2017年05月16日
英国物価指標「CPI・RPI・PPI」発表前後のGBPJPY反応分析(2017年5月16日17:30発表結果検証済)
以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。
2017年5月16日17:30に英国物価指標「CPI・RPI・PPI」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。
物価は、生産者→小売→消費者の順に波及すると考えられます。他の主要国ではこれら物価指数が別々に発表されますが、英国は一度に発表しています。
CPIは、消費者の製品・サービス購入価格を指数化した指標で、どの国でも最重視されています。英国は年2%のインフレ目標が設定されています。CPIコアは、CPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国ではタバコ・アルコールの価格変動が大きいのでしょうか。不思議です。
RPIに含まれてCPIに含まれない対象に住宅費があります。RPIではCPIよりも数値が高くなります。RPIコアは、RPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国では年金給付額が法律によってRPI規準で決定されています。
PPIはあまり大きな反応を生じないように見受けられます。
過去の傾向から言えば、CPI>RPI>PPIの順に反応に寄与し、前年比>前月比の順です。重視するCPI前年比は総合>コアと、コアが軽視(という訳じゃないでしょうけど)される珍しい指標です。
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
前述の通り、CPI前年比>CPI前月比>コアCPI前年比>RPIの順に反応には寄与します。
今回は後記する指標一致性分析の結果、市場予想を上回ると予想しています。
5月15日に発表された4月BRC小売売上高調査前年比でも、市場予想+0.5%に対し結果+5.6%と大幅上昇しています。大きく増えた理由は、イースター休暇が4月にあったこともありますが、公共料金の値上げがあったことが原因ではないでしょうか。待てば動力費の値上がり分が商品転嫁されるためだと思います。
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
直前10-1分足には陽線、直前1分足には陰線が目立ちます。但し、直前1分足は最近、以前よりも陰線率が下がっているように見受けられます。後記する反応一致性分析で、数字を確認しておきましょう。
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が65%です。そして、方向一致時に直後11分足跳値が直後1分足跳終値を超えて伸びていたことが76%、直後11分足終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが47%です。追撃しても短時間にすべきです。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
直前10-1分足は、陽線率が74%となっています。
また、直前1分足は、陰線率が79%となっています。直前10-1分足と直前1分足との方向一致率は35%ですから矛盾はありません。
指標一致性分析は、
指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、
発表結果と市場予想の差(事後差異)と、
発表結果と前回結果の差(実態差異)と、
の求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
本指標の事前差異は、全ての項目の(市場予想ー前回結果)を足し合わせて求めています。今回はプラスとなっています。事後差異は(CPI前年比の差✕3+CPI前月比の差✕2)で求め、実態差異は全ての項目の(発表結果ー前回結果)を加えてCPI前年比の差を3倍、CPI前月比の差を2倍として求めています。
複雑ですが、これで方向一致率が高くなります(相関が強くなります)。
まず、事前差異は、直後1分足との方向一致率が78%となっています。今回の事前差異はプラスですから、直後1分足は陽線ということになります。
次に、事後差異は、直後1分足との方向一致率が83%となっています。少なくとも発表直後に関しては、CPI前年比とCPI前月比が市場予想より大きいか小さいかで、陽線か陰線に素直に反応しています。
そして、実態差異は、直後1分足との方向一致率が96%、直後11分足との方向一致率が74%となっています。あまりに項目が多すぎて発表直後にとても瞬時に計算できませんが、96%の方向一致率は異常と言って良いほど高い数値です。
以上の結果、直後1分足は陽線と見込みます。
そして、直後11分足での追撃は、実態差異が初期反応方向と同じならpipsが稼げそうなだけ付き合い、同じでないなら反応性分析の項に記した通り短時間とします。
以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。
以下は2017年5月19日に追記しています。
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
前年比で、CPIは+2.7%、コアCPIは+2.4%、RPIは+3.5%、コアRPIは+3.8の上昇です。
数字から具体的に様子を想像すると、小売物価上昇が激しい結果、消費者は高いものの購入を避けてるのが自然です。コアRPI>RPIに対し、CPI>コアCPIとなっているので、売れ残りが破棄となる食料品価格の上昇が抑えられているものの、それでも値上げが多く消費者は食料品以外の購入を節約しているのではないでしょうか。
反応は、直後1分足が陽線となったものの、あまりの物価高に消費低迷を想像したのか直後11分足は陰線に転じています。特に、EURGBPではGBP売りが強く、その点でも初期反応が伸びなかったことがわかります。
