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日曜京都〜第29回マイルCS(GT)

土曜の昼現在、京都は雨、芝コースは「やや重」で行われている。
この雨はおそらく今日いっぱいは続きそうだという。
しかし明日には雨は上がり、徐々に晴れ間ものぞくという。

別に馬券が当たらなすぎて気象予報士に転職したわけではないが、福島といい京都といい、金曜とか土曜の昼の段階に予想を出すというのがちょっと難しいぞ、という言い訳である。
そう、今週ボクの予想がはずれたって、これは馬券がヘタだからではないのである!
微妙な天気がすべて悪いのであるのであるのであるのっつったらあるの!

ということで、日曜の京都、今年も例によって「ほとんど横一線」のマイルチャンピオンシップである。
こんな横一線のレースの予想がはずれたってボクが悪いんじゃないもん!
横一線なのが悪いのである!
・・・はい、ちゃんと予想しましょう・・・

一昨年のエリザベス女王杯をちょっと思い出していただきたい。
いや、突然妙なことを言いだして、気でもおかしくなったのか?などと思わないでいただきたい。
今年のマイルCSの予想には非常に重要なのである、ボク的には・・・

一昨年の女王杯、人気でも本命にしていたメイショウベルーガが、悲願のGT制覇の期待を込めて臨んだ女王杯であった・・・・あ、いや、それはここではどうでもよいのだが、そのメイショウベルーガのGT制覇の夢を鼻先からあまりにも乱暴に奪い取っていったのが、泣く子も黙る英国牝馬のスノーフェアリーであった。
メイショウベルーガが例によってモタモタしている間に、アッという間にインを切り裂いて4馬身差の圧勝だった。

で、そのときの勝ち時計が「2分14秒0」という時計だったというのが、実は大きなポイントだと思っている。
ちなみに翌年のスノーフェアリーもまったく同じ2分14秒0だったから、まあ常識的に考えてもこの時期の京都の馬場はかなりタフな馬場というのがはっきりわかる時計である。
何しろ、あのオルフェーヴルが勝った同じ距離の宝塚記念の「超荒れ馬場」だって2分10秒台が出るのだから(さすがに規格外の怪物と比較するのはマズイか・・・)。

で、ここからようやくマイルCSの話になるのだが、その一昨年、スノーフェアリーの衝撃から1週間後、秋のマイル王決定戦の舞台は、そういう舞台にふさわしい「1分31秒8」という時計で決着していた。
しかも勝ったエーシンフォワードは、前の週まで悪かった内々を終始追走し、ゴール前では内から2頭目に潜り込んで抜け出していたのである。

もちろんスノーフェアリーがインを衝いて伸びたのは、イギリスの馬場はもっとタフであることから、何の問題もなかったからである。
要するに、力がまったく違ったのだ。

しかし、基本的にはベルーガもアパパネもみんな外が伸びていたのは今年の京都の馬場と同じであった。
それにもかかわらず、翌週には一転、内外の差がない馬場に変わっていたのは、コース替わり大きく影響していたということなのではないか。

今年の京都、先週の女王杯は「Bコース」使用、そして今週からは「Cコース」を使用することになる・・・今年はインを敢えて狙いたい。

雨が降って馬場がどうなるのかはもちろん微妙だが、3枠5番のコスモセンサーにした。
前走富士ステークスは、大きいレースに乗りなれていない中谷騎手で凡走、しかしそれを除けば今年は充実している。
母の父・リヴリアはナリタタイシンの父として知られたが、基本的には成長力とタフさを産駒に伝えてきた。

父・キングカメハメハは言わずと知れた万能種牡馬で、もはや「大種牡馬」への足固めも始まろうかというところだが、もちろんダービーをレコードで圧勝したあのパフォーマンスもそうだが、いや、本質は「ベラボウに強いマイラー」だったではないかという憶測も十分可能な内容が、ダービーの1つ前のNHKマイルカップの5馬身差ぶっちぎりであった。
産駒は多少渋るくらいの馬場がベスト。
前走で人気を落としたコスモセンサーの逆転にかける。

そして相手もヒネリにヒネって、1枠2番のサンカルロにした。
サンカルロというと1400mでは間違いなくチャンピオンであった時代も確かにあったが、しかし先日のスプリンターズステークスを見ていると、今のサンカルロにはスプリント戦や1400戦は少し忙しすぎる印象が残った。

多少ズブくなって、おそらく外を回したのでは届かないから、インを狙うしかない状況に置かれるのではないだろうか。
そしてサンカルロにとってはそれが幸いする可能性がある、という狙いなのだが・・・
道悪も十分こなせるだけに、バラけやすい京都外回りのマイル戦で、ガッポリ開いたインを突っ込んできてくれないかなぁ・・・

単穴は一転、大外のフラガラッハ。
ちょっと気味が悪いくらいに条件が整いすぎているから、妙な人気になってしまいやしないかと少し心配していたのだ。
というのも、ほんのつい昨日まではこの馬が本命だったからだ。
この馬の末脚の鋭さは、まさしくお父さんのデュランダルのそれ。
一発十分である。

そして、雨が残ればエイシンアポロン(4枠8番)が昨年のチャンピオンとしての意地を見せるのではないかということで、押さえの筆頭。
であれば、昨年2着のフィフスペトルも当然押さえなければならない。
それからようやく人気どころ、まずはリアルインパクト、それから当然グランプリボス、今回は少し身体が絞れてきそうなマルセリーナ(8枠16番)とデムーロのコンビを押さえる。

もちろん印が回らなかったファイナルフォーム(6枠11番)、レオアクティブ(3枠6番)、そろそろノーマークになりそうなシルポート(6枠12番)あたりまで手広く押さえるつもりである。

◎ コスモセンサー
〇 サンカルロ
▲ フラガラッハ
△ エイシンアポロン
△ フィフスペトル
△ リアルインパクト
△ グランプリボス
△ マルセリーナ

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