2013年01月11日
土曜中山〜第29回フェアリーS(GV)
まずは流れが非常に難しい。
中山外回りのマイル戦なら、行く馬がいなくてもそれほどスローにはならないとは言え、人気のイリュミナンス(4枠7番)あたりが行くとすると、ルメールがスローペースに落とす危険性もある。
ただ、相当の大器がうわさされるこのイリュミナンス、先を考えたらおそらく行かないのではないか。
とすると、その両隣りのカスティエル(3枠6番)、クラウンロゼ(4枠8番)あたりがペースを握ることになりそう。
一方、暮れの阪神JFでも人気していたサンブルエミューズは、なんと7枠14番という非常に不利な枠を引いてしまい、しかも陣営は「後方から」を明言しているため、岩田騎手に手が戻ったとは言え、今回は少し不確定要素が大きいか。
個人的にはこの馬にはすごく期待しているので、負けてもらいたくないのだが。
繰り返しになるが、コース形態から考えて、やはりスローになる確率は小さい気がする。
かと言って、今年は伏兵陣にもそれほどガンガン飛ばして行きそうな組はいないから、おそらくここは平均ペースになる・・・そういう読みにする。
とすると、自然と内枠が有利になるのが中山外回りのマイル戦の特徴。
デビュー戦は中京のダート1800mのレースだったものの、非常にスケールを感じさせた2番枠のモンシュシュにした。
モンシュシュはエーピーインディの肌にスペシャルウィークの配合、ダートの新馬を勝ったからいかにもエーピーインディが出ていそうな気もするが、しかしあの走りはおそらく牝系のサドラーズウェルズが強く出ているのではないかという気がする。
とすると、デビューの中京や今回の中山など、直線に坂のあるコースでこそパワーを発揮できるはず。
あまり中山は乗りなれていない松田騎手だが、幸い2番枠で外の有力馬よりも先に行けそうなのが大きい。
おそらくここは人気薄の立場、新馬にしてはそれほどラクなペースではなかった前走からの上積みが大きいと見て、ここはモンシュシュから入る。
相手は素直にサンブルエミューズでもよいのだが、岩田騎手はおそらく最後方付近の大外ぶん回しの頭しかないだろう。
もちろんそういうやるべきことが決まっているときの岩田騎手ほど確率の高い騎手もいないが、しかしここは流れが微妙な上、馬群をさばく器用な脚が使える有力馬がすぐ隣にいるということで、やはりそちらを重視することにした。
相手は8枠15番、勝浦騎手騎乗のスズノネイロという馬。
デビュー戦は大器がうわさされるディープインパクト産駒のレッドオーヴァルが外から猛然と追い込んでくるのを待って、そこから追いだしてあっさりとこれを退けてしまった。
そして敗れたレッドオーヴァルは続く未勝利を、中京の重い芝でなんと1分21秒5というものすごいレコードであっさり勝ちあがり、牡馬クラシックでも期待される1頭に今後なるはず。
そして自身の2戦目は馬群を縫うようなシブい競馬で連勝を果たしてここで重賞挑戦。
勝浦騎手がしっかりと教育しているのが手に取るようにわかり、スズノネイロはまだまだこれから相当良くなってきそうな、そんな逸材だと思う。
ここは人気でも買うことにする。
そして、単穴こそ素直にサンブルエミューズ・・・と言いたいところだが、ここは内田騎手に乗り替わって絶好枠の3番枠を引き当てたステイゴールド産駒のウインプリメーラを上位にとる。
昨年は2歳牝馬とは思えないくらいいかにも追わせるタイプで、昨年はゴールドシップに鍛えられた内田騎手とはいかにも手が合いそう。
そして、押さえの筆頭は、ここでようやくサンブルエミューズ・・・にしたいのだけれども、このコースはやはり先行有利ということで、単騎で行けた場合のカスティエルの残り目に少し警戒したい。
それからやっとここでサンブルエミューズ、あとは同じく行きそうなクラウンロゼ、それから1番人気が予想されるイリュミナンス、大穴では7枠13番のスイートルピナス、最内枠のモンサンスピカまで押さえてもいいかもしれない。
難しい競馬だが、ここで的中して月曜日の軍資金まで稼ぎたいぞ!
