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2018年11月25日
前週成績、及び、2018年11月26日〜30日経済指標
【前週備忘】
成績を気にするのは、各経済指標の詳細分析記事の結論である事前取引方針の妥当性を検証し続けるためです。
前週の事前分析成績は5勝2敗(予想的中率71%)、前提を満たさなかったことが2回、判定不可が0回でした(予想有効率78%)。判定は、リンク先の詳細分析記事の結論が、今回の発表でも通用したかを判定しています。
前週の取引成績は3勝、それとは別に事前方針にない取引で1勝、取引中止が2回でした。取引時間は13分40秒で、損益は62.65pipsでした。
なお、前週は指標発表前後の取引とは別に、毎夕、GBPJPYとGBPUSDとEURGBPのチャートを見ていました。どーんと動いたときの追撃の成績は、+485pipsー185pipsで差し引きちょうど+300pipsでした。
指標発表前後の取引にせよチャート取引にせよ、大事なことはチャンスを待つことです。
短期取引で大きく稼げるかどうかはチャート次第で、自分でできることは勝率を下げるような取引を避けることだけです。
他の人はどうか知りませんが、初心者の頃は、@ チャンスを待てずに無駄な取引が多く、A その結果、勝率を下げてしまって、B 勝率が下がると損益がマイナスの期間も生じやすく長引き、C それを取り返すためにチャンスを待てずにまたポジションを持ちたくなる、という悪循環に陥ったものでした。
そんな訳で、勝率が稼げる場面を選び、そこでの取引を中心に行うことは、初心者脱却の第1歩と考えています。
ーーー$€¥£A$ーーー
前週米株は、ダウが直近安値10月28日(24,443)を下抜けて終えました(24,286ドル)。次の下値目安は6月27日の24,118ドルです。
株価下落もあって、大手金融機関によるFRBの2019年の利上げ回数予想が下方修正されているようです。前回FOMC直後は2019年の利上げ回数を3〜4回と予想が多かったものの、現在は1.5回〜3回となっているそうです。
USDJPYは、111円と115円の間での上下動が続いていますが、何となく下が危ない気がしてきました。26日〜30日週は、FOMC議事要旨よりFRB議長講演の方が先に行われ、議事要旨への反応は下なら中、上なら小、上でサプライズなら大、ではないでしょうか。
欧州・英国は、上に反応ならGBP取引で、EUR上昇にブレーキがかかり始めたらGBPも一旦清算です。一方、下に反応なら、EURが下げ止まってもGBPはどこまで下がるか予想できません。何も起きていないときも、何か起きたらどちらの動きが中心かを考えれば、EURよりGBPに注目しておいた方が良いでしょう。
先々週・先週の飛び込みニュースでの時間足反応が100〜200pipsだったことを踏まえると、今後はその半分以下しか跳ねないでしょう(離脱合意が不成立という事態を除く)。離脱合意不成立の場合、どこまでGBPが下げるかは予測不能です。
豪州はわかりません。
南ア・トルコといった新興国通貨の上昇は、それぞれ年初からの下降チャネル上端に到達しているのに対し、AUDだけはそのチャネルを先々週に上抜けています。先週のAUDはまた下げたようですが、再びAUDが上昇を始めたら、それをサインに数日間だけ南ア通貨やトルコ通貨で稼ぐ方が効率が良いかも知れません。
【今週経済指標】
月曜のIfoを除けば、過去の傾向通りに動きやすい指標発表が続いているようです。
11月26日(月)
07:00 EU緊急首脳会議結果を受けた(?)週明け
18:00 11月集計分独国Ifo企業景況感指数
23:00 ECB総裁発言
11月27日(火)
24:00 11月集計分米国CB消費者信頼感指数
11月28日(水)
22:30 7-9月期集計分米国四半期GDP改定値
24:00 10月集計分米国新築住宅販売件数
28:00 FRB議長発言
11月29日(木)
17:00 ECB総裁発言
22:30 10月集計分米国PCEコアデフレータ・PCE・個人所得
28:00 FOMC議事要旨公開
11月30日(金)
19:00 11月集計分欧州HICP速報値
以上
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2018年11月24日
GBPJPYの周期性を信じれん!
