2013年02月08日
土曜東京〜第48回デイリー杯クイーンC(GV)
注目を集めることになりそうなのが、昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズで人気になっていた、ハーツクライ産駒のコレクターアイテム(3枠5番)、当時は4着に敗れていたが、少なくとも力負けという感じはなかった。
昨年の新設重賞のアルテミスステークスの快勝があったから、府中なら少しは強気になれるだろうか。
そして大器がうわさされるマンハッタンカフェ産駒のイリュミナンス(2枠2番)、こちらも前走のフェアリーステークスでは人気を集め、超スローの競馬を最後はよく追い込んだものの4着止まり、「タイム差なし」ではあったけれど、相手関係を考えれば、同じ4着でもコレクターアイテムには多少見劣るという見方もできるかもしれない。
それから前走同じくフェアリーSでは、印象以上に力がある可能性も見えてきた、オンファイア産駒のウキヨノカゼが大外枠に入って注目を集める。
ただこの馬は、横山典弘騎手がソツなく乗った部分も多分にあったあだけに、乗り替わりがどう出るか、ここがポイントか。
いちおうこの3頭が人気になりそうな組み合わせだが、そのあとに、ディープインパクト産駒のオーキッドレイ(8枠14番)、さらにはデュランダル産駒のスイートサルサ(3枠4番)あたりがいちおうの「3強」を追う人気になりそう。
注目は、デビュー戦以来3走ぶりの芝に戻ったアンルーリー(4枠7番)がここ2走のようにハナに立てるかどうか。
ハナに行くとすればこれが単騎の可能性が大きい。
ただ、アンルーリーの蛯名騎手が行くにしろ行かないにしろ、他のメンバーを考えればいずれにしてもスローペースだろう。
相手は強いが、ディープインパクト産駒にしては成長力がありそうな最内枠のサトノフェアリーに注目している。
デビュー戦から2戦目の変わり身に関しては成長とはあまり関係ないとは思うものの、母方のカーネギーは非常に重厚な血で、だからこそこの時期のマイル戦で・・・というタイプではない気もするが、逆にこの時期にディープインパクトの軽さが影響してこの距離で強い競馬ができるとすれば、これは大器の可能性がある。
先を見据えて・・・というテーマがあるこのレースにはふさわしい気がする。
開幕週よりも2週目という感じでイン有利の印象が強まっているが、ここ数年の府中の馬場の特徴から、今週はさらにインが有利になっている可能性もある。
少し弱気なところもあるように感じる田中勝春騎手だからやや心配もあるが、ぜひとも強気な競馬をお願いしたいものだ。
そして相手は、今度は一転大外枠を狙う――ビュイック騎手に乗り替わったウキヨノカゼが対抗。
これはさっきも触れたとおり、見た目よりも力があるのではないかという印象をそのまま評価とすることにした。
競走馬としてはまったく実績のない父オンファイアはディープインパクトの全弟、母の父はフサイチコンコルドで、配合としては「ダービー血統」にはなる。
それならば府中のマイルが合わないはずがなく、人気でも素直に買いたい。
乗り替わったビュイック騎手の特徴はまだなんとも言えないが、大外枠でもできるだけ前づけで競馬してもらいたい。
そして単穴は、こちらもディープインパクト産駒のオーキッドレイにした。
これは何か、伸びそうで伸びないところもあるが、それはもちろん力が付ききっていない印象があると同時に、どうもこの馬は府中向きなのではないかという気もする。
こちらはしまいを生かしたいタイプでも、馬場を読む内田騎手がどう乗るのか、これが大きくレースの行方を左右しそう。
あとは人気でもコレクターアイテムは当然評価を下げられない。
ただ、昨年秋のアルテミスSよりもずっとスローになりそうだし、前が止まらない馬場であるというのがどうか。
比較的内枠を引いて、当時は最内枠だったアルテミスSのような競馬をすると、今回はインで詰まる可能性がある。
こちらも浜中騎手がどう乗るかがポイント。
それからスイートサルサ、前走大外枠で超スローのフェアリーSは度外視可能で巻き返し十分。
それから大穴では武士沢騎手のハーツクライ産駒・スイートルピナス(5枠9番)、あとは人気のイリュミナンスの巻き返しまで押さえる。
ここは、まあディープインパクト産駒というだけである程度人気してしまうのは覚悟の上で、サトノフェアリーからごく少額で遊ぶつもりである。
◎ サトノフェアリー
