読めていない人のことを言うらしいですね。
まあ、私のような人間を言うのだろうと思います(^_^;)
ところが、KYにはもう一つ「危険予知」と言う言い方があるのです。
空気を読める人は知っていたでしょうか?
私みたいな年配者には「空気を読む」ことより
「危険予知」のほうが遥かに大事だと思う人がいらっしゃるはずです。
KYという言葉はあのWikipediaでも、紹介されています。
まあ、「空気を読む」ことも「危険予知」のひとつだと言えないことは
無いのかもしれませんが、この「危険予知」は特に、
生産部門で働く人の危険先取りとその回避方法を具現化する
だけではなくて、日常生活のなかでも結構使えます。
街を歩いていて、高層マンション工事をしている下を通るとき
鉄骨が上から落下してくるかも分かりません。
降雨時、跨線橋の下を車で通っていて水に埋もれてしまうかも
知れません。
世の中、不安全が自然な状態で、安全な状態というのは
ほとんどが人が身を守るために造り出してきた環境なのです。
そんなことをいちいち、考えていたら街に居られないじゃあないかと
たぶん、言われるでしょうね。
でも、危険を意識するだけでも身構えが少し出来て、
対応が違うのです。
鉄骨が落ちて来るかも・・・と思えば、面倒でも迂回しようかと
思いますよね。
雨が降っている時に水位の低いところを通るのは止めようと
思いますよね。
そうまではしないにしても、通路の落下に対する防護策は
できているのか・・・と少しは気になりますよね。
跨線橋をくぐるときは渋滞して水位が低い位置で
停車するようになりはしないか・・・と考えますよね。
まあ、そんなこと思いもしない・・・という人もおられると
思いますから、それはそれで結構です(^O^)
空気読むのが得意?なひとは処世術には長けているかも
知れませんが、同じ気を使うなら「危険予知」の方が
本当の意味で怪我しないで済むかも知れません(^O^)
因みに現場ではどんな「KY」を実践しているのか
東建協力会の例をご紹介します ⇒東建協力会KY活動
あすに架ける橋 サイモン&ガーファンクル
橋の工事でも当然KY活動してます(^O^)
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