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日曜京都〜第60回日経新春杯(GU)

先週の京都はあまりにも内外の馬場差が激しく、あんな状態で競馬を開催してもいいのかとちょっと疑ってしまうような、そんな馬場だった。
しかし今週も引き続きAコースで行われるハンデ戦、京都は確かエクイターフを導入していないと思ったが、あれだけ内と外の馬場の色が違ってしまうと、エクイターフがなくても今週も十中八九は「イン有利」の馬場となりそう。

52kgで出走できるホッコーガンバ(4枠8番)はが徹底先行タイプで、これがハナを主張することになるだろう。
とすると、ホッコーガンバの場合、中距離でもそれほどスローの逃げというわけではなく、平均ペース以上の逃げになる。

ただし、今回はずっと乗ってきた勝浦騎手から、国分騎手に乗り替わりでこのあたりがまた少々微妙である。
とはいえ、国分騎手もけっこう思い切りのよい騎乗をするジョッキーなので、勝浦騎手と同じく、それなりにいいペースで^行くことになるのではないか。

平均ペース。
イン有利で先行有利なのはわかるが、多少息の入らない厳しい流れになる可能性がある。
今回は52kgとハンデに恵まれ、スタミナには自信がありそうなカポーティスター(1枠2番)から入る。

この馬は、阪神のようなタフなコースよりも直線が平坦な京都のほうが合う。
ハンデも軽く、高倉騎手が好位から競馬してくれればチャンスは大きい。
高倉騎手も昨年はシゲルスダチをはじめ、かなり活躍が目立った若手騎手で、ペースの読みは非常にうまいという印象。
こういう距離でそのセンスを生かしてくれれば・・・そんなところにも期待してみたい。

そして相手。
先行できる強みがあり、スタミ抜群のメイショウウズシオ(4枠7番)に期待する。
前走トウカイトリックが勝ったステイヤーズステークスでは、中山の内回りの難しさを露呈した飯田騎手、すでに調教師試験は合格しており、おそらくここが最後の重賞挑戦ということになるのではないか。
乗りなれた京都なら安心感があるから、多少速い流れでも粘り込むチャンスだろう。

そして単穴は、人気でも2枠3番の好枠を生かせそうなトウカイパラダイス。
新潟記念から少し間隔があいて、アルゼンチン共和国杯、金鯱賞とGUふたレースを叩いて3戦目、ここは「いかにも」の好走パターンだろう。

序盤はインにへばりついて、ワンテンポ遅らせてスパートしてもらいたいのだが、強気の競馬が目立つ柴山騎手も、ここは少しだけ積極的に勝ちに行く気持ちを抑えて乗ってもらえたらチャンスも大きくなる気がするのだが・・・

そして押さえの筆頭は、最内枠に入ってビュイック騎手に乗り替わってきたムスカテール。
マヤノトップガン産駒はとにかくこういうタフな芝では力を発揮するタイプが多い。
近年ではキングトップガンあたりがその典型例だった。
ここは芝もタフならおそらく流れもかなり厳しい流れになるはず――チャンスは大きい。

それからディープインパクト産駒のエキストラエンド(6枠11番)、さらにロードオブザリング(5枠9番)、前が速くなり最後に突っ込んできそうな人気のダコール(7枠14番)、流れを作るホッコーガンバ、ここまでとする。

おそらくもう1頭人気になりそうな牝馬のオールザットジャズ(8枠15番)は、このところ少し川田騎手に足を引っ張られてしまった印象もあるが、ここは昨年のリーディングジョッキーの浜中騎手に乗り替わって力を発揮できる可能性が高まった。
ただ、最近運がないというか、ここはちょっと外すぎるのではないか・・・ということで、怖いが評価を下げる。

同じように、57.5kgでトップハンデのメイショウカンパク(2枠4番)は、これも流れは向きそうではあるものの、京都大賞典はちょっとすべてがうまくいきすぎた感もあり、これも怖いが今回は評価を下げることにする。
しかし逆に、今回のこの条件で強い競馬ができれば、天皇賞・春が少しおもしろくなるかもしれないという期待はある。

ということで、オールザットジャズとメイショウカンパクのワンツーの可能性が高まったところで、今年の日経新春杯の予想の「おみまい」はこれにて終了である。

◎ カポーティスター
〇 メイショウウズシオ
▲ トウカイパラダイス
△ ムスカテール
△ エキストラエンド
△ ロードオブザリング
△ ダコール
△ ホッコーガンバ




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