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日曜福島〜第48回農林水産省賞典福島記念(GV)

何年か前までは、「秋の福島」というだけで、「荒れ馬場」、「波乱決着」のオンパレードであった。
しかも、状況は開催が進むにつれて毎週刻々と変化していた。
開催がスタートしてすぐにインが悪化し、みな外ばかり回ることで、今度は外が悪化し、再びインが(相対的に)伸びるような馬場になったこともあった。

それはそうだ。
秋の福島競馬は8週間の連続開催として行われていた時期さえあったのだから。
しかしいくらなんでもそれでは芝もダートも違いがないということで、何年か前から4週間の単開催で行われるようになった。

しかし、現在では8週間開催はおろか、夏の北海道シリーズ同様、開催日数を減らされてしまっているのだ。
その方向性は来年以降も維持されるというから、いずれ福島競馬や函館競馬は開催がなくなってしまうのではないかと心配になってしまう。

福島牝馬ステークスは新設されたものの、カブトヤマ記念が廃止になり、開催日数が減らされ、昨年は震災の関係でまったく競馬が行われず、せっかくまた出直しというタイミングで、もしかしたら来年以降はさらに開催が少なくなるかもしれない(例によってちゃんと調べていない)と思うと、福島競馬が特に好きな私としては、なんとも悲しい限りである。

ということで、3週目の今週は、早くも秋の福島の最終週である。
そして福島競馬場の芝コースは、悪名高い「エクイターフ」に張り替えられ、秋の開催は洋芝のオーバーシードが実施される関係で春や夏の開催よりも多少時計がかかる程度という、従来の福島の馬場とは比較にならないような「いたって普通の馬場」で競馬が行われる。

といっても、今年は少し例年よりも時計がかかっている印象が強い。
おそらくオープンのこのメンバーで行われる芝の2000m、2分をギリギリ切るかどうかという、久しぶりにまともな時計のレースになりそうな予感がある。

とすると、かつてのように、ハンデ戦であることとは無関係に波乱の要素が大きかった福島記念ほどではないにせよ、軽い馬場でしか競馬していない馬にとっては少々苦しい競馬になる危険性はある。
そして、「ハンデ戦」であることもまた波乱のための基本ファクターである。

このメンバーだと人気も難しいが、内から57kgヒットザターゲット(1枠2番)、同じく57kgダイワファルコン(3枠6番)、お隣55kgデルフォイ(4枠7番)、七夕賞勝ちの57kgアスカクリチャン(6枠11番)、そして大外55kgのダコールと、このあたりが上位人気を形成することになる。

秋に入って、春や夏前半のようにインしか伸びない馬場ではなくなっている。
外も十分に伸びる馬場だけに、内外の利害は生じないとは言え、よけいに難しくなった気もする。
そして土曜日は雨予報ということで、これが翌日にどの程度影響をもたらすのかにもよるのだが・・・

思い切って、オークス馬の54kgサンテミリオン(2枠3番)を狙う。
前走は道悪のオールカマー。
三浦騎手騎乗でちょうどポケットに入ってしまい、動きたいところで動けなかったのが痛かった。
直線半ばで進路を確保できたものの、そこから本来の伸びがなかったのは、多少身体が重かったせいか。

オークス優勝以降、いったいどうしてしまったのだろうというくらいの不振にあえいでいるが、ここで身体が絞れて来れば、このメンバーで54kgなら、もう少しやれても驚けないという気がするのだが。
ただ、寒くなってきて代謝が鈍くなり始める時期、前走やや太めの牝馬というのはあまり狙いたくないというのが本音で、前日の雨がごく少量であれば、また別の馬を買うかもしれない。

そしてその「別の馬」として注目しているのが、最内枠に入ったキョウエイストーム。
この馬は中山巧者で知られる通り、小回りは非常にうまい。
しかも、内枠に入ったときにはときおり見違えるようなパフォーマンスを見せる。
京成杯でも期待したのだが、あれはいくらなんでも馬場がひどすぎた。
今度は念願の内枠で、一発にかけてみたい。
連軸としてはこちらで・・・というつもりでいる。

そして単穴は、前走より1kg軽いハンデが少し恵まれた印象もある大外のダコールにした。
条件馬時代はギュスターヴクライとライバル関係だったが、ギュスターヴクライが引退した今、何とかクライに負けていないところを見せてもらいたいという願いも多少こもっている。
多少時計がかかるのは、脚質を考えればむしろ歓迎だろう。
人気でも応援したい。

あと怖いのが、中舘騎手に乗り替わってきた56kgのケイアイドウソジン(3枠5番)だろう。
ギュスターヴクライを破ったダイヤモンドステークスで重賞を勝っているものの、さすがに府中の3400mというタイプではない。
ここはいかにも「適鞍」の印象。

そしてヒットザターゲット、それからおそらくこれが人気になると思われるダイワファルコン、あとは、もしかしたらこれを本命にするかもしれない55kgドリームバスケット(5枠10番)、それから3着が多い印象のミッキーパンプキン(6枠12番)を3着で押さえたい。
印のないところでは、マイネルスターリー(7枠14番)もちょっとだけ買いたい。

◎ サンテミリオン
〇 キョウエイストーム
▲ ダコール
△ ケイアイドウソジン
△ ヒットザターゲット
△ ダイワファルコン
△ ドリームバスケット
△ ミッキーパンプキン

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