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2022年02月22日

オミクロン株の感染は本当にピークアウトしたのか?

最近の報道ではオミクロン株の感染は2月上旬で

ピークアウトしたとする発言が度々耳にしますね。

専門家からもそうですし、政府の判断として伝えられて

います。

しかし、本当にそうなのか疑問に思えてなりません。

沖縄をはじめ一部地域でリバウンドがすでにみられており、

何より重症患者が増え続けていて、死者も増えているのです。

また、陽性率をみると大阪府は43%、東京都が40.2%となっており

国全体でみても陽性率は45%に達しています。

これは検査した2人に1人近い人が陽性という異常な高水準なのです。

検査が追い付かず、実際の感染者はもっと多い可能性が高いとも

言われています。

こんな状況で感染はピークアウトしたというメッセージを出すのが

はたして適切なのか考えてしまいますね。

世界保健機関(WHO)は国や地域が感染を制御できていると判断する

目安として、陽性率5%未満を基準としているようです。

それに比べてみても日本の陽性率は異常な高さなのです。

この状況で、はたしてピークアウトしたと言えるのでしょうか。

少なくても感染者数の正確な把握が出来ていないのみならず、

重症者数や死亡者が増えているなかで、感染者数だけで

ピークアウトを判断できる状態ではないと言えるでしょう。

それにもまして気がかりなのは、オミクロン株よりも

1.4倍の感染率を持つと言われているステルスオミクロン株の

市中感染が日本でも確認されたようですよ。

こんな時に、ピークアウトしたと危機感を緩めるような

メッセージを発することは、けっして適切とは思えませんね。













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posted by アプロ君 at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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