東京は6日と7日の二日連続で8千人を超える新規感染者が
出ました。
全国的に見ても4万7,900人が感染したようです。
4万人を超えたのは二日連続で、前週にくらべ2倍以上の増加に
なります。
もうこれは第7波へ突入したと言ってもいいでしょう。
専門機関によると、このまま同じペースで増え続けると、
東京では2週間後に約1万6千人に、そして4週間後には
約5万5千人になると推計しています。
要するに第6波をはるかに上回る感染者が出るということ
なのです。
このままでは、このような事態が避けられないということ
だとすれば、黙って見ているわけにはいかないでしょう。
かつての経験から学習したように、先手先手の対応が必須
でしょう。
ところが、政府や東京都は今のところこれといった具体的な
対策を打ち出す気配が見えません。
政府関係者によると、今のところ行動制限は考えていないと
明言しています。
勿論、経済を動かすことも大事で、ようやく人の動きが
活発になってきたのも事実ですが、はたして今後両輪を
うまく調整していけるのか正直言って疑問ですね。
過去の経験からしてそう思わざるを得ません。
一歩踏み間違えると、第6波以上に社会全体や経済そのものに
打撃を与えかねないでしょう。
後手後手にならないよう、冷静かつ慎重な判断が要求される
ところではないでしょうか。
政府や自治体の的確なハンドリングを期待したいものですね。
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