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日曜阪神〜第57回阪急杯(GV)

印象よりもずっと歴史があるこの阪急杯、今年で57回目を迎えることになるが、このレースはとにかくいろいろと条件変更が重ねられてきたために、レースのイメージがあまり鮮明ではない部分も正直ある。
ただ、ここ数年はもうすっかり高松宮記念への最重要ステップとしてしっかりと定着してきた。

そのため、ここ数年は「GV」というにはもったいないくらいのメンバーになることが多く、このレースの勝ち馬であるかどうかは別としても、高松宮記念に直結するレースというイメージで考えてまず間違いない。

しかし、実はこのレースの勝ち馬は、ここ5年に限って言えば1頭も本番で勝ち馬を輩出していないという、データとしてはやや微妙・・・という感じのレースでもある。

とすると、今回大注目のロードカナロアは果たしてどうか――このあたりが、このレースと本番における穴屋のスタンスを決する重要なファクターともなりうる。
というのも、注目されたロードカナロアの次走は、ドバイではなく、高松宮記念一本に絞られたからである。
そのロードカナロアは、岩田康誠騎手で絶好枠の2枠3番に入った。

開幕週だから、隕石でも降らない限りは良でも重でもとにかくインが有利になる。
ロードカナロア以外では、とにかく「阪神の1400m」の条件を完全に自分の庭としているサンカルロが最内枠を引いてこちらも注目。

あとは、実は距離的にこのくらいが一番合っていると思われるエピセアローム(6枠12番)、そして前走のシルクロードステークスで復調気配が見えたマジンプロスパー(1枠2番)、さらには一瞬の末脚ならロードカナロアを負かせるだけのものがあるレオアクティブ(7枠13番)と、ステップレースの意味合いが強いここに限定すれば、おそらくこのあたりまで十分首位圏内と思われる。

阪神コースが非常にタフなコースになった2006年以降、スプリント戦に属する内回りの1400m戦であっても、条件によらず比較的流れは落ち着きやすい。
今回もクィーンズバーンあたりを除けば行く馬すら見当たらないだけに、スローに近い流れが予想される。
そうなると、開幕週でなくても断然インが有利になってしまう。

ただ、阪神の内回りコースの場合、ちょっとペースが速くなると、一気の逆転も可能なコースであることはある。
今回は伏兵が行ったとしても、それが中途半端な逃げであれば、直後に好枠のロードカナロアが楽々マークする展開になってしまい、それではまったくお話にならない「逃げ」になるのは自明。
何が行くかは流動的だが、行くとすれば、私は飛ばして行くと思う。
スローと見せかけて、実は今回はそれほどスローにはならないという読み(願望)にする。

そういう展開ではちょっといいところが期待できそうなアプリコットフィズ(4枠8番)から入る。
この馬はとにかく折り合いが最大の難点で、一度火がついてしまうともうどうにもならなくなってしまうが、しかしハマったときの爆発力と、末脚の持続力という意味では、阪神コースは合いそう。

この一族はとにかく不調が長引いてしまう傾向が強いが、ここ2走の内容はそう悪くはなかった。
ロードカナロアの岩田騎手は、ロードカナロアにしてもジェンティルドンナにしても、自分の馬を信じるというよりは、強いをマークする乗り方が多く、自分が抜けて人気になってしまうと意外とポカが多いジョッキーだけに、おそらく岩田騎手の頭にはまったくインプットされていないと思われるアプリコットフィズの大逆転に期待する。

相手も狙ってインプレスウィナー(7枠14番)、この馬もここ数戦ずっと買っているのだが、私が買うととたんに展開が向かなくなってしまうという疫病神っぷりをこの馬に対しても発揮している。
しかしもうこうなったら引っ込みがつかないので、誰も注目しないここでは敢えて再び狙いたい。
爆発力は一級品だけに、まったくチャンスがないわけではない。
流れろ!

そして単穴はロードカナロアで仕方がない。
馬券を別とすれば、先を展望する意味で、ここで簡単に負けられては困る。

押さえの筆頭はブライトライン(3枠5番)、この馬も昨年から出れば買っているが、私が買ってからはいいところがない。
ごめんねブライトライン。

そして、エピセアロームは本当は本命にしたいくらいなのだが、上位人気では仕方がない。
それから復調気配のマジンプロスパーは1400mベスト。
あとは穴っぽいところではオセアニアボス(6枠11番)の意外性と、ようやく競走馬らしくなってきたシゲルスダチ(8枠15番)の成長力にも少し期待してみたい。

サンカルロは当然人気の中心で、開幕週の最内枠というのは条件的に非常に合っていそうな気がするが、しかしサンカルロという馬はなんというか、シンボリクリスエス産駒らしくトビが大きくて、とにかく不器用なタイプ。
あまり最内枠は合わない気がしているのだが・・・
まあ、みなさんはちゃんと買ってください。

◎ アプリコットフィズ
〇 インプレスウィナー
▲ ロードカナロア
△ ブライトライン
△ エピセアローム
△ マジンプロスパー
△ オセアニアボス
△ シゲルスダチ




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