ついて放送していたので、つい見入ってしまいました
ショウガというのは普通に生で食べると体を冷やすのだ
そうですね。それも知らなかったです
このショウガを乾燥させたら、こんどは人の
体温を上げる成分が出て来るのだそうです。
でも、ここまでは多くの人が知っているらしく
ウチの奥さんも「あら、それだったら私も作ってそれを
生姜湯にしたり、料理に使ってるわよ」と言ってました。
「あなたにも時々出しているでしょ。生姜湯」と
言うので「ああ、あれか」と言ったものの
本当はいつそんなもの飲んだかなと考えてましたけど
あさイチではこの乾燥ショウガを作る前に一旦「蒸し」の
工程を入れると言っていました。蒸しの工程で
乾燥しただけのショウガと比較して人の体感が
3〜4倍上がるのだそうです。
私がTVに見入ってしまった理由はここです。
体感が3〜4倍上がるということは冷え性の人だけでなく
今、毎日のように冬山遭難が報道されているけど
あの人たちがこれを持っていれば例えば、低体温症とか
酷ければ凍死だって有り得る環境から救える可能性が
ありはしないかということでした。
基本的には単純に自分への利益誘導のいやらしさが
あるのですが、それはそれで人命に関わる問題で
りっぱな名目が出来上がるという構図が見えてきました
既にいろんなメーカーから乾燥ショウガについては
製品化されているものが出されていますが蒸す工程を
経ているかどうかは明記がなくはっきりしませんが
体感を上げる成分(ショウガオール)について
こだわっているものを掲示します。
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(以下はNHKのあさイチ資料からの抜粋です)
漢方で使われているショウガ中国漢方ではショウガには
2つの種類がありました。
1つはショウガを乾燥させただけの生姜(ショウキョウ)。
もう1つは、見た目が黒っぽい乾姜(カンキョウ)です。
乾姜は生姜よりも値段も高く、体を中から温めてくれる生薬として
珍重されていて、これが「ウルトラ蒸しショウガ」の正体でもあります。
摂取量について
ウルトラ蒸しショウガは、1日2〜3グラム。
胸焼けする方は、1グラム程度の量に控えてください。
刺激が強いので、過度に摂取すると、
消化器を痛める恐れがあります。
ウルトラ蒸しショウガのパワー
生のショウガには「ジンゲロール」という体を冷やす効果が
ある成分が多く含まれています。これに乾燥や加熱を加えると、
水分子のようなものが外れて、「ショウガオール」という
体を中から温める別の成分に変化してきます。
「ウルトラ蒸しショウガ」では、これまでの乾燥のみをしていた
「ウルトラしょうが」に加えて、この「蒸す」という
一手間を加えているために、ショウガオールの量が1.2倍。
ジンゲロールが0.45倍になっていて、体感では
「ウルトラしょうが」よりも3〜4倍温かさを感じることが分かりました。
(データ提供 福岡大学・日本食品機能分析研究所)
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