GBPはEU離脱合意の英議会承認まで目が離せません。
GBPJPY月足は、かつて2015年6月と8月の高値が195円台に達していました。その後、2014年09月に英国からの独立を問うスコットランド住民投票や、2015年05月にEU離脱国民投票実施を選挙公約に掲げた英総選挙を経て、2016年06月の国民投票でEU離脱が決定し、2016年10月には安値122円台まで売られました。この14か月間の高値-安値の落差は73円にも達しました。
2016年11月からはトランプラリーや先進主要国での好景気による株高によって、2018年2月には高値156円台まで戻しました。この15か月間の安値-高値の落差は34円と、先のGBP下落の半分弱の戻しです。
この下降+上昇=1周期=29か月でした。この29か月の半周期目2016年10月を起点にすると、次の29か月後は2019年3月ということになります。
何か、偶然にしてはうまく符合してました。
その後、2018年3月には、2019年3月のEU離脱まで残り1年余となり、合意無き離脱が真実味を帯びてきました。2018年8月安値は139円台に達し、この5か月間の高値-安値の落差は17円で、先の落差の半値戻しとなっていました。ここから上に半分戻すなら前回安値+8〜9円で147〜148円台、再び下に戻して停滞するなら139〜140円台付近ということになります。
現在の144円台はその中間値付近で、近々に139円を下抜けるか148円を上抜けると、先述の周期性が崩れて新たな波が従来の波に重畳した可能性が生まれます。次週は、緊急EU首脳会議で合意案が承認されるか否かで始まり、英議会承認は12月10日頃に協定案の合意事項を採決し、来年1月か2月に関連法案を審議するそうです。
何だかGBPJPY29か月周期説に符合してて、これから数か月のGBPJPYは動きが小さくなるということでしょうか。
信じれん。
※注記:周期性を論じるときは、上記のように高値・安値でなく、終値で論じるのが一般的です。また、ひとつの波の周期を論じることは一般的でなく、複数の波の周期を合成して論じるのが一般的です。
英国は合意の有無に依らず2019年3月29日にEUを(仮)離脱します。合意案では、離脱移行期間期限は2020年末日とし、同年7月1日までに英欧が合意すれば1回だけ期限付き延長が可能とされています。
移行期間中の英国はEUが定める全てのルールを順守する一方、EUの各機関での議決権はありません。
議決権なくEU決定ルールに従う代わりに、英企業が従来通りEU域内で事業可能/移動可能(移転先での事業許認可がEU域内企業と同等)という訳です。加えて、英国は今後数年間で380億GBP(5兆円強)の清算金をEUに支払うと言われています(金額は合意案に明記されていないそうです)。
国家100年の計、という言葉があります。
一見、非常に高くついた英国のEU離脱は、もし将来にEU各国でポピュリズム政党が躍進したり、それが独仏で起きてEUの枠組が瓦解した場合、それに巻き込まれずに済んだら成功です。
何より、今回の件でEU加盟国はEU離脱のコストが見積れるようになりました。コストが見積もれれば、それを上回るメリットの有無だけが問題になります。EU離脱のハードルは、かつてよりも確実に低くなってしまいました。
もしも、2021年かそれ以前の英国がEUを離れて自主的外交等で経済的に成功するようになっていたら尚更です。
それにしても、米国は政策で、欧州は混乱で、中国は不透明部分の邪推で、FX参加者を次々と楽しませてくれますよね。
GBPJPY月足は、かつて2015年6月と8月の高値が195円台に達していました。その後、2014年09月に英国からの独立を問うスコットランド住民投票や、2015年05月にEU離脱国民投票実施を選挙公約に掲げた英総選挙を経て、2016年06月の国民投票でEU離脱が決定し、2016年10月には安値122円台まで売られました。この14か月間の高値-安値の落差は73円にも達しました。
2016年11月からはトランプラリーや先進主要国での好景気による株高によって、2018年2月には高値156円台まで戻しました。この15か月間の安値-高値の落差は34円と、先のGBP下落の半分弱の戻しです。
この下降+上昇=1周期=29か月でした。この29か月の半周期目2016年10月を起点にすると、次の29か月後は2019年3月ということになります。
何か、偶然にしてはうまく符合してました。
その後、2018年3月には、2019年3月のEU離脱まで残り1年余となり、合意無き離脱が真実味を帯びてきました。2018年8月安値は139円台に達し、この5か月間の高値-安値の落差は17円で、先の落差の半値戻しとなっていました。ここから上に半分戻すなら前回安値+8〜9円で147〜148円台、再び下に戻して停滞するなら139〜140円台付近ということになります。
現在の144円台はその中間値付近で、近々に139円を下抜けるか148円を上抜けると、先述の周期性が崩れて新たな波が従来の波に重畳した可能性が生まれます。次週は、緊急EU首脳会議で合意案が承認されるか否かで始まり、英議会承認は12月10日頃に協定案の合意事項を採決し、来年1月か2月に関連法案を審議するそうです。
何だかGBPJPY29か月周期説に符合してて、これから数か月のGBPJPYは動きが小さくなるということでしょうか。
信じれん。
