先日、魯山人鍋というのを作りました。
(作り方をアップするというお約束でありました)

いや、作りました・・・などと言っては

一見、ありきたりで「なんじゃ」と怒られるようなものなのですが

なんせ、名前があの「魯山人」先生なのです。





写真のように 白菜、豆腐、しめじなどのきのこ類、

ねぎ、それから豚の三枚肉・・・これらを適当なサイズに

切って湯が沸騰している土鍋に入れます。


すみません・・・・・至ってありきたりの具材です ブタ




ところが、これからが「魯山人」なのですよ・・ハイ
付けだれを作ります。




梅干をほぐして種をつけたまま鍋かフライパンに入れます。
(写真は種無しのパック入り梅干です。種があるのと
 ないのとは多少酸っぱさに違いが出るように思いますが
 時間がなかったので種無しを使いました。種がある方が酸っぱい?)

梅干がひたひたになる程度に日本酒を入れます。

酒は料理酒でいいです。

私は松竹梅とか日本盛などは決して使いません。
そんなのがあれば呑みますので・・・
いつも、料理酒です汗

火を着けて酒のアルコールを飛ばします。

酒呑みでもアルコールが残っていたら、いただけない味です笑い



梅干をほぐしながら、こんなかんじになってアルコールが

飛んだら火を止めます。間違っても焦がしたりしないように。

種は面倒なら、取り除くこともないと思いますが

そんなの許せないとおっしゃる向きには面倒を承知で

ひとつひとつ取り除いてください。



土鍋の具材に熱が通れば「梅ダレ」につけて

食します。


一見、これでは「酸っぱくて食えね〜よな」と

思われているあなた。

酸っぱいです笑い

でも、これがいいんです。特に夏は。




  [後記]
 我が家では、手間が掛からないというただ一つの
 理由からよくこれを作ります。具材はときにより
 違いますが豚三枚肉だけは必ずあります。
 なぜ、魯山人鍋というのか、わかりませんですすいません
 女優の真行寺なんとかさん?(失念)が
 何かの記事に書かれていたのを真似したのが、我が家での
 食べ始めと記憶しています。




 暑くてたまらない時でも鍋食べて汗出しましょうよ
 
   



 

 古の歌で恐縮です。新人社員時代にお世話になった
 大先輩が過日お亡くなりになったのですが
 酔えば島倉千代子さんの歌をうたっていました。
 私の叔父もマンドリンでこの曲を弾いていました。
 詩も日本人の心を現しており、すばらしいですね。

  影を慕いて  
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