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土曜阪神〜第18回チューリップ賞(GV・桜花賞トライアル)

今年は15頭がそろったチューリップ賞、トライアルだから3着までに桜花賞への優先出走権が与えられる。

注目の2歳女王・ローブディサージュは8枠14番、そしてある意味一番注目されるのが、ディープインパクト産駒のレッドオーヴァル、今回はデムーロ騎手(弟)を背に、しかし大外枠を引いてしまったというのが果たしてどうか。

あとはもちろん、阪神JFで2着にがんばったクロフネサプライズが、今回は武豊騎手に乗り替わって4枠7番からのスタート、メンバーを見渡す限り、どうやらこれがペースを握ることになりそう。
ゆずったとしても、最内枠をひいたビュイック騎手のグッドレインボーくらいだろう。

クロフネサプライズが行くとすると、例年のチューリップ賞のようなあからさまなスローの競馬にはならない。
阪神JFで流れを作ったクロフネサプライズとタガノミューチャンが作ったペースは決して生易しいペースではなく、圧倒的イン有利だった馬場ではあったにしても、あれで2着に残ったクロフネサプライズは秀逸、人気でも評価を下げることはできない。

対するローブディサージュは、これは秋山騎手の位置取り、仕掛けのタイミングなどがすべてうまくいった印象も正直あり、展開的には明らかに向いた。
もちろん力があるからできた芸当であることは間違いないが、しかし、逆にここは無様な競馬はできない立場で、しかも本番はまだ先に控えているという状況で、能力的に完全に抜け出しているのであればいいが、そこまで・・・というのが正直な印象。
もちろん崩れはないだろうけれど。

注目のレッドオーヴァルは、ディープインパクトの妹にあたるトーセンソレイユと並んで、今年の牝馬クラシックの目玉。
前走は、力から言えば当然の結果だが、注目したいのが中京の未勝利戦の勝ちっぷり、なんと、デビュー2戦目で1分21秒5、非常に時計がかかる中京の芝コースだったことを考えると、これはもしかしたら現在のコースレコードとなっているのではないか、例によって調べてはいないのだが・・・

とはいえ、あの日はメインの金鯱賞でもレコードが出るような馬場ではあったし、何しろこれまでの3戦すべてが1400m戦しか使われていないところにきて、今回は京都コースではなく、タフな阪神コースの外回りというところに盲点はある。
これを乗り越え、アッサリ勝つようなことがあれば、これは相当の器だと思う。

平均ペースで流れたとしても、ここは非常にタフな競馬になる可能性を考えて、成長力がありそうなタイプをピックアップしたい。
同じクロフネ産駒でも、サプライズではないほうが来たら、かなりのサプライズになる・・・ということで、レッドはレッドでもレッドフォーチュン(5枠8番)という馬のサプライズを狙っている。

ちなみに、注目されるレッドオーヴァルとは馬主さんが違い、こちらは「スギノ・・・」でおなじみの馬主さんのお馬さんである・・・ん?なぜ「レッド」?
馬体はお父さんのクロフネゆずりの「芦毛」・・・どうして「レッド」なんだろう?

ちょっとややこしい話になってきたが、まあそんなことはどうでもよく、注目したいのがデビュー戦の走り。
前半からかなり力んでいて、伸びない京都のインに閉じ込められてしまったようなところがあっての4着。
しかし勝ったトーセンソレイユからコンマ2秒差、そして未勝利戦は、サプライズと違ってやや細身に映ったデビュー戦から身体を増やして勝ちあがったのが大きい。

ダイワメジャー、ダイワスカーレットの一族で、ここがデビュー3戦目とは言え、戦ってきた相手や成長力を考えると、逆転の目はこの馬ではないか・・・という読みにした。
阪神外回りのマイル戦というのも、実は一番この馬が合っているのではないか。

相手はデビュー勝ち直後のヴィルジニアという馬。
非常に小柄な馬だが、これはガリレオ産駒でタフな阪神コース、しかもある程度前が流れそうなレースでは底力が要求されそう。

ガリレオ産駒が日本の固い馬場にどの程度の適性を示すかによるが、幸いにも今季の阪神は、それほど高速馬場とは言えず、走りそのものに、サドラーズウェルズ直系特有の重苦しさはなく、多少はやれてよいのではないかという気がしている。

ガリレオ産駒とは思えない足さばきの素軽さは、どこかブエナビスタを彷彿とさせるところもあるが、これはくしくもブエナビスタと同じ松田博資厩舎・・・ちょっと期待してしまう。

単穴は、いちおうレッドオーヴァルだが、大方の「抜けた人気」というほどはまだ信頼は置けない気がする。
正直走らないはずがないレベルだとは思うが、いちおうここが試金石であるのも事実。

押さえの筆頭はクロフネサプライズ、こちらはお父さんゆずりのスケールの大きさが魅力。
とすれば、もちろんローブディサージュも押さえるし、追い込んできそうなウリウリ(3枠4番)とアユサン(4枠6番)あたりは、トライアルではとにかく走るディープインパクトの子、押さえは必要になる。
あとは、堅実なグッドレインボーまで押さえたい。

血統的にアテにできない部分もあるが、岩田騎手が乗るコズミックショア(5枠9番)あたりまで押さえてもよい気もするが、しかしここはまだトライアル、そんなに欲張らなくてもいい気もするなぁ・・・

◎ レッドフォーチュン
〇 ヴィルジニア
▲ レッドオーヴァル
△ クロフネサプライズ
△ ローブディサージュ
△ ウリウリ
△ グッドレインボー
△ アユサン




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