2013年03月15日
日曜阪神〜第61回阪神大賞典(GU)他
阪神大賞典というレースは、とにかくいろいろな意味で記憶に強く残るレースである。
2勝したメジロマックイーンや、同じく2勝のナリタブライアンの1回目などは「本当に強い馬」のレースだった。
ナリタブライアン(2回目)、マヤノトップガン(1回目)の歴史的名勝負も未だに語り継がれるほどだし、メジロブライト、シルクジャスティスのマッチレースもまたしかりであった。
定期的に「記憶に残るレース」が展開されることが約束されているような、そんな阪神大賞典であるが、このレースも昨年で区切りの60回目となるレースであった。
勝ったのはもちろんギュスターヴクライ、名牝ファビラスラフインの息子である。
しかし、勝ち馬のパフォーマンスを、そして歴代の名馬が繰り返してきた素晴らしいパフォーマンスをすべて忘れさせるほどのインパクトを与えたのが、何と言っても当時四冠馬のオルフェーヴルであった。
オルフェーヴルといえば、名種牡馬ステイゴールドと名繁殖牝馬オリエンタルアート(その父メジロマックイーン)の間に生まれた5番仔であるが、今年の阪神大賞典でも断然の注目を集めることになるゴールドシップも、母はポイントフラッグに替わったが、やはり「ステイゴールド×メジロマックイーン」の「奇跡の配合」であることはすでに知られるとおり。
日本の生産界を牛耳っている大オーナーは、まるで日本古来のステイヤー撲滅を推進しているかのような印象さえ正直受けるのだが、しかし、その大オーナーの子会社が所有していたドリームジャーニーとオルフェーヴルの出現により、ひょっとしたらすでに大きく舵が切られている生産サイクルのスピード化に「待った!」をかけるきっかけにはなったかもしれない。
もちろんこれはステイヤーが大好きな私の希望的観測であるが。
そして、歴代のステイヤーたちが記憶に残るような素晴らしいレースを何度も繰り返してきた阪神大賞典で、「メジロマックイーンの血」がより強く出ていそうな、しかも今度は個人オーナーが所有するゴールドシップが「ステイヤーの存在意義」をアピールしてくれるような、そんな阪神大賞典になってくれたらいいな・・・という思いである。
本命はゴールドシップ。
いろいろ考えてみたが、しかしやはり何をどう考えようとも、ゴールドシップが負ける要素は見当たらなかったのだ。
ちなみに私は、ディープインパクトの生涯で唯一本命にしたのが、ハーツクライに敗れた有馬記念であった。
大好きだったカワカミプリンセスを初めて本命にしたのが、降着となったあのエリザベス女王杯であった。
他にも、そういう「武勇伝」はたくさんあるのだ、スターホースをこよなく愛する人にはたいへん申し訳ないが・・・・
さて、ゴールドシップには果たしてどんな結果が待っているのだろう?
馬券はおそらく買わないと思うものの、今回は馬券以上にゴールドシップがどれだけ進化しているのか、あるいは、ステイゴールド特有の「悪童の血」が騒いでしまうのか、そういうところにも大いに注目したい。
◎ ゴールドシップ
△ コスモヘレノス
△ トウカイトリック
△ ベールドインパクト
△ デスペラード
阪神大賞典の他にも、注目レース、そして馬券的勝負レースが行われるので、土日の3重賞を簡単に見ていくことにしよう。
土曜中山〜第27回フラワーC(GV)
このレースで桜花賞に出走するメンバーがほぼ完全に決まるという意味でもちろん注目だが、急坂がある中山内回りの1800m戦というのは、その印象以上にオークスへの足がかりにもなるというところにも注目したいレースで・・・
◎ ブリリアントアスク(距離延びて大駆け期待)
〇 アルファアリア(オークス向き、頭高いが・・・)
▲ リラコサージュ(成長見込み)
△ カラフルブラッサム(前走負けが痛すぎで・・・)
△ エバーブロッサム(時計優秀、人気先行はイヤだが・・・)
△ ロゼラニ(ダラカニみたい)
△ タプローム(差はわずか)
土曜中京〜第27回中日スポーツ賞ファルコンS(GV)
さあ、ここは例年1000万馬券を狙って馬券を買っているのだが、今年も・・・
いや、しかしモグモグパクパクがいるからなぁ・・・
休み明けのモグモグパクパクは、体重増えていそうな名前で・・・
◎ タニオブローズ(素質だけで何とか)
〇 ダイナミックガイ(前走相手強い)
▲ モグモグパクパク(ドキドキワクワク!)
△ ディアセルヴィス(距離合う)
△ エールブリーズ(堅実で)
△ ラインミーティア(人気でも)
△ マンドレイク(力つけた)
△ カシノピカチュウ(展開向きそう)
そして、日曜日の皐月賞トライアルも忘れてはならないですね。
日曜中山〜第62回フジテレビ賞スプリングS(GU・皐月賞トライアル)
ここはロゴタイプが注目で文句はないが、しかし実力拮抗で、かなり難しいレースになりそう・・・
◎ アドマイヤオウジャ(弥生に続き「やっぱりリヤンドは・・・」みたいな?)
〇 サーストンニュース(3.2.2.2.3.2.1.1.?)
