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2019年04月08日
4月9日経済指標(結果検証済)
明日9日は、
・09:30 10:30 2月集計分豪州住宅ローン件数
の発表があります。
※ 申し訳ありません。発表時刻を間違えて記載していました。
市場予想(前回結果)
・住宅ローン件数前月比△2.0%(△2.6%)
事前差異判別式の解は+0.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips
・直前10-1分足5/3
・直前1分足1/1
・直後1分足4/3
・直後11分足9/6
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異と直前10-1分足が逆方向ならば、指標発表直前に事前差異と同じ方向にオーダーし、直後1分足の跳ねを狙います。
・初期反応方向を確認したら早期追撃開始し、利確/損切の目安を5pipsとします。
・直後1分足跳幅が4pips以上になったら、直後1分足終値がつくのを待って再追撃し、利確/損切の目安を5pipsとします。
以下は4月9日12:20頃に追記しています。
豪州住宅ローン件数
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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・
の発表があります。
※ 申し訳ありません。発表時刻を間違えて記載していました。
市場予想(前回結果)
・住宅ローン件数前月比△2.0%(△2.6%)
事前差異判別式の解は+0.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips
・直前10-1分足5/3
・直前1分足1/1
・直後1分足4/3
・直後11分足9/6
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異と直前10-1分足が逆方向ならば、指標発表直前に事前差異と同じ方向にオーダーし、直後1分足の跳ねを狙います。
・初期反応方向を確認したら早期追撃開始し、利確/損切の目安を5pipsとします。
・直後1分足跳幅が4pips以上になったら、直後1分足終値がつくのを待って再追撃し、利確/損切の目安を5pipsとします。
以上
以下は4月9日12:20頃に追記しています。
【事後検証】
豪州住宅ローン件数
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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タグ:豪州住宅ローン件数
前週備忘、及び、4月8日〜12日経済指標
【前週備忘】
前週は、GBP>AUD>EUR>USD>JPY、の順に強い週でした。
ーーー$€¥£A$ーーー
前週の成績を纏めておきます。
- 事前分析成績は21勝7敗(分析採用回数28回、的中率75%)
- 事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが7回、判定不可及び取引不可だったことが3回で、計10回です(38回の取引を事前準備し、うち28回で取引可能=方針採用率74%)
- 過去分析に基づく事前方針に沿った取引は17勝6敗でした(勝率74%、事前準備した取引方針38回に対する方針実施率61%)
- それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は3勝でした(全取引に対する方針順守率88%)
- 取引時間は81分47秒、損益は+116.62pips、1分足1本当たりの損益は+1.4pips
年明け以降、米豪指標は結果に対し素直に反応することが多くなっているようです。欧英指標は、影響持続時間が短くなっています。
【今週指標】
米国物価指標に注目の週です。
米大統領はFRBに対し利下げを求めています。そして米大統領は、欠員となっているFOMC投票理事2名の任命権を有しています。もし今回のCPI前年比が予想を下回るようなことがあると、その辺りの事情に絡めた先読み解説記事が増えるような気がします。
客観的には、CPI前年比の前月発表値が+1.5%で、直近ボトムの+1.6%(2017年6月集計分)を下回っています。貿易摩擦の影響によって輸入物価指数は2018年11月集計分以降じりじり上昇し続けているため、今回は前回よりやや上昇しそうな気配です。
4月8日(月)
08:50 2月集計分日本国際収支
4月9日(火)
09:30 2月集計分豪州住宅ローン件数
4月10日(水)臨時欧州首脳会議
17:30 2月集計分英国月次GDP・2月集計分鉱工業生産指数・製造業生産指数
20:45 欧中銀(ECB)金融政策
21:30 ECB総裁会見・3月集計分米国CPI
27:00 FOMC議事要旨公表
4月11日(木)
21:30 3月集計分米国PPI
4月12日(金)英国離脱方針のEU通告期限
21:30 3月集計分米国輸入物価指数
23:00 4月集計分米国UM消費者信頼感指数速報値
週明け15・16 日には日米通商協議が予定されています。また15 日には米財務省の為替政策報告書が発表されます。
以上
2019年04月05日
4月5日経済指標(結果検証済)
本日は、
21:30 3月集計分米国雇用統計
の発表があります。
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+17.5万人(+2.0万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.2%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+15.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:2/1)
・直後1分足40/30(21/15:26/16)
・直後11分足49/33(25/17:26/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・指標発表直後の跳ねを狙うポジションは、今回オーダーしません。
NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じなら、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前回、平均時給前月比は+0.4%でした。平均時給前月比が+0.4%以上だったとき、翌月発表値は市場予想を下回りがちです(期待的中率83%)。一方、NFP増減は前回+2.0万人しかありません。NFP増減が10万人以下だったとき、過去67%(対象事例は僅か3回)が翌月に市場予想を上回っています。
つまり、今回のようなパターンでは、平均時給前月比が市場予想を下回り、NFP増減が市場予想を上回りがちです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以下は4月5日22:20頃に追記しています。
米国雇用統計
過去の傾向通りの指標結果と反応でした。但し、過去傾向に対し、チャートの縦に圧縮され横に伸長したような動きでした。
