JAFの本を見ていたら無性にどこかに
出掛けたくなってきました
昔から自分が置かれている現状とは
関係なく ”お出かけ衝動” に駆られて
出かけるということがよくありました。
去年は九州にバイクツーしたときもこのモードに
入っていました。完全に・・・・
たぶん、周囲には大迷惑を掛けてきたと
思います
今日は奥様もお休みでウチにいるみたいだし
ルンルン気分でバイクを出して近くの
周防大島一周でもして来るかと準備していたら
奥様から「防府市までハーブを買うので連れて
行って欲しい」・・・とのことです
山口県です
防府市というのは我が家から西の下関方向へ
30kmくらい離れているところにある街です。
まあ、「一輪車でもついていけや」と言う距離では
ないので、ここはグッと堪えて「はいっ」
趣味の世界には夫婦といえども
決して口出ししない、干渉しないという
約束です。ハーブのことをとやかくは
言いませんし、趣味はあくまで趣味ですから・・
しかし、昼時になってお腹が空いてきました。
「待てよ、防府市にはたしか牡蠣を食べさせる
かき小屋みたいなところがあったよな」と思い、
持っていたスマホで一発検索、即ナビ替わりと・・
ここはスマホ本来の便利さを遺憾なく発揮です。
もう1時過ぎというのにいっぱいのお客さんです。
素早く1皿の牡蠣の値段、牡蠣の大きさと肝心な
身の大きさを観察します。1皿に8から10個程度で
身は隣で食べているご夫婦のものを見たら
結構大きい・・・。これで一皿1000円なら、まあまあかな
と思いつつ席につきます。(牡蠣のような甲殻類に時々、
殻だけはでかくて中身がない・・自分のような奴がいますから)
熾した炭火を店員さんが運んできたので
すぐに牡蠣を網の上に並べて何故か奥様が
とったウインナー、はまぐり、烏賊などを並べます。
時々パチっと牡蠣の殻攻撃を受けながらも
食い意地が優っているのでボクシングのウィービングみたいに
体を前後左右に動かし飛んでくる殻をかわしながら、
網に乗った牡蠣をひっくり返します。
前にいる奥様が「こいつ馬鹿じゃないのか」という
顔をしてこちらを見ていますが一切の罵倒を無視して
ただただ、牡蠣を喰らうという餓鬼の世界に入ります。
少し贅沢させてもらいましたがたいへん、おいしゅうございました。
食べすぎで少し気持ちが悪くなりました。
牡蠣による餓鬼の復讐です
2年前に九州は有明海沿いに牡蠣小屋が並ぶ
ところで牡蠣を食べました。ここの牡蠣もたいへん
美味しかったです。(小長井というところです)
何故か 追憶のテーマ バーバラストライザンド
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