2016年04月11日
画面越しでやるには...
動画、というよりストリーミングでマジックをやる場合、やれるマジックがほぼ無いということで、ちょいちょい考えてみました。
条件はいくつかあります。
・定点カメラに強いこと
・カード以外
・ありあり(ギミックなどなんでもあり)
辿り着いた答えの一つが、今回の写真です。
絵葉書を使ったマジックを現在練習中。
系統的にメンタルマジックにカテゴライズされます。
トリック自体は非常に簡単なのですが、まだまだ人様にお見せ出来る段階ではありません。
シンプル過ぎて、一箇所でも淀みがあるとすごいチグハグ感が出ます。(録画して確認してますw)
若干道具選びをしくじったかも(笑)
絵葉書って案外大きい...orz
最初は手軽に余ってるカード(タリホー)でやろうと思っていましたが、他のルーティンとの兼ね合いから、写真系(もしくは絵)でやることに決めました。(そもそも原案が写真を使います。カードでも葉書でも同じことが出来ます)
それで絵葉書を買いに行きましたヽ(=´▽`=)ノ
京都だと割りと有名な店なんだとか?
なかなか良い雰囲気のお店で、観光客もよく利用しているようです。
外から中がよく見えるのに、若干入りにくい雰囲気なせいか、私が店に入ったのを見て、続いて入る人が数名いました(笑)
絵葉書は若干ミスだったかもしれません\(^o^)/
(二回目)
演出上、上着のポケットに入れる必要があるのですが、一度ポケットに入れるとサイズ的に出しにくいです...orz
カードだと小さいですし、自分で写真をプリントアウトした方が良いかもです...
絵葉書を使ったものとは別にも用意していたりします。
(前々回の投稿時に使った写真の奴!)
紙袋の上に六芒星を書いています。
決して中二病で鋼の錬金術師が好きなわけでもありません(雑)
ルーク・ジャーメイのHANDS OF FATEをストリーミング向けにアレンジしてみました。
これも分類的にはメンタルになります。
プレディクションになるのかな?
写真は六芒星になっていますが、図形だったら何でも良いです。
原案のパフォーマンスを見る限り、カメラ相手の方がやりやすい気がしました。
一部ダーティーワークっぽい(言うほどダーティじゃない)ところがあるのですが、ストリーミングだとほぼ確実に見えないはずです(笑)
逆に、これを至近距離でやる勇気がありません(´・ω・`)
試しに知人相手にSkype越しで試した見たら、非常に気味悪がられました。
意外なことに絵葉書を使った奴よりも評判良かったです。
絵葉書を使った奴は、カードマジックで似たのをやってたから、インパクとが薄いと言われました(´・ω・`)
アプローチもやり方も全然違いますが、普通の人からしたらその他のカードマジックと同じ様な印象を受けると言う、貴重な意見でした。
幾つか試して感じた画面越しの利点は二つ。
一つはギミックが見えにくいこと、一つはギミックの改めがいらないこと。
どちらもギミック関連!
特にスレッドは動画やストリーミングだと光らないかぎりは多少太くてもほぼ見えません。
(おかげで、スレッド系はPV詐欺っぽいのがあるわけですが...orz)
自作したギャフカードの多少作りが荒くてもほぼ気づかれませんし...完全にスライハンドをやめて、純ギミックでも良いかと思います。
道具の改めは物理的に無理ですし、やりたい放題です(゚∀゚)
まぁ、最低限道具が怪しいと思われないように見えるまで練習したのもあります。
完全ギミック依存のマジックでも練習はかなり大事です。道具を突っ込まれると非常にキツイですし、ルーティン自体が破綻しかねないので、スライハンド系よりも気をつける必要があると私は考えています。
ノーギミックでやるスライハンド系は、仕掛けを疑われたほうがむしろ楽です(笑)
もう少しレパートリーを増やしたら、ニコ生で実演しても良いかも知れません。
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