物価上昇によってGBPが売られ、その結果、輸入品が更に値上がりし、とても賃金上昇がそれに追いつかないというインフレ悪化状態と言える段階に達しつつあるのではないでしょうか。
取引結果は次の通りでした。
問題ありません。
直後11分足での追撃失敗は、どう反省すべきか少し考えます。指標数値が市場予想を上回りすぎて反応が反転したと捉えるべきか、次のEUR指標を備えて反転したのかは、すぐに結論が出せません。
事前調査・分析の内容は以下の通りです。
内容的には当たったかどうか判断できないものの、結果はCPI・RPIともに市場予想を上回っており、初期反応も陽線でした。
事前準備していたシナリオは次の通りです。
直前10-1分足は陽線、直前1分足は陰線、直後1分足は陽線、直前11分足は陰線でした。
問題ありません。直後11分足は反転したならしたで、更に追撃しても良かったかも知れません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
2017年5月16日17:30に英国物価指標「CPI・RPI・PPI」が発表されます。今回発表は2017年4月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
- まず、本指標で取引する上での注意点です。
過去平均の反応は31pipsに達しており、大きな反応をする指標だと言えるでしょう。過去92%は15pips以上の反応となっています。直後1分足跳幅が過去最大のときは69pips(2015年7月分データ、同年8月18日発表)でした。 - 指標については次の通りです。
3月・4月は電力・ガスといった公共料金の値上げがありました(民営化した複数大手)。これがまず、全価格を押し上げる要因となります。そして、イースター休暇があり、動力費値上げが商品価格に転嫁される前の買い出しが多かったと思われます(4月BRC小売売上高が異常に上昇)。売り手にしてみれば、今は従来価格からそれほど値引きしなくても良い時期です。 - シナリオは次の通りです。
(1) 直前10-1分足は、反応一致性分析の結果、陽線率が74%となっています。
(2) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が79%となっています。直前10-1分足と直前1分足との方向一致率は35%ですから矛盾はありません。
(3) 直後1分足は、指標一致性分析の結果、事前差異との方向一致率が78%です。
(4) 直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が65%です。そして、方向一致時に直後11分足跳値が直後1分足跳終値を超えて伸びていたことが76%、直後11分足終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが47%です。指標一致性分析の結果、直後11分足での追撃は、実態差異が初期反応方向と同じならpipsが稼げそうなだけ付き合い、同じでないなら反応性分析の項に記した通り短時間とします。
T.調査・分析
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。
【1. 指標概要】
物価は、生産者→小売→消費者の順に波及すると考えられます。他の主要国ではこれら物価指数が別々に発表されますが、英国は一度に発表しています。
CPIは、消費者の製品・サービス購入価格を指数化した指標で、どの国でも最重視されています。英国は年2%のインフレ目標が設定されています。CPIコアは、CPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国ではタバコ・アルコールの価格変動が大きいのでしょうか。不思議です。
RPIに含まれてCPIに含まれない対象に住宅費があります。RPIではCPIよりも数値が高くなります。RPIコアは、RPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国では年金給付額が法律によってRPI規準で決定されています。
PPIはあまり大きな反応を生じないように見受けられます。
過去の傾向から言えば、CPI>RPI>PPIの順に反応に寄与し、前年比>前月比の順です。重視するCPI前年比は総合>コアと、コアが軽視(という訳じゃないでしょうけど)される珍しい指標です。
【2. 既出情報】
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの27回分のデータに基づいています。
(2-1. 過去情報)
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
前述の通り、CPI前年比>CPI前月比>コアCPI前年比>RPIの順に反応には寄与します。
今回は後記する指標一致性分析の結果、市場予想を上回ると予想しています。
5月15日に発表された4月BRC小売売上高調査前年比でも、市場予想+0.5%に対し結果+5.6%と大幅上昇しています。大きく増えた理由は、イースター休暇が4月にあったこともありますが、公共料金の値上げがあったことが原因ではないでしょうか。待てば動力費の値上がり分が商品転嫁されるためだと思います。
(2-2. 過去反応)
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
直前10-1分足には陽線、直前1分足には陰線が目立ちます。但し、直前1分足は最近、以前よりも陰線率が下がっているように見受けられます。後記する反応一致性分析で、数字を確認しておきましょう。
【3. 定型分析】
(3-1. 反応性分析)
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が65%です。そして、方向一致時に直後11分足跳値が直後1分足跳終値を超えて伸びていたことが76%、直後11分足終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが47%です。追撃しても短時間にすべきです。
