20数年間、会社で一緒に仕事をしてきた人が

心筋梗塞を起こして集中治療室に入っていると

聞きました。


昔の仕事仲間の大事を「聞きました」と言うのが、我ながら情けない

思いでいますが、それでも会社に非正規とは言え勤めているから

分かったことで、勤めていなければそのまま知らなかった筈。


見舞いに行っても集中治療室でカテーテルを入れてるような

状態の彼には会えないだろうしと思いながらも病院に行くと

思ったとおり「遠慮してください。話せる状態ではないので」と

言われてしまいました。


しばらく、病院の最上階にある食堂でコーヒーを飲んで

いると、2歳年下のあいつがこんなことになるのなら

自分がいつどうなっても不思議ではないな・・・と思いました。


どうなっても不思議ではない・・のに、その準備はまったくしていないし、

遺言状ひとつ書いていないではないか・・ということに気づきました。

要するにまだ、死を面と向かって捉えていない呑気ものなのですね。

どこかに、自分はまだまだ大丈夫などと思っている慢心があるのです。


まあ、納骨する墓は自分が造ったわけじゃないけどあるし

葬式代はないからその時、子供達に迷惑かけてもいけない。

今から必死で会社勤めとアフィリエイトして稼がなきゃあな・・・

などと思って新聞を見るとタイミングよく墓の記事が・・・


最近は散骨、樹木葬墓地、共同納骨堂など様々な形があるようです。

終のすみかも死後の価値観も多様化しているのですね。


価格、交通の便、環境などを考慮すれば都会では終のすみかも

どうすれば良いのか・・・ってことになりそうなご時世です。





どのようにお考えになるか・・・それはあなたご自身です





お墓を造るのはちょっと・・・とお考えならご検討下さい


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