▲ ロゴタイプ(この人、かなり強いです)
△ シンネン(あけましておめでとうございます)
△ フェイムゲーム(血統的にGUはたくさん勝ちそうで・・・)
△ マンボネフュー(好センスも大外割引)
△ タマモベストプレイ(堅実)
△ クレバーユース(相手強いが中山なら)
2勝したメジロマックイーンや、同じく2勝のナリタブライアンの1回目などは「本当に強い馬」のレースだった。
ナリタブライアン(2回目)、マヤノトップガン(1回目)の歴史的名勝負も未だに語り継がれるほどだし、メジロブライト、シルクジャスティスのマッチレースもまたしかりであった。
定期的に「記憶に残るレース」が展開されることが約束されているような、そんな阪神大賞典であるが、このレースも昨年で区切りの60回目となるレースであった。
勝ったのはもちろんギュスターヴクライ、名牝ファビラスラフインの息子である。
しかし、勝ち馬のパフォーマンスを、そして歴代の名馬が繰り返してきた素晴らしいパフォーマンスをすべて忘れさせるほどのインパクトを与えたのが、何と言っても当時四冠馬のオルフェーヴルであった。
オルフェーヴルといえば、名種牡馬ステイゴールドと名繁殖牝馬オリエンタルアート(その父メジロマックイーン)の間に生まれた5番仔であるが、今年の阪神大賞典でも断然の注目を集めることになるゴールドシップも、母はポイントフラッグに替わったが、やはり「ステイゴールド×メジロマックイーン」の「奇跡の配合」であることはすでに知られるとおり。
日本の生産界を牛耳っている大オーナーは、まるで日本古来のステイヤー撲滅を推進しているかのような印象さえ正直受けるのだが、しかし、その大オーナーの子会社が所有していたドリームジャーニーとオルフェーヴルの出現により、ひょっとしたらすでに大きく舵が切られている生産サイクルのスピード化に「待った!」をかけるきっかけにはなったかもしれない。
もちろんこれはステイヤーが大好きな私の希望的観測であるが。
そして、歴代のステイヤーたちが記憶に残るような素晴らしいレースを何度も繰り返してきた阪神大賞典で、「メジロマックイーンの血」がより強く出ていそうな、しかも今度は個人オーナーが所有するゴールドシップが「ステイヤーの存在意義」をアピールしてくれるような、そんな阪神大賞典になってくれたらいいな・・・という思いである。
本命はゴールドシップ。
いろいろ考えてみたが、しかしやはり何をどう考えようとも、ゴールドシップが負ける要素は見当たらなかったのだ。
ちなみに私は、ディープインパクトの生涯で唯一本命にしたのが、ハーツクライに敗れた有馬記念であった。
大好きだったカワカミプリンセスを初めて本命にしたのが、降着となったあのエリザベス女王杯であった。
他にも、そういう「武勇伝」はたくさんあるのだ、スターホースをこよなく愛する人にはたいへん申し訳ないが・・・・
さて、ゴールドシップには果たしてどんな結果が待っているのだろう?
馬券はおそらく買わないと思うものの、今回は馬券以上にゴールドシップがどれだけ進化しているのか、あるいは、ステイゴールド特有の「悪童の血」が騒いでしまうのか、そういうところにも大いに注目したい。
◎ ゴールドシップ
△ コスモヘレノス
△ トウカイトリック
△ ベールドインパクト
△ デスペラード
阪神大賞典の他にも、注目レース、そして馬券的勝負レースが行われるので、土日の3重賞を簡単に見ていくことにしよう。
土曜中山〜第27回フラワーC(GV)
このレースで桜花賞に出走するメンバーがほぼ完全に決まるという意味でもちろん注目だが、急坂がある中山内回りの1800m戦というのは、その印象以上にオークスへの足がかりにもなるというところにも注目したいレースで・・・
◎ ブリリアントアスク(距離延びて大駆け期待)
〇 アルファアリア(オークス向き、頭高いが・・・)
▲ リラコサージュ(成長見込み)
△ カラフルブラッサム(前走負けが痛すぎで・・・)
△ エバーブロッサム(時計優秀、人気先行はイヤだが・・・)
△ ロゼラニ(ダラカニみたい)
△ タプローム(差はわずか)
土曜中京〜第27回中日スポーツ賞ファルコンS(GV)
さあ、ここは例年1000万馬券を狙って馬券を買っているのだが、今年も・・・
いや、しかしモグモグパクパクがいるからなぁ・・・
休み明けのモグモグパクパクは、体重増えていそうな名前で・・・
◎ タニオブローズ(素質だけで何とか)
〇 ダイナミックガイ(前走相手強い)
▲ モグモグパクパク(ドキドキワクワク!)
△ ディアセルヴィス(距離合う)
△ エールブリーズ(堅実で)
△ ラインミーティア(人気でも)
△ マンドレイク(力つけた)
△ カシノピカチュウ(展開向きそう)
そして、日曜日の皐月賞トライアルも忘れてはならないですね。
日曜中山〜第62回フジテレビ賞スプリングS(GU・皐月賞トライアル)
ここはロゴタイプが注目で文句はないが、しかし実力拮抗で、かなり難しいレースになりそう・・・
◎ アドマイヤオウジャ(弥生に続き「やっぱりリヤンドは・・・」みたいな?)
〇 サーストンニュース(3.2.2.2.3.2.1.1.?)
▲ ロゴタイプ(この人、かなり強いです)
△ シンネン(あけましておめでとうございます)
△ フェイムゲーム(血統的にGUはたくさん勝ちそうで・・・)
△ マンボネフュー(好センスも大外割引)
△ タマモベストプレイ(堅実)
△ クレバーユース(相手強いが中山なら)
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