〇 ウキヨノカゼ
▲ オーキッドレイ
△ コレクターアイテム
△ スイートサルサ
△ スイートルピナス
△ イリュミナンス
昨年の新設重賞のアルテミスステークスの快勝があったから、府中なら少しは強気になれるだろうか。
そして大器がうわさされるマンハッタンカフェ産駒のイリュミナンス(2枠2番)、こちらも前走のフェアリーステークスでは人気を集め、超スローの競馬を最後はよく追い込んだものの4着止まり、「タイム差なし」ではあったけれど、相手関係を考えれば、同じ4着でもコレクターアイテムには多少見劣るという見方もできるかもしれない。
それから前走同じくフェアリーSでは、印象以上に力がある可能性も見えてきた、オンファイア産駒のウキヨノカゼが大外枠に入って注目を集める。
ただこの馬は、横山典弘騎手がソツなく乗った部分も多分にあったあだけに、乗り替わりがどう出るか、ここがポイントか。
いちおうこの3頭が人気になりそうな組み合わせだが、そのあとに、ディープインパクト産駒のオーキッドレイ(8枠14番)、さらにはデュランダル産駒のスイートサルサ(3枠4番)あたりがいちおうの「3強」を追う人気になりそう。
注目は、デビュー戦以来3走ぶりの芝に戻ったアンルーリー(4枠7番)がここ2走のようにハナに立てるかどうか。
ハナに行くとすればこれが単騎の可能性が大きい。
ただ、アンルーリーの蛯名騎手が行くにしろ行かないにしろ、他のメンバーを考えればいずれにしてもスローペースだろう。
相手は強いが、ディープインパクト産駒にしては成長力がありそうな最内枠のサトノフェアリーに注目している。
デビュー戦から2戦目の変わり身に関しては成長とはあまり関係ないとは思うものの、母方のカーネギーは非常に重厚な血で、だからこそこの時期のマイル戦で・・・というタイプではない気もするが、逆にこの時期にディープインパクトの軽さが影響してこの距離で強い競馬ができるとすれば、これは大器の可能性がある。
先を見据えて・・・というテーマがあるこのレースにはふさわしい気がする。
開幕週よりも2週目という感じでイン有利の印象が強まっているが、ここ数年の府中の馬場の特徴から、今週はさらにインが有利になっている可能性もある。
少し弱気なところもあるように感じる田中勝春騎手だからやや心配もあるが、ぜひとも強気な競馬をお願いしたいものだ。
そして相手は、今度は一転大外枠を狙う――ビュイック騎手に乗り替わったウキヨノカゼが対抗。
これはさっきも触れたとおり、見た目よりも力があるのではないかという印象をそのまま評価とすることにした。
競走馬としてはまったく実績のない父オンファイアはディープインパクトの全弟、母の父はフサイチコンコルドで、配合としては「ダービー血統」にはなる。
それならば府中のマイルが合わないはずがなく、人気でも素直に買いたい。
乗り替わったビュイック騎手の特徴はまだなんとも言えないが、大外枠でもできるだけ前づけで競馬してもらいたい。
そして単穴は、こちらもディープインパクト産駒のオーキッドレイにした。
これは何か、伸びそうで伸びないところもあるが、それはもちろん力が付ききっていない印象があると同時に、どうもこの馬は府中向きなのではないかという気もする。
こちらはしまいを生かしたいタイプでも、馬場を読む内田騎手がどう乗るのか、これが大きくレースの行方を左右しそう。
あとは人気でもコレクターアイテムは当然評価を下げられない。
ただ、昨年秋のアルテミスSよりもずっとスローになりそうだし、前が止まらない馬場であるというのがどうか。
比較的内枠を引いて、当時は最内枠だったアルテミスSのような競馬をすると、今回はインで詰まる可能性がある。
こちらも浜中騎手がどう乗るかがポイント。
それからスイートサルサ、前走大外枠で超スローのフェアリーSは度外視可能で巻き返し十分。
それから大穴では武士沢騎手のハーツクライ産駒・スイートルピナス(5枠9番)、あとは人気のイリュミナンスの巻き返しまで押さえる。
ここは、まあディープインパクト産駒というだけである程度人気してしまうのは覚悟の上で、サトノフェアリーからごく少額で遊ぶつもりである。
◎ サトノフェアリー
〇 ウキヨノカゼ
▲ オーキッドレイ
△ コレクターアイテム
△ スイートサルサ
△ スイートルピナス
△ イリュミナンス
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