大人用おむつの売り上げがここのところ急増、
ついに2013年3月期に子供用おむつの売上高を越えたそうです。
(おむつ、生理用品大手メーカー ユニ・チャーム)
この記事を見て「う〜ん」と思わず唸ってしまいました。
売上高と販売数量は必ずしも一致しないかも分かりませんが
確実におむつをあてなければいけない排泄障害のある
大人が増えていると言うことは間違いありません。
我が家も母親が認知症を患っており排便のコントロールが
出来なくなってからは、おむつの世話になっています。
母親は要介護3です。排泄が自分できちんと出来れば
介護3以上(数値は5まで 大きいほど介護度が高い)には
通常ならないようです。
高齢者の自宅介護の場合、介護付き添い者が苦労するのが
排泄、入浴、食事でしょうか?
中でも排泄は実感として辛いですね。
いくら母親の排泄物と言っても、それが畳の上や
廊下などにこぼれたり、落ちていたりしたら
情けないというか、辛いですね
ブロ友さんの介護日記などを読まさせていただくと
ほんとうに実感としてよく分かりますし、自分のことと
捉えられます。状況にもよりますが介護する人は
正しく激務の連続だと思います。
介護用品にも、いろいろ工夫が見られます。
そんな中でも、このおむつをよくよく見てみると
やはり科学(化学)技術によるものでしょうか、実に
よく水分を吸収するようにできています。
一日のトイレ回数は平均6.6回で都度おむつを
交換できない事態が生じたり、あるいは夜中に寝ていて
排泄しても外にこぼれたりしないぐらいの吸収力があるようです。
介護されてる人は多少の気持ち悪さがあるかも知れませんが
介護する側からすると多少安心です
もっとも、我が母親みたいに、おむつなどしてはいないと
プライドが言わせるのか、認知のせいか
自信を持って言う人も結構いるそうです
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