中途半端

NHKのプロフェッショナルをみました。

見初めが途中でしかも、中座しながらだったので
全体は掴めていませんが脳外科医で
動脈瘤治療の権威者である医師の物語の
ようでした。

私がちょうど見たときにコイル状のワイヤーを
血管内に挿入して脳にある動脈瘤のなかにクルクルと
渦を巻くように入れていくところでした。
患者の動脈破裂を時間の掛かる開頭手術以外で
防ぐ方法とその技術を持つ第一人者だそうであります。
（手術中に時間が経過し動脈破裂を起こすケースが少なくないのだそうです）

手術中に判断を迫られるケースも多くあり
失敗例もあって、それを乗り越えて来られたはず。
人の命に向き合う仕事は結果がすべてで
術中にもときに恐怖を感じたり、弱気に
なりそうになることもあるとのこと。そこに
俺は権威者だという奢りは見えず、ただの
ひとりの人間がいました。

「最後は逃げない気持ちだけ」・・・
医師の言葉は重い。


いままで、何事にも中途半端なasagoは
見習うことばかりでした。見習ってもできないかも
知れませんが明日はないかも分かりません。
逃げない気持ちを持って今を生きたいと思います。



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