※注記:周期性を論じるときは、上記のように高値・安値でなく、終値で論じるのが一般的です。また、ひとつの波の周期を論じることは一般的でなく、複数の波の周期を合成して論じるのが一般的です。
英国は合意の有無に依らず2019年3月29日にEUを(仮)離脱します。合意案では、離脱移行期間期限は2020年末日とし、同年7月1日までに英欧が合意すれば1回だけ期限付き延長が可能とされています。
移行期間中の英国はEUが定める全てのルールを順守する一方、EUの各機関での議決権はありません。
議決権なくEU決定ルールに従う代わりに、英企業が従来通りEU域内で事業可能/移動可能(移転先での事業許認可がEU域内企業と同等)という訳です。加えて、英国は今後数年間で380億GBP(5兆円強)の清算金をEUに支払うと言われています(金額は合意案に明記されていないそうです)。
国家100年の計、という言葉があります。
一見、非常に高くついた英国のEU離脱は、もし将来にEU各国でポピュリズム政党が躍進したり、それが独仏で起きてEUの枠組が瓦解した場合、それに巻き込まれずに済んだら成功です。
何より、今回の件でEU加盟国はEU離脱のコストが見積れるようになりました。コストが見積もれれば、それを上回るメリットの有無だけが問題になります。EU離脱のハードルは、かつてよりも確実に低くなってしまいました。
もしも、2021年かそれ以前の英国がEUを離れて自主的外交等で経済的に成功するようになっていたら尚更です。
それにしても、米国は政策で、欧州は混乱で、中国は不透明部分の邪推で、FX参加者を次々と楽しませてくれますよね。
以上
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タグ:GBPJPY,周期性
2018年11月23日
11月23日経済指標(結果検証済)
英欧離脱問題は、25日(日曜)の臨時EU首脳会議で欧州側承認、月末までに英議会承認、という流れとなります。それぞれ紛糾材料があるようですが、欧州側は独仏が、英国側は企業が、これ以上の混乱延長を望んでいないとの報道が説得力があるように思えます。英首相への与党内での不信任書簡提出も必要数に達しないとの見通しも伝えられています。
昨夜、英首相は「英欧間で宣言の文言に合意し、これは国民投票の結果を実現するものだ」との声明を出しました。
米国では、前回FOMCのドットチャートで2020年までの緩やかな利上げ継続が確認されたものの、そこまで利上げを継続するか疑念が強まっているようです。少し前まで2019年の利上げ回数は3回と見込む声が大きかったのに、現在は1.5回〜3回と利上げ回数減少側に市場予想がシフトしています。
USDの相対的悪材料にGBPやEURの相対的好材料を抱えて週末を迎えつつある訳です。
本日は
17:30 11月集計分独国PMI速報値
が発表されます。
指標発表直後の反応方向への影響力は製造業PMI>サービス業PMIの関係があります。
指標発表後の反応程度は直後1分足の過去平均跳幅が10pipsと、平均的な反応程度です。但し、全体の63%は平均以下しか反応しません。最近の傾向は、事後差異や実態差異が大きくなっており、その結果、反応程度も以前よりも大きくなっています。
市場予想(前回改定値)
・製造業52.3(52.2)
・サービス業54.6(54.7)
・総合53.2(53.4)
事前差異判別式の解は+0.5です。
過去反応平均順跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直後1分足9/6(3/2)
・直後11分足13/8(7/4)
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線(になりそう)なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直後1分足と直後11分足の方向一致時に、直後1分足跳幅を超えて直後11分足跳幅が反応を伸ばしたことは85%です。しかし、直後1分足と直後11分足が方向一致したことは66%しかありません。よって、直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めると良いでしょう。
以下は11月23日18時過ぎに追記しています。
独国PMI速報値は悪化で、悪化程度の割に反応は大きな陰線でした。
製造業PMIの推移は4か月連続で前月を下回りました。2017年12月集計分をピークに、今年に入って製造業PMIははっきり下降基調になりました。このペースだと、早ければ来月には好不調の境界50を下回る可能性も生じてきました。
今回は事前差異がプラスだったので、指標発表時の判定は「前提不成立」です。
実態差異符号はマイナスで直後1分足が陰線なので追撃実施は、判定「〇」となります。
取引結果を下表に纏めます。
背景が黄色の列は事前方針外取引です。本ブログ趣旨に鑑み、この黄色の取引は最下部の2017年以降成績表に含めません。
本ブログ開始以降、事前詳細分析に示した方針に基づく取引の成績を下表に纏めておきます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
昨夜、英首相は「英欧間で宣言の文言に合意し、これは国民投票の結果を実現するものだ」との声明を出しました。
