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日曜東京(12R)〜第127回農林水産省賞典目黒記念(GU)





ダービーが10R、そしてその次の11Rは、例年であれば「富嶽賞」だったと思うが、今年はおそらく「富嶽賞」と同じ条件の「1stダービーメモリーズ ワカタカカップ」が行われ、そして最終レースが、伝統の「目黒記念」という順番になる。

ダービーデーもしくはダービーウィークに行われるようになってからこの目黒記念を的中させたのは、あのホクトスルタンが見事逃げ切りを果たし、馬上の横山騎手が小さくガッツポーズをつくった年だけではあるが、ほとんどのレースがハズレの私にとって、目黒記念はそれだけでも十分に「得意レース」である。

まああのときには世代を代表する3頭が目黒記念に出走したということもあって、非常にカタイ決着の3連単にけっこう入れた馬券が的中したのでいい思い出となっているが、今年は少し穴っぽいところを狙いたいと考えている。

このメンバーだと、おそらく断然抜けた人気になるのが、天皇賞・春はゴールドシップに先着しての4着で、しかもハンデは天皇賞よりも500g軽い57.5kgで出走できるアドマイヤラクティだろう。

もし前走の力が本物(ゴールドシップよりも上)であれば、基本的にここは「勝ってください」という条件だが、しかし、おそらくゴールドシップとの着順に関しては、展開のアヤがすべてだった気がするから、とすると、2走前のダイヤモンドステークスも同じ府中コースで勝っていたという実績からも、ここはちょっと過大評価になってしまう危険性もある。

それから鞍上の岩田騎手は、ロードカナロアやジェンティルドンナなどの最近の騎乗を見る限りは、圧倒的人気になってしまっても「最低限の結果」だけはなんとか出している印象はあるが、しかし基本的にこの人、「抜けた人気」という立場が大キライである。
意外とアドマイヤラクティには死角もあるのではないか・・・

そしてこれを追うのが、なんとも微妙なハンデになった56.5kgのカフナと戸崎騎手ということになりそう。
さらにノーステアと蛯名騎手、デスペラードと、直前でダービージョッキーになっている可能性も実は高いデムーロ(弟)、ダービーに乗れない悔しさを爆発させそうな横山典弘とタッチミーノット、それから今年はイマイチ冴えないウィリアムズとルルーシュあたりが上位人気を形成しそうな気配。

展開的にネコパンチがまた例によって大逃げの公算大。
休み明けのスマートロビン・武豊が外枠を引いて、これがかかって行くようだと、このレースは相当流れが厳しくなる。

それと、今年の府中の馬場が非常に読みづらい。
ウィリアムズあたりはもう完全に昨年の府中の馬場と同じと決めつけて、なんでもかんでも先行し、最後はみごとにタレているようなところも見受けられるところからも、今年は言われているほど速い馬場ではないというのもかなりポイントになるか。
とはいえ、ダービーウィークだけにまためちゃくちゃな高速馬場が出現しないとも限らないが。

いちおう流れは厳しくなるという読みにして、終始インコースを回ってこられそうなユニバーサルバンクにした。

府中のチャンピオンディスタンスでは、(近年の)ジャパンカップやダービーに代表されるように、基本的に今は「スピード競馬」である。
しかし、100m延びる目黒記念ではその様相は一変する。

たとえば先にも触れたホクトスルタンはメジロマックイーン産駒、翌年のミヤビランベリはオペラハウス産駒、その翌年のコパノジングーも、アグネスタキオン×トニービンの配合でも牝系はネヴァーベンドの血を継いでいて、お父さんの系統も4代父にリマンドがいることからも重厚な面があったことが確認できるし、一昨年のキングトップガンはマヤノトップガン産駒、昨年のディープインパクト産駒・スマートロビンも牝系はグロースターク(リボー)の系統の影響が大きく、この馬自身、ディープインパクト産駒には珍しいステイヤータイプである。

ユニバーサルバンクは、配合の形としては、残念ながら先日引退を余儀なくされてしまったベールドインパクトと同じ、しかもお父さんはディープインパクトではなくネオユニヴァースに替わって、重厚感はさらに増している。
最内枠のアドバンテージを最大限生かしてもらいたい。

そして相手は、こちらもマヤノトップガン産駒のムスカテールにした。
前走の天皇賞の惨敗で人気を落とすと思われるが、天皇賞はゴールドシップをはじめ、このムスカテールにデスペラードと、ステイヤータイプがみな力を発揮できずに終わってしまっていた。
その理由は実はそれほど難しくはなく、先行馬が有利になる京都のCコースで行われた高速馬場のレースだったからである。

Cコースに替わってからステイヤータイプが天皇賞を制しているのは、重馬場のスズカマンボと稍重のヒルノダムール、そして湿った馬場のメイショウサムソンだけ、高速馬場のCコースで行われる今の天皇賞は、基本的には「スピード競馬」なのである。
しかし、府中の2500mは、同じような高速馬場でも単純なスピード競馬にはなりにくい。
キングトップガンの再現を狙う。

単穴は、こちらも内枠を引いたタッチミーノット、典弘ジョッキーの意地が好結果を生みそうな予感はある。
まあここではあくまでも余談になるが、私はダービーの乗り替わりはマイナスが大きいと思う。

そして押さえは、まずは人気のアドマイヤラクティ、これは血統的にもこの舞台は大歓迎のはず。
それから、サッカーボーイの良さが出てきている印象もあるクリールかイザー、人気でもカフナは充実、当然デスペラード、いちおう府中コースが合うノーステアまで、人気どころが中心だがこれらを押さえる。

◎ ユニバーサルバンク
〇 ムスカテール
▲ タッチミーノット
△ アドマイヤラクティ
△ クリールカイザー
△ カフナ
△ デスペラード
△ ノーステア

プレミアム〜極上投資馬券〜





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