2016年05月12日
印刷は案外むずかしい
ゴールデンウィークの間、あるカンファレンスに参加するため東京に1周間ほど滞在していました。
滞在期間中に池袋のディーラーショップでちょっとおもしろそうな物を発見したり、ダブルデッカーのライダーバック版が手に入るかもしれないという話も聞きましたが、これはまた別のお話。
(GWあけに行ったので、欲しかったものは大体品切れというね...)
本題は写真の写真です。
(この言い方わかりにくいな...)
写真は見ての通り?
左から、イタリア、イギリス、スペインの...
ヴェネチア サンマルコ広場
ブリストル セントメアリーレッドクリフ教会
バルセロナ サグラダ・ファミリア
自分で撮ったものですが、初めてプリントアウトしました。
某メンタルマジックをするために。
(観客の心に思った場所を当てるという現象です)
最初はカードでやろうと思っていましたが、写真のほうが演出的に良い感じな気がしたので、絵葉書を経由して自分でプリントアウトするという処に落ち着きました。
家にあったプリンタが使ってなさ過ぎてノズルが詰まってたり、インクが少なくなってて補充を余儀なくされたり、色々と苦労があったものの概ね満足です(笑)
一番苦労したのが両面印刷。
意外と難しいんですよね...特に余白なしでやると。
ソフトウェア的には写真の配置を裏表でピッタリ合うようにしているものの、ハードウェア的な問題、つまり印刷する時にで1~2mmくらいズレます。
(これ給紙のタイミングが完全に一定にならないからなのですが...)
切り離すときに余白があると変なので、結局多目に切ることになり、そこでもややズレました/(^o^)\
実はこの三枚のサイズが微妙に違うのはそのせいです(笑)
(一部切り口が歪んでいるのも...orz)
今回のことで、両面余白なしのカードが少ない理由が分かりました。
名刺でも両面絵柄で余白の無いタイプが少ない気がします。
名刺といえばお値段は張りますが、京都には活版印刷機を使った特殊印刷をしてくれるところがあります。真っ黒の紙に金銀の泊を押したやつが作れたり、将来的にお世話になってみたい工房ですw
まぁ。お世話になると言っても、マジシャンとしては名刺を作る気は全くありません。
というのも、友人の俳優さんが「芸人が名刺を持つのってどうなのよ?」という話をしていたことによります。
(ここで言う芸人は芸をする人全般のこと)
背景としては、その方の誕生パーティーで他事務所の若い所属タレントが名刺を配っていたのを見て後日語っていたことです。(ちなみに、その事務所は最近名前を聞かないので消えたかもしれません)
芸に生きるもの、その芸そのものが名刺代わりになるべき云々と語っていたような気がします(酒の席だったので記憶が曖昧で申し訳ないですw)
新人にそれを要求するのもどうかとも思いましたが、その道で成功している人の言葉なので重みがあります。
(そもそもその業界は名刺持ってる人のほうが少数です)
まぁ、私なんかも出先でもらった名刺を後日見て、顔を思い出せない人が結構いますからね...名刺の意味ってなんだろうと思ったりもします。
よっぽど忙しいビジネスシーンでも無い限り、連絡先なんて直接交換すれば事足ります。
今回東京で参加したカンファレンス、参加者は1日1000人ほどでしたが、後日連絡取りたい人は結局名刺交換ではなく、直接連絡先の交換をしてましたし...
話が名刺にそれました...
次もし同じ様なカードを作ることがあれば、余白があるタイプにしようと思いましたw
それと裁断機も欲しいですね(笑)
それかおとなしく別々に印刷して二面を張り合わせたほうが仕上がりが綺麗な気もします。
ちなみに、今回使った紙はこれ...おそらくインクジェット対応で一番厚いタイプの紙です。
他にも色々使えそうなのでオススメです。(厚さがBicycleのカード1枚とほぼ同じ)
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