2016年05月17日
なんちゃってマニピュレーション
某アニメで登場していたマニピュレーションを再現できるか試してみました。
サムネイルで大体なにやってるかわかりますね(^ρ^)
一般の方でもたまに遊びでやっているのを見かけるくらい有名なやつです。
ちなみに、最初の5秒は映像トリックなのでそこは注意してください(笑)
そして...一つ言わせていただくのであれば...
この技法は、本来こういう見せ方、使い方をするモノではないということです。
ターベルコースだとカードプロダクションの事前動作で、手の平と甲を改めるための技術として紹介されていましたし、普通のバニッシュとして見せる時も手を振ったりとカバーする動作が入ります。
どのみちクロースアップではあまりやりません。
(Sから始まる日本の有名なマジシャンはクロースアップでバックパームをしますが、レアケースだと信じています)
至近距離でただ出し入れするだけの現象として表現するアニメの制作陣は何を考えているんだか...まぁ、それを再現しようとする私もどうかしてますがねヽ(=´▽`=)ノ
使用したのはランス・バートン・デックです。
かのランス・バートンの名が冠されている通り、カードマニピュレーションに特化したカードで、ミリオンカードよりは厚くコシがあるので、マニピュレーション初学者の私にはとても使いやすく感じます。
ただ、某プロダクションをするにはレギュラーくらいのコシが無いと難しいので、最近はちょっとブリッジサイズのバイスクルが欲しかったり。
アニメではタロットカードが使われていましたが、タロットカードってミニサイズ以外は基本大きすぎてパーム出来できないんじゃ...あくまでアニメーションというフィクションなのでそこを突っ込むのもアレですが...
近頃はタロットを少し研究していまして...良い加減何かしらのデックを購入しようと考えています。
この本の内容を良い加減実行段階に移したい!w
上記の著者が使っているタロットカードも探しました。
個人的な意見ですが、タロットカードって絵柄が微妙に好きではありません。
一番使われていると言われているウェイト版も原色が強い感じがして苦手です。
上手く言えませんが、強いていうならば...「ダサい」という感覚が一番近いかも?
フェイスのデザインは伝統的な流れがあるにしても、バックのデザインはもう少しどうにかならなかったのでしょうか...
上のリンクのタロットはまだマシですが、ウェイト板と並びが一部違うんだとか。ヴィスコンティ版に絵柄が近いですし、そちらに合わせているのかもしれません。
解説書の殆どがウェイト版を前提にして書かれているので、絵柄と一部並びが違うとやりにくいという情報もあります。
まぁ、あくまでコールドリーディングのための「小道具」として使う予定ですし、私個人は占いを全く信じない性格なので、完全に見た目重視で選ぼうとしています。
ということで、かなーり画像検索やら何やらで探しまわった結果、このタロットカードが比較的に気に入りました。
魔術的とか、黄金の夜明け団のどうのこうのという背景やレビューのあるタロットですが、そんなことはどうでも良く、単純にこの中二的なダサかっこいい感じに惹かれました(ぉぃ)
トートとウェイト版の中間で、カバラの影響があることを考えるとよりトートに近い柄になっていますね。神秘主義も性に合いませんが、舞台装置としてはこれ以上ないかと...
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