2013年02月02日
日曜東京〜第63回東京新聞杯(GV)
府中の別定マイル戦、秋の富士ステークスなどもそうだが、この条件、とにかく大波乱が起こる舞台である。
もちろん私はもう初めから大波乱ありきの予想なので、多少の無理は承知でも、思い切った狙いで勝負したい。
とてもGVとは思えないメンバーで、このところやや不調だが、しかし同じ府中のマイルGT安田記念を勝っているリアルインパクト(7枠13番)は、56kgならかなり有利だろう。
そして、人気が予想される牝馬・ドナウブルー(5枠9番)も、全妹が年度代表馬の大活躍だっただけに、今年こそ・・・そんな思いだろう。
あとは、ようやく復活してきたトライアンフマーチ(4枠8番)も56kgというのはすごく久しぶりという印象もあるが、これも相当有利に働くはず。
さらには、冬にはめっぽう強い大外のガルボ(8枠16番)、先行策で展開的に有利になりそうなヤマニンウイスカー(8枠15番)は完全に立ち直って見せた。
もちろんクラレント(3枠5番)あたりは非常に不気味である。
このあたりが上位人気になると思われるが、うーん・・・これから私が予想する上位3頭で決まれば、確実に1000万馬券になるような、そんな馬券を買うつもりである。
今回は江田照男騎手に乗り替わってきた久々のリーチザクラウンが2番枠を引き、脚質転換が成功したとは言えない状況でしかも久々・・・これがもしまた行ったとすると、けっこうな厳しいペースになるはず。
ちょっと流れを読むのが難しいが、いちおうヤマニンウイスカーの平均ペースの逃げという設定にする。
先週の府中は、しばらくぶりの開催の開幕週だったから、当然イン伸びの馬場ではあった。
しかし、たとえば昨年のジャパンカップの週のような、使われて馬場が傷んできているにもかかわらずインだけが伸びるという違和感ある馬場ではなかった。
これも府中の不思議なのだが、開催前半はそれほど極端なイン有利にはならないのである。
もちろん、「普通のイン有利」ではあるが。
広いコースで紛れが少ないマイル戦の平均ペース・・・一番有力馬が力を出しやすい条件であるというのが非常に困るのだが、叩かれ3戦目となるブライトライン(2枠3番)の一発に期待することにした。
根拠は、「ハイレベルのメンバーで行われる府中のマイル戦」という設定である。
もちろん普通に展開を考える場合、リーチザクラウンが思いなおしたように行かなければ、ヤマニンウイスカーのマイペースでの平均ペースになることは想像がつくが、しかし、今年の東京新聞杯は非常にレベルが高いメンバーであり、まさに「プレ安田記念」というメンバー構成だけに、そういうときの府中のマイル戦は必ずと言っていいほど「考えられていたよりもはるかにハイペース」になる。
今回も、ヤマニンウイスカーが行って、ドナウブルーが追いかけて、58kgなら当然ガルボも好位をとりに行って、しかもリアルインパクトは56kgなら安田記念を勝ったときのような強気な競馬をしてくるはずで、しかもこれらがみんな本番の安田記念では人気サイドになる可能性が高いレベルの馬たちであること、それはつまり、ヤマニンウイスカーがマイペースに落とすことに成功したとしても、みんなが早めに動くのは目に見えていることになる。
ただでさえスローになりにくい府中のマイル戦で、しかもまだ代謝が高まっていないこの時期の有力馬が万全の状態で出てくるはずもなく、とすると、厳しい流れを猛然と追い込んでくるタイプを狙いたい気持ちにもなる。
府中のマイル戦におけるフジキセキ産駒の成績は、調べていないからよくわからないが、印象としてはベラボウに走る。
特に、厳しいペースになった際の爆発力は、ダノンシャンティに代表されるように、ちょっと他の産駒とはレベルが違っている気がする。
ブライトラインから強気に勝負したい。
相手も狙ってインプレスウイナー(7枠14番)にした。
この馬の無類の府中巧者は知られるところ。