(3-2. 反応一致性分析)
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
直前10-1分足は、陽線率が74%となっています。
また、直前1分足は、陰線率が79%となっています。直前10-1分足と直前1分足との方向一致率は35%ですから矛盾はありません。
(3-3. 指標一致性分析)
指標一致性分析は、
指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、
発表結果と市場予想の差(事後差異)と、
発表結果と前回結果の差(実態差異)と、
の求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
本指標の事前差異は、全ての項目の(市場予想ー前回結果)を足し合わせて求めています。今回はプラスとなっています。事後差異は(CPI前年比の差✕3+CPI前月比の差✕2)で求め、実態差異は全ての項目の(発表結果ー前回結果)を加えてCPI前年比の差を3倍、CPI前月比の差を2倍として求めています。
複雑ですが、これで方向一致率が高くなります(相関が強くなります)。
まず、事前差異は、直後1分足との方向一致率が78%となっています。今回の事前差異はプラスですから、直後1分足は陽線ということになります。
次に、事後差異は、直後1分足との方向一致率が83%となっています。少なくとも発表直後に関しては、CPI前年比とCPI前月比が市場予想より大きいか小さいかで、陽線か陰線に素直に反応しています。
そして、実態差異は、直後1分足との方向一致率が96%、直後11分足との方向一致率が74%となっています。あまりに項目が多すぎて発表直後にとても瞬時に計算できませんが、96%の方向一致率は異常と言って良いほど高い数値です。
以上の結果、直後1分足は陽線と見込みます。
そして、直後11分足での追撃は、実態差異が初期反応方向と同じならpipsが稼げそうなだけ付き合い、同じでないなら反応性分析の項に記した通り短時間とします。
【4. シナリオ作成】
以上の調査・分析結果に基づき、以下のシナリオで取引に臨みます。
以上
2017年5月16日17:30発表
以下は2017年5月19日に追記しています。
U. 結果・検証
【5. 発表結果】
(5-1. 指標結果)
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
前年比で、CPIは+2.7%、コアCPIは+2.4%、RPIは+3.5%、コアRPIは+3.8の上昇です。
数字から具体的に様子を想像すると、小売物価上昇が激しい結果、消費者は高いものの購入を避けてるのが自然です。コアRPI>RPIに対し、CPI>コアCPIとなっているので、売れ残りが破棄となる食料品価格の上昇が抑えられているものの、それでも値上げが多く消費者は食料品以外の購入を節約しているのではないでしょうか。
反応は、直後1分足が陽線となったものの、あまりの物価高に消費低迷を想像したのか直後11分足は陰線に転じています。特に、EURGBPではGBP売りが強く、その点でも初期反応が伸びなかったことがわかります。
物価上昇によってGBPが売られ、その結果、輸入品が更に値上がりし、とても賃金上昇がそれに追いつかないというインフレ悪化状態と言える段階に達しつつあるのではないでしょうか。
(5-2. 取引結果)
取引結果は次の通りでした。
問題ありません。
直後11分足での追撃失敗は、どう反省すべきか少し考えます。指標数値が市場予想を上回りすぎて反応が反転したと捉えるべきか、次のEUR指標を備えて反転したのかは、すぐに結論が出せません。
【6. 分析検証】
(6-1. 分析検証)
事前調査・分析の内容は以下の通りです。
- 過去平均の反応は31pipsに達しており、大きな反応をする指標だと言えるでしょう。過去92%は15pips以上の反応となっています。直後1分足跳幅が過去最大のときは69pips(2015年7月分データ、同年8月18日発表)でした。
- 3月・4月は電力・ガスといった公共料金の値上げがありました(民営化した複数大手)。これがまず、全価格を押し上げる要因となります。そして、イースター休暇があり、動力費値上げが商品価格に転嫁される前の買い出しが多かったと思われます(4月BRC小売売上高が異常に上昇)。売り手にしてみれば、今は従来価格からそれほど値引きしなくても良い時期です。
内容的には当たったかどうか判断できないものの、結果はCPI・RPIともに市場予想を上回っており、初期反応も陽線でした。
(6-2. シナリオ検証)
事前準備していたシナリオは次の通りです。
- (1) 直前10-1分足は、反応一致性分析の結果、陽線率が74%となっています。
(2) 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が79%となっています。直前10-1分足と直前1分足との方向一致率は35%ですから矛盾はありません。
(3) 直後1分足は、指標一致性分析の結果、事前差異との方向一致率が78%です。
(4) 直後11分足は、反応性分析の結果、直後1分足との方向一致率が65%です。そして、方向一致時に直後11分足跳値が直後1分足跳終値を超えて伸びていたことが76%、直後11分足終値が直後1分足終値を超えて伸びていたことが47%です。指標一致性分析の結果、直後11分足での追撃は、実態差異が初期反応方向と同じならpipsが稼げそうなだけ付き合い、同じでないなら反応性分析の項に記した通り短時間とします。
直前10-1分足は陽線、直前1分足は陰線、直後1分足は陽線、直前11分足は陰線でした。
問題ありません。直後11分足は反転したならしたで、更に追撃しても良かったかも知れません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上
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