2013年06月01日
日曜東京〜第63回安田記念(GT)
例年大混戦となることが多い安田記念であるが、今年で63回目を数える安田記念、やはり大混戦である。
しかし近年の日本のマイラーは、世界的規模で見れば、決してレベルが高いとは言えない現状がある。
やたらと時計ばかりが出てしまう日本の不思議な馬場の影響もあるかもしれないが、時計勝負ではなく、マイル戦でも総合力の勝負になることで、軽い馬場で走り慣れている日本の馬たちがかなり苦戦する傾向が顕著になりつつある。
ところが今年の春の府中の馬場は、先週の目黒記念を除けばそれほど高速というわけではないというのがひとつ大きなポイントになる。
もちろん、スプリント路線ではロードカナロアが世界レベルであることはすでに証明されているが、しかしことマイル戦となると話は別。
今年の馬場ならもしかしたら実は日本馬以上に地力が上である可能性がある外国馬にも十分チャンスがあるのではないか・・・という狙いにした。
今年も2騎の騸馬が香港からやってきているが、人気はないが時計があるほうを狙って・・・
◎ ヘレンスピリット(前走の時計から1秒差し引けば、今季の府中の勝ち時計に匹敵)
〇 ナカヤマナイト(意外性あり、先行激化で追い込んでくるならこれか)
▲ ロードカナロア(個人的にはタイキシャトル級だと思う、人気でも)
△ ダークシャドウ(思い切って後方から競馬すれば頭もある、本質はマイラー寄り)
△ グランプリボス(当然)
△ スマイルジャック(何度目の挑戦?しかしいつ走っても不思議ない)
△ ショウナンマイティ(能力最右翼も宝塚目標?)
△ グロリアスデイズ(こちらは時計勝負では厳しいが・・・)
まあカレンブラックヒルも軽く押さえなければならないとは思うが、最内枠は正直このメンバーでは厳しい競馬を強いられることになってしまう気がするが・・・
ということで、今週も時間に追われており、昨日に続いて「短縮版」でお送りしました!
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