2007年12月05日
イロハモミジ(いろは紅葉)
これは、イロハモミジ(いろは紅葉)。
別名、イロハカエデ(いろは槭)、タカオカエデ(高雄槭)、コハモミジ(小葉紅葉)。
英名は Japanese maple、学名は Acer palmatum。
「楓」でカエデと読むことも多いですが、正確には「槭」を使うらしい...
「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき」 猿丸太夫
「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」 菅家
「小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」 貞信公
「山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり」 春道列樹
「嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり」 能因法師
と、百人一首の中にも、結構たくさん出てきます。
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