はや半年以上が過ぎようとしています。
コロナ感染の症状やコロナに罹った時の恐ろしさはこの間、
度々伝えられてきましたが、治った後の後遺症については
それほど話題になってこなかったように思います。
ここへ来て統計的にもある程度傾向性が出てきたためか
最近はコロナの後遺症についても、関心が集まり
伝えられるようになってきました。
そんな中、注目すべき記事を読んでちょっとびっくりしたので
ふれてみたいと思います。
最近、中国やアメリカ、そしてイタリアなどから新型コロナの
後遺症に関する報告が出されているようです。
それらによると、一定の割合で完全に回復せず、症状が
続くことが分かってきているとのことです。
新型コロナから回復した後も多くの患者がなんらかの
症状を訴えており、特に倦怠感や呼吸が苦しいなどの
症状が続いている方が多いようです。
「体がだるい」「胸が痛い」「息苦しい」「動悸がする」などの
症状を訴える人や、それらの慢性症状に悩ませている人達も
少なくないようです。
その他、関節痛、咳、鼻炎、味覚障害、頭痛、食欲不振、めまい、
下痢など様々な症状がみられるようです。
イタリアからの報告によると、新型コロナから回復した後も、
約87%の患者が何らかの症状を訴えているそうです。
また、中国では退院した後も呼吸機能に何らかの異常が
残っている事例がかなりの頻度で出ており、重症患者の
場合、退院一か月後も半数以上が呼吸機能の後遺症が
みられるという報告が出ています。
コロナから回復した後も苦しんでいる人たちが多いことが
分かりますね。
具体的な統計がないので分かりませんが、日本でも
決して例外ではないと思いますね。
はっきり言えることは、新型コロナは感染した時だけ
でなく、回復した後も多くの人を悩ませる恐ろしい
感染症ということです。
東京都をはじめ全国的に感染再拡大の様相をみせている
今、もう一度その深刻性を思いおこし、感染対策を徹底
させることが要求されているのではないでしょうか。
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