マイルは1ハロン長いと評価されそうだが、これはあくまでも気性的なものであって、マイルをこなせない根拠にはならない。
そもそもこの馬、ブライアンズタイムの肌にフサイチコンコルドの配合で、どう考えても1200とか1400に適性がある血統では少なくともない。
流れが速くなるのは好都合。
これも爆発力があるタイプだけに、ブライトライン同様、相手が強いからこそ、こういう一撃で差し切れるようなタイプが穴では狙える。
これも強気に買う。
そして単穴は、ある程度厳しいペースでも今の状態、そして得意の府中ならば十分やれるヤマニンウイスカーにした。
もちろん「考えられたよりもずっと速いペース」になってしまったらさすがに厳しいが、しかし頭の片隅には、どうもみな府中のレースはあまり積極的には行きたくないと考えるフシがあるようで、本当にときどき首をひねりたくなるくらいのスローの競馬も珍しくない。
まあ、もっと言ってしまえば、今回のレースに関しては、内田騎手のドナウブルーがどこで動くかで決まると言っても過言ではないと思っている。
人気の内田騎手とドナウブルーが早めに動くようだとヤマニンは厳しくなるだろうし、内田騎手が動かないとすると、おそらくまた誰も動かない可能性もあるから、ヤマニンウイスカーにはチャンスがある。
押さえの筆頭は、まずは追い込んでくるクラレント、そして56kgで横山典騎手ならトライアンフマーチは残しそう。
そして人気でもドナウブルーとリアルインパクトのディープインパクト産駒2騎、58kgでもガルボは意外と過小評価されそうだから、この時期だけにいちおう押さえが必要か。
余裕のある人は他にも、最内のダイワマッジョーレだとか久々を叩いたレッドスパーダ(5枠10番)あたりまで押さえてもいいかもしれない。
何しろブライトラインとインプレスウィナーが軸なら手広く買う必要がある。
今年は荒れてほしいなぁ・・・
◎ ブライトライン
〇 インプレスウィナー
▲ ヤマニンウイスカー
△ クラレント
△ トライアンフマーチ
△ ドナウブルー
△ リアルインパクト
△ ガルボ
もちろん私はもう初めから大波乱ありきの予想なので、多少の無理は承知でも、思い切った狙いで勝負したい。
とてもGVとは思えないメンバーで、このところやや不調だが、しかし同じ府中のマイルGT安田記念を勝っているリアルインパクト(7枠13番)は、56kgならかなり有利だろう。
そして、人気が予想される牝馬・ドナウブルー(5枠9番)も、全妹が年度代表馬の大活躍だっただけに、今年こそ・・・そんな思いだろう。
あとは、ようやく復活してきたトライアンフマーチ(4枠8番)も56kgというのはすごく久しぶりという印象もあるが、これも相当有利に働くはず。
さらには、冬にはめっぽう強い大外のガルボ(8枠16番)、先行策で展開的に有利になりそうなヤマニンウイスカー(8枠15番)は完全に立ち直って見せた。
もちろんクラレント(3枠5番)あたりは非常に不気味である。
このあたりが上位人気になると思われるが、うーん・・・これから私が予想する上位3頭で決まれば、確実に1000万馬券になるような、そんな馬券を買うつもりである。
今回は江田照男騎手に乗り替わってきた久々のリーチザクラウンが2番枠を引き、脚質転換が成功したとは言えない状況でしかも久々・・・これがもしまた行ったとすると、けっこうな厳しいペースになるはず。
ちょっと流れを読むのが難しいが、いちおうヤマニンウイスカーの平均ペースの逃げという設定にする。
先週の府中は、しばらくぶりの開催の開幕週だったから、当然イン伸びの馬場ではあった。
しかし、たとえば昨年のジャパンカップの週のような、使われて馬場が傷んできているにもかかわらずインだけが伸びるという違和感ある馬場ではなかった。
これも府中の不思議なのだが、開催前半はそれほど極端なイン有利にはならないのである。
もちろん、「普通のイン有利」ではあるが。
広いコースで紛れが少ないマイル戦の平均ペース・・・一番有力馬が力を出しやすい条件であるというのが非常に困るのだが、叩かれ3戦目となるブライトライン(2枠3番)の一発に期待することにした。
