先週、福岡県にある糸島に行ってきました。

無題.png

福岡市の西にある玄界灘に突き出た大きな半島です。
最近、TVなどでここが良く紹介されています。
魚介類、野菜、鶏卵などを売りにしています。

もちろん、うまく編集をしていますので、コレを見た人はつられて
行くと思います。かなりの確率で。
私たち、じいじばあば夫婦も、その確率アップに協力しました(笑)



じつは、行く前から爺の咳がひどくなり、おんぼろマイカーで行くのを
急きょ中止して、新幹線で山口から博多駅まで行きました(^_^;)

で、博多駅からレンタカーを借りて糸島まで行くことにしたのです。
福岡市内なら、レンタカーは要らないのですが、糸島の観光名所を
巡るとなると車がないと困るのです^^


最初は二見ヶ浦というところに行ってみました。
日中の景色は悪くはないのですが、海を見慣れている爺には
「ふーーん」という感じでした。ただ、玄界灘の落日はキレイだろうなと
思いました。

二見ヶ浦.png


隣にすわっている奥さんなんかは、「どっか道の駅とかないの?」と
海なんか、そっちのけ。半島を紹介している地図をみている始末・・・
そうです。彼女は道の駅が大好きで、地元の珍しい品物を見て歩くのを
楽しみにしています。

「そんなものないない!」というと昼ごはん食べるところを探せと
言い出しました^^
で、海鮮が名物なはずなので、こんなところに入りました。

海鮮の店外観.png
  店名がもろ見えですが利害関係はありません

海鮮焼き.png
  二人前で締めて4000円近く払いました。


顔を写さないでくれとか奥様は、たしか言っていたように
思いましたが、はじめから、顔を写すつもりはございませんでした。
奥さんが着ているジャンパーは、牡蠣の殻とかが飛んでくるので、
着ている服が汚れないようにと店側の配慮です。
殻が飛んで来ようが、醤油が飛んで来ようが
まったく構わない服なのですが、いちおうジャンパー着ています。


牡蠣小屋は山口県内にもあるので、時々お邪魔していますが
ここは、食材の殻がよく手入れしてあります。
牡蠣などは、殻についたフジツボなどの付着物が熱で弾けて飛んでくる
ことが多いように思います。
それが、ワイヤーブラシか何かで擦ってあり、かなり外見が
きれいになっています。

それでも、うしろのテーブルの方で
「パチッ!!」「きゃ〜〜」と大きい音と声が
していましたが(笑)




腹が満たされたので、再び少し移動して天上卵という旗があがっている
ファームハウスというところで卵を40個買いました。
ここで、この天上卵を使ったプリンを食べたのですが、
とてもうまかったのです。
それで、即買いました。
卵がうまいのかどうかは爺の味覚ではよくわかりません(笑)
この店の隣では、卵かけごはんを客に出していました。
ファームハウス.png



糸島半島は相当広いので、やはりバスを待っていたのでは
拉致が開きません。おそらく、時刻表には1時間に1本くらいしか
バス発着が書いてないでしょう?
我家があるあたりもそうです。田舎はバス会社も走らせるだけ赤字なので
無駄はしません(笑)


もう時間がかなり経過したので、博多駅に向かおうとしていたら
一蘭の森という看板をみつけました。一蘭って、あのラーメンの一蘭?
そこが、なんで森を作っているのだろう?

一蘭の森.png

ここは、ちょっと覗いてみようということになりました。
ま、博多に来たんだから、ラーメンを食べるのもありか?
一蘭の森はすぐに分かりました。
駐車場には、観光バスまでが泊まっていました。
「ムムッ、嫌な予感」外国人団体客が着ているのか???


中には竹林に囲まれた小道が続いておりラーメン博物館みたいな
一覧の歴史を知らせるような展示場がありました。
この隣がラーメンの食堂になっていて、その入り口に40人くらいの
人が座っていました。こんなに並んでまでラーメン要らん・・・と
帰りかけると、「お客様は何名でしょうか?」と店員さん。
「こんなに並んでいるから、ラーメンは要らないよ」というと
カウンターでよければ、すぐにお召し上がりになれますと言う。
じゃあ、食べようかというと、カウンターがある間に通された。

なんとびっくり、鶏の檻のようになかがひとつずつ仕切られている。
となりと顔を合わせるのが、恥ずかしいから?
若い娘さんが、大口開けてチャーシューを頬張るのを見せない配慮?

恥も外見も、どうだっていいジイバアには冗長設計です(笑)

オーダーもこと細かく、好みを選択するようになっておりました・
こんなオーダーも初めてです。
ラーメンがでてきて、胡椒がないので店員さんに言うと、
「ウチ、胡椒を置いてないのです」

ひえ〜〜、胡椒がないラーメン屋なんて初めてだ。
ラーメンは好きなので、いろいろな店に食べに行きました。
でも、胡椒を置いていない店はなかったなあ??

スープを飲んでみると、ハハ―・・・と理由がわかった。
これ胡椒を入れたら、辛すぎて食えなくなるかも・・・という味。
いらないこと、よけなことはするな・・・
俺たちがつくったものをあるがまま受け止めろ・・・
というのがこの店の経営方針なのだ。




海産物や野菜、卵と糸島の特産品だけでなくて、ラーメンまで
食しましたが、いろいろ楽しませてもらいました。

ところで、台湾とか中国人は何処に行っても居ますね。
それも並の人数ではない。並んでる行列や2〜5人連れくらいの
ファミリーなど日本人かと思えば、中国語を話している。
一蘭の森は外国人の森でありました。台湾か中国に来たみたいな
気分になっていました(笑)


今回は特別、長文になってしまいました 謝〃(^_^;)



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