米国では、前回FOMCのドットチャートで2020年までの緩やかな利上げ継続が確認されたものの、そこまで利上げを継続するか疑念が強まっているようです。少し前まで2019年の利上げ回数は3回と見込む声が大きかったのに、現在は1.5回〜3回と利上げ回数減少側に市場予想がシフトしています。
USDの相対的悪材料にGBPやEURの相対的好材料を抱えて週末を迎えつつある訳です。
ーーー$€¥£A$ーーー
本日は
17:30 11月集計分独国PMI速報値
が発表されます。
指標発表直後の反応方向への影響力は製造業PMI>サービス業PMIの関係があります。
指標発表後の反応程度は直後1分足の過去平均跳幅が10pipsと、平均的な反応程度です。但し、全体の63%は平均以下しか反応しません。最近の傾向は、事後差異や実態差異が大きくなっており、その結果、反応程度も以前よりも大きくなっています。
市場予想(前回改定値)
・製造業52.3(52.2)
・サービス業54.6(54.7)
・総合53.2(53.4)
事前差異判別式の解は+0.5です。
過去反応平均順跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直後1分足9/6(3/2)
・直後11分足13/8(7/4)
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線(になりそう)なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直後1分足と直後11分足の方向一致時に、直後1分足跳幅を超えて直後11分足跳幅が反応を伸ばしたことは85%です。しかし、直後1分足と直後11分足が方向一致したことは66%しかありません。よって、直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めると良いでしょう。
以上
以下は11月23日18時過ぎに追記しています。
【事後検証】
独国PMI速報値は悪化で、悪化程度の割に反応は大きな陰線でした。
製造業PMIの推移は4か月連続で前月を下回りました。2017年12月集計分をピークに、今年に入って製造業PMIははっきり下降基調になりました。このペースだと、早ければ来月には好不調の境界50を下回る可能性も生じてきました。
今回は事前差異がプラスだったので、指標発表時の判定は「前提不成立」です。
実態差異符号はマイナスで直後1分足が陰線なので追撃実施は、判定「〇」となります。
取引結果を下表に纏めます。
背景が黄色の列は事前方針外取引です。本ブログ趣旨に鑑み、この黄色の取引は最下部の2017年以降成績表に含めません。
本ブログ開始以降、事前詳細分析に示した方針に基づく取引の成績を下表に纏めておきます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
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タグ:PMI 独国
2018年11月22日
本日19:12・20:25のサプライズとリスク回避
19:12頃「英欧間で将来関係の枠組みで大筋合意」との一報が流れ(GBPJPY144.60円付近)、19:31に高値145.94円まで跳ね上がり(平均分速6.7pips)、事態発生から1時間では145.65円(時速105pips)となりました。
ポジティブサプライズで、これまでの合意なき離脱リスクに対する巻き戻しと言える動きでした。
ところが、事態発生直後の跳ね上げから少しずつ下げ戻していたところ、22:25に145.58円から一瞬144.64円まで瞬間最大分速94pipsで下落しました。記録を見てみると、22:25:30〜22:25:50の20秒内にほぼ90pipsの下落だったようです。
資金に余裕がないのに便乗しようとして、そろそろまたロングを22:10過ぎに取り直していた人は、だいぶやられたことでしょう。何度かこのブログでリスク回避時の動きのパターンを紹介しましたが、便乗は目安1時間です。その後はどうなるかわかりません。最初の1時間すら、資金いっぱいポジションを持つべきではありません。
忘れないようにしましょう。
それにしても凄かったですね。
本日24:00に英首相が会見という話があります。まだ大手通信社の記事では確認できていません。
ポジティブサプライズで、これまでの合意なき離脱リスクに対する巻き戻しと言える動きでした。
ところが、事態発生直後の跳ね上げから少しずつ下げ戻していたところ、22:25に145.58円から一瞬144.64円まで瞬間最大分速94pipsで下落しました。記録を見てみると、22:25:30〜22:25:50の20秒内にほぼ90pipsの下落だったようです。
資金に余裕がないのに便乗しようとして、そろそろまたロングを22:10過ぎに取り直していた人は、だいぶやられたことでしょう。何度かこのブログでリスク回避時の動きのパターンを紹介しましたが、便乗は目安1時間です。その後はどうなるかわかりません。最初の1時間すら、資金いっぱいポジションを持つべきではありません。
忘れないようにしましょう。
それにしても凄かったですね。
本日24:00に英首相が会見という話があります。まだ大手通信社の記事では確認できていません。
以上
タグ:リスク