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日曜京都〜第106回京都記念(GU)

現在土曜の午後2時半で、京都記念の前売りオッズは、まさかまさかのジョワドヴィーヴルが単勝5.1倍の1番人気に推されている。
骨折で約1年ぶりのレースとなるジョワドヴィーヴルは7枠8番に入って今回も手綱はもちろん福永騎手。

オッズは別として、比較的長い休みあけが多い今回のメンバーで実質軸になると考えられるのが「3頭」、内から1番枠のベールドインパクト、4枠4番のジャスタウェイ、そして昨年の宝塚記念3着以来の久々となるショウナンマイティが8枠10番にそれぞれ入った。

ここでひとつポイントになるのが、昨年のハイレベルの4歳2騎がここはレース別定の55kgで出走できるのに対し、昨年の産系大阪杯を優勝していたショウナンマイティは57kgでの出走ということになるから、4歳カポーティスター(7枠9番)が56kgであるのと同様、5歳であることを考えてもこれは少し不利か。

ここは58kgのビートブラック(2枠2番)が有馬記念以来となる出走で、その有馬記念ではいかにも福永騎手のおとなしい騎乗でビートブラックの良さを引き出すことができなかった。
それと、有馬記念のように少しでも下が緩んでしまうとビートブラックは力を殺がれてしまうが、今年の京都の荒れ馬場もあまり得意なクチではないはず。
いずれにしても、今回は石橋脩騎手に手が戻って大逃げの可能性もあるか。

であるとしても、平均ペース以上にペースが上がることはまずないと考えられ、しまいの決め手勝負となりそうな今年のメンバー。
ビートブラックを別とすれば、こちらも昨年のラジオNIKKEI賞の2着以来の久々となるヤマニンファラオ以下、馬場を考えてもここはあまり先に行きたくはないはず。
ということで、久々の今回こそと思われるそのヤマニンファラオの一発に期待する。

タイプとしてはお父さんのダイワメジャータイプでも、ラジオNIKKEI賞であれだけかかって2着に残したスタミナを考えると、母方のサドラーズウェルズの特徴もかなり受け継いでいるはず。
今の京都のパワー重視の馬場はどちらが出ていてもかなり適性が大きいと思われる。

確かにラジオNIKKE賞では勝ったファイナルフォームにちぎられる形にはなったが、あれはスタートしてからずっと折り合いを欠いてしまったその分の差で、ポテンシャルは差がない。
実際当時はヤマニンファラオが人気だった。
勝ったファイナルフォームはマイルチャンピオンシップでも人気の中心だったことを考えると、折り合いさえなんとか我慢できればここもチャンスはあるはず。

そして相手は順調さで上回る4歳2頭のうち、まずは最内のベールドインパクト。
これは昨年の春からずっと期待していたのだが、お母さんの系統はゴールドシップらと同じヘロドの系統で、ベールドインパクトはどうもお母さんの系統が強く出ているタイプだと思う。
本質はこういう距離でこそ、そして京都は得意。
外差しが利くBコースが引き続き舞台なら、初重賞制覇のチャンスだと思う。

そしてもちろん人気のジャスタウェイと内田騎手のコンビも評価を下げることはできない。
これが単穴。
須貝厩舎は土曜の府中と日曜の京都で重賞連覇を狙う。

押さえの筆頭は、良馬場なら多少馬場が荒れていてもこなせる大外トーセンラー。
久々も問題ない。
それから当然ショウナンマイティ、勢いを買ってカポーティスター、ここまでとする。

ジョワドヴィーヴルは、もちろんポテンシャルという意味ではかなりのものがあるのは誰もが認めるところだが、この馬、休み明けはおそらく走らないと思う。
デビュー戦から阪神JFへの変わり身には本当に驚かされたが、デビュー戦の内容は、「え?これが評判の良血馬か?」というくらいインパクトには乏しかった。

間隔があいて、ハナズゴールが勝ったチューリップ賞もやはりイマイチだった。
ジェンティルドンナが順調ではなかったのに対し、ジョワドヴィーヴルはそういう話も聞かなかったから、これが根拠となって今回は馬券を見送るつもりである。

とにかく今回は無事に回ってくるだけでいいのだと思う。
これで勝たれてしまったらもう「ごめんなさい」である。

◎ ヤマニンファラオ
〇 ベールドインパクト
▲ ジャスタウェイ
△ トーセンラー
△ ショウナンマイティ
△ カポーティスター




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