あることから、時々昼休みに船(フェリー)で
宮島に渡っています。
昨日は昼までで用件が完了したので
昼ご飯を宮島で食べようとまた渡りました。
(ちなみに船で10分くらいしか掛からない目と鼻のさきです)
やはり、いつ来ても宮島は人が多いです。
それに世界遺産にもなって観光ズレしています。
私は人が多いところと観光ズレしているところは
好きではありません。
ところが昨日は昼飯以外にもうひとつ、
確認しておきたかったことがあったのです。
広島といえば牡蠣でも有名ですが、この宮島も
島内を歩いていると牡蠣を焼いているにおいが
どこでもしています。
実は生牡蠣の殻の開け方の研究に来たのです。
しかし、焼き牡蠣はどこでも売っていますが生は
見当たらないのです。でも、生を焼いているのですから・・・
仕方ないので売り子さんに「生牡蠣の殻の開け方知ってる?」と
聞いたところ「牡蠣の蓋の隙間に細いナイフを入れて
貝柱を切ったらエエンデス」と言われました。
「にいちゃん、それは知ってるけどね、貝柱の位置が
正確にわかる方法はないんかね?」
「それと殻がとじとったら、ナイフが入らんで・・・」と
山口弁と広島弁でやりとりが続きます。
やかましいジジイが、なんだかんだと聞いてくるので
「ああー、うるさー」という顔をしだしました。
すかさず、「にいちゃん、2皿牡蠣を頂戴」というと
とたんに質問の答えが出るようになりました。
小さめ牡蠣ですがこれが昼飯です ちなみに1個200円也(^_^;)
要約すると殻の間にナイフをただ入れようと押しただけでは
なかなか内部にナイフが入らないので
ナイフをこじ開けるようにゴリゴリと動かして
少し蓋のあいだに隙間ができたところに素早く
ナイフを差し込むのだそうです。
結局、なんだか難しそう・・・・・。
「実際にやって見せてくれんかのう」と
思わず言いかけましたが、お客さんが多くて
殴られそうな雰囲気でしたので止めました。
よく納得できぬまま、そばにあった椅子に腰を
降ろして缶ビールと焼き牡蠣をいただきました。
実は昨日も牡蠣を食べたんですが、今日は
今日でまた旨いデス。
牡蠣の殻の開け方は昨日、上手くいかなかったので
その要領を知りたかったのでした。
正しくはうまくいくとか言う問題ではなくて
金づちで殻を割るという荒業の結果、
牡蠣の身が何個かグチャグチャになってしまったのです。
結論。 もう殻付きはいらん。むき身を頼みます・・・・
街の灯り 〜 ミスターロンリー 浜田真理子さん
高速バスで広島から山口に帰る道すがら、西の空に落ちた陽が放つ
薄紫色がだんだん消えかかっていく様はなんともあわれです
弥山に上がって疲れちゃった 兄ちゃん