◎ モンシュシュ
〇 スズノネイロ
▲ ウインプリメーラ
△ カスティエル
△ サンブルエミューズ
△ クラウンロゼ
△ イリュミナンス
△ スイートルピナス
中山外回りのマイル戦なら、行く馬がいなくてもそれほどスローにはならないとは言え、人気のイリュミナンス(4枠7番)あたりが行くとすると、ルメールがスローペースに落とす危険性もある。
ただ、相当の大器がうわさされるこのイリュミナンス、先を考えたらおそらく行かないのではないか。
とすると、その両隣りのカスティエル(3枠6番)、クラウンロゼ(4枠8番)あたりがペースを握ることになりそう。
一方、暮れの阪神JFでも人気していたサンブルエミューズは、なんと7枠14番という非常に不利な枠を引いてしまい、しかも陣営は「後方から」を明言しているため、岩田騎手に手が戻ったとは言え、今回は少し不確定要素が大きいか。
個人的にはこの馬にはすごく期待しているので、負けてもらいたくないのだが。
繰り返しになるが、コース形態から考えて、やはりスローになる確率は小さい気がする。
かと言って、今年は伏兵陣にもそれほどガンガン飛ばして行きそうな組はいないから、おそらくここは平均ペースになる・・・そういう読みにする。
とすると、自然と内枠が有利になるのが中山外回りのマイル戦の特徴。
デビュー戦は中京のダート1800mのレースだったものの、非常にスケールを感じさせた2番枠のモンシュシュにした。
モンシュシュはエーピーインディの肌にスペシャルウィークの配合、ダートの新馬を勝ったからいかにもエーピーインディが出ていそうな気もするが、しかしあの走りはおそらく牝系のサドラーズウェルズが強く出ているのではないかという気がする。
とすると、デビューの中京や今回の中山など、直線に坂のあるコースでこそパワーを発揮できるはず。
あまり中山は乗りなれていない松田騎手だが、幸い2番枠で外の有力馬よりも先に行けそうなのが大きい。
おそらくここは人気薄の立場、新馬にしてはそれほどラクなペースではなかった前走からの上積みが大きいと見て、ここはモンシュシュから入る。
相手は素直にサンブルエミューズでもよいのだが、岩田騎手はおそらく最後方付近の大外ぶん回しの頭しかないだろう。
もちろんそういうやるべきことが決まっているときの岩田騎手ほど確率の高い騎手もいないが、しかしここは流れが微妙な上、馬群をさばく器用な脚が使える有力馬がすぐ隣にいるということで、やはりそちらを重視することにした。
相手は8枠15番、勝浦騎手騎乗のスズノネイロという馬。
デビュー戦は大器がうわさされるディープインパクト産駒のレッドオーヴァルが外から猛然と追い込んでくるのを待って、そこから追いだしてあっさりとこれを退けてしまった。
そして敗れたレッドオーヴァルは続く未勝利を、中京の重い芝でなんと1分21秒5というものすごいレコードであっさり勝ちあがり、牡馬クラシックでも期待される1頭に今後なるはず。
そして自身の2戦目は馬群を縫うようなシブい競馬で連勝を果たしてここで重賞挑戦。
勝浦騎手がしっかりと教育しているのが手に取るようにわかり、スズノネイロはまだまだこれから相当良くなってきそうな、そんな逸材だと思う。
ここは人気でも買うことにする。
そして、単穴こそ素直にサンブルエミューズ・・・と言いたいところだが、ここは内田騎手に乗り替わって絶好枠の3番枠を引き当てたステイゴールド産駒のウインプリメーラを上位にとる。
昨年は2歳牝馬とは思えないくらいいかにも追わせるタイプで、昨年はゴールドシップに鍛えられた内田騎手とはいかにも手が合いそう。
そして、押さえの筆頭は、ここでようやくサンブルエミューズ・・・にしたいのだけれども、このコースはやはり先行有利ということで、単騎で行けた場合のカスティエルの残り目に少し警戒したい。
それからやっとここでサンブルエミューズ、あとは同じく行きそうなクラウンロゼ、それから1番人気が予想されるイリュミナンス、大穴では7枠13番のスイートルピナス、最内枠のモンサンスピカまで押さえてもいいかもしれない。
難しい競馬だが、ここで的中して月曜日の軍資金まで稼ぎたいぞ!
◎ モンシュシュ
〇 スズノネイロ
▲ ウインプリメーラ
△ カスティエル
△ サンブルエミューズ
△ クラウンロゼ
△ イリュミナンス
△ スイートルピナス
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