根拠は、「ハイレベルのメンバーで行われる府中のマイル戦」という設定である。
もちろん普通に展開を考える場合、リーチザクラウンが思いなおしたように行かなければ、ヤマニンウイスカーのマイペースでの平均ペースになることは想像がつくが、しかし、今年の東京新聞杯は非常にレベルが高いメンバーであり、まさに「プレ安田記念」というメンバー構成だけに、そういうときの府中のマイル戦は必ずと言っていいほど「考えられていたよりもはるかにハイペース」になる。
今回も、ヤマニンウイスカーが行って、ドナウブルーが追いかけて、58kgなら当然ガルボも好位をとりに行って、しかもリアルインパクトは56kgなら安田記念を勝ったときのような強気な競馬をしてくるはずで、しかもこれらがみんな本番の安田記念では人気サイドになる可能性が高いレベルの馬たちであること、それはつまり、ヤマニンウイスカーがマイペースに落とすことに成功したとしても、みんなが早めに動くのは目に見えていることになる。
ただでさえスローになりにくい府中のマイル戦で、しかもまだ代謝が高まっていないこの時期の有力馬が万全の状態で出てくるはずもなく、とすると、厳しい流れを猛然と追い込んでくるタイプを狙いたい気持ちにもなる。
府中のマイル戦におけるフジキセキ産駒の成績は、調べていないからよくわからないが、印象としてはベラボウに走る。
特に、厳しいペースになった際の爆発力は、ダノンシャンティに代表されるように、ちょっと他の産駒とはレベルが違っている気がする。
ブライトラインから強気に勝負したい。
相手も狙ってインプレスウイナー(7枠14番)にした。
この馬の無類の府中巧者は知られるところ。
マイルは1ハロン長いと評価されそうだが、これはあくまでも気性的なものであって、マイルをこなせない根拠にはならない。
そもそもこの馬、ブライアンズタイムの肌にフサイチコンコルドの配合で、どう考えても1200とか1400に適性がある血統では少なくともない。
流れが速くなるのは好都合。
これも爆発力があるタイプだけに、ブライトライン同様、相手が強いからこそ、こういう一撃で差し切れるようなタイプが穴では狙える。
これも強気に買う。
そして単穴は、ある程度厳しいペースでも今の状態、そして得意の府中ならば十分やれるヤマニンウイスカーにした。
もちろん「考えられたよりもずっと速いペース」になってしまったらさすがに厳しいが、しかし頭の片隅には、どうもみな府中のレースはあまり積極的には行きたくないと考えるフシがあるようで、本当にときどき首をひねりたくなるくらいのスローの競馬も珍しくない。
まあ、もっと言ってしまえば、今回のレースに関しては、内田騎手のドナウブルーがどこで動くかで決まると言っても過言ではないと思っている。
人気の内田騎手とドナウブルーが早めに動くようだとヤマニンは厳しくなるだろうし、内田騎手が動かないとすると、おそらくまた誰も動かない可能性もあるから、ヤマニンウイスカーにはチャンスがある。
押さえの筆頭は、まずは追い込んでくるクラレント、そして56kgで横山典騎手ならトライアンフマーチは残しそう。
そして人気でもドナウブルーとリアルインパクトのディープインパクト産駒2騎、58kgでもガルボは意外と過小評価されそうだから、この時期だけにいちおう押さえが必要か。
余裕のある人は他にも、最内のダイワマッジョーレだとか久々を叩いたレッドスパーダ(5枠10番)あたりまで押さえてもいいかもしれない。
何しろブライトラインとインプレスウィナーが軸なら手広く買う必要がある。
今年は荒れてほしいなぁ・・・
◎ ブライトライン
〇 インプレスウィナー
▲ ヤマニンウイスカー
△ クラレント
△ トライアンフマーチ
△ ドナウブルー
△ リアルインパクト
△ ガルボ
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