2017年04月06日
新人デザイナー時代に迷った文字原稿の事
私が印刷会社に入社して迷ったことが、文字原稿の事でした。
頭が堅かった私は、その文字原稿をそっくりそのまま使った方が良いのか、それとも言葉を勝手にアレンジして良いものかと、悩んだ事があります。
今となっては馬鹿馬鹿しい事ですが、当時は真剣に悩んでいました。
勝手に言い方を代えて、お客さんからクレームが付かないか、怒られるのではないか等…。
それが仕事を続けるうち、コツをつかみ、迷わずに制作する事ができるようになりました。
それには、ある日の上司の一言にありました。
「これはあくまで原稿だからね。おかしいと思ったら、分かりやすくアレンジしていいんだよ。」と。
その一言で、気持ちが楽になったのを覚えています。
ただ、たまに例外で注意しないといけないのが、「渡した原稿の文言と違う！」と言われるお客さんもいます。
一字一句違ったらダメなようです。（でも文章がおかしかったりする（汗）
なので、お客さんの見極めが難しいところではあります。
個人的には神経質な方に多いような気がしますが…。
それでも、一応理由を説明して説得するようにはします。
結局のところ、臨機応変にやるということでしょうか。
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