予約の勧誘が頻繁に見られますね。
スーパーや百貨店でもおせち料理の広告がいたるところで
目に付きます。
おせち料理と言えば、お正月を思い浮かぶのですが、
もう今年もあと1ヶ月で、年の暮を感じさせると
言いますか、時の流れの速さをあらためて痛感しますね。
ところで、この「おせち」のことについて、意外と
知らないのではないでしょうか。
「おせち」は節といわれる季節の変わり目に神様に収穫を
感謝する風習の「節供」が起源だそうです。
おせち料理は歴史的にはいろんな説があるようですが、
江戸時代末期には現代のものに近い形になったのですが、
「おせち」と呼ばれるようになったのは戦後のことらしいですよ。
そして現在は節日・節句の中でも、一年の始まりであるお正月に
食べる料理をおせち料理と呼ぶようになったのです。
正月三が日には『かまどの神様』に休んでもらう、買い物や
料理などの家事もお休みにするといった意味もこめて、保存が
効く料理が中心にになったとも言われています。
おせち料理の中身の食材やメニューには五穀豊穣や無病息災、
子孫繫栄などの願いが込められており、めでたさを重ねるという
意味も込め、4段重ねや5段重ねの重箱に詰めて作られているのです。
そして、どの段にどんな料理を詰めるのかということも決まって
いるようです。
いずれにしても、昔からの食文化とは言え、知って見ると本当に
深い意味があることに感銘を受けてしまいますね。
この機会に皆さんもリサーチしてみてはいかがでしょうか。
そして、その意味合いを思い浮かべながら、おせち料理を
味わうのもよろしいのではないでしょうか。
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