NFP増減が予想を上回り、平均時給前月比が予想を下回った結果、発表直後に陰線側に跳ね、すぐに陽線側へと転じました。判別式では、事後差異がマイナスで実態差異がプラスでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
21:30 3月集計分米国雇用統計
の発表があります。
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米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+17.5万人(+2.0万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.2%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+15.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:2/1)
・直後1分足40/30(21/15:26/16)
・直後11分足49/33(25/17:26/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・指標発表直後の跳ねを狙うポジションは、今回オーダーしません。
NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じなら、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前回、平均時給前月比は+0.4%でした。平均時給前月比が+0.4%以上だったとき、翌月発表値は市場予想を下回りがちです(期待的中率83%)。一方、NFP増減は前回+2.0万人しかありません。NFP増減が10万人以下だったとき、過去67%(対象事例は僅か3回)が翌月に市場予想を上回っています。
つまり、今回のようなパターンでは、平均時給前月比が市場予想を下回り、NFP増減が市場予想を上回りがちです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以上
以下は4月5日22:20頃に追記しています。
【事後検証】
米国雇用統計
過去の傾向通りの指標結果と反応でした。但し、過去傾向に対し、チャートの縦に圧縮され横に伸長したような動きでした。
NFP増減が予想を上回り、平均時給前月比が予想を下回った結果、発表直後に陰線側に跳ね、すぐに陽線側へと転じました。判別式では、事後差異がマイナスで実態差異がプラスでした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:米国雇用統計
2019年04月02日
4月3日経済指標(結果検証済)
明日は、
09:30 2月集計分豪州小売売上高・2月集計分豪州貿易収支
17:30 3月集計分英国サービス業PMI
21:15 3月集計分米国ADP雇用統計
23:00 3月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
豪州小売売上高・豪州貿易収支
過去の反応方向への影響力は、小売売上高>貿易収支、です。以下、小売売上高に的を絞った説明です。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/3(5/2:3/2)
・直前1分足4/3(4/2:1/1)
・直後1分足16/12(15/12:14/10)
・直後11分足21/15(20/14:16/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpac消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpack消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
2月集計分Westpacは+4.3、11月集計分は+2.8、でした。よって、今回は指標発表直前にロングをオーダーします。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・PMI51.0(51.3)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足10/7(10/8:8/5)
・直前1分足6/4(4/4:6/5)
・直後1分足21/14(16/12:17/13)
・直後11分足29/19(22/15:24/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数+18.4万人(+18.3万人)
事前差異判別式の解は+0.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足4/3(3/2:3/3)
・直前1分足4/3(2/1:2/2)
・直後1分足13/9(6/3:10/7)
・直後11分足17/12(9/7:17/12)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月発表時の事後差異は△0.6です。指標発表直前にショートをオーダーです。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
米国ISM非製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・非製造業指数58.1(59.7)
・事業活動61.5(64.7)
事前差異判別式の解は△1.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足7/5(5/4:4/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足12/9(6/3:10/8)
・直後11分足19/13(10/6:17/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙います。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以下は4月4日8時過ぎに追記しています。
豪州小売売上高
結果は市場予想を上回り、反応は陽線でした。
このところRBA政策で利上げ予想がなくなったこともあり、小売の大幅改善は良いニュースです。反応は大きく長時間に亘ったことも、本結果を市場が重視したことの表れでしょう。
英国サービス業PMI
結果は予想を大きく下回り50を切りました。50を下回ったのは、EU離脱国民投票直後の2016年7月以来です。
それにも関わらず、直後1分足こそ素直に陰線でしたが、その後は陽線に転じました。陽線に転じたのは、合意なき離脱の可能性が減少している、と市場が読んでいるためと推察されます。
米国ADP雇用統計
約1年半ぶりの低い数字で、ブルムバーグは「世界的な景気減速・通商対立・減税効果剥落といった原因で、労働市場の勢い一服を示唆」している旨、解説されていました。内訳では、建設業が0.6万人減(
2012年以来の大幅減少)、製造業が0.2万人減(16年以降で最大の減少)、サービス業は13.5万増だったものの4か月ぶりの低い伸びでした。
反応は小さく、発表後しばらくは直後1分足終値を挟んだ小さな上下動が続き、本指標発表後の過去傾向に合致していました。こういうときは、小さなpipsで利確/損切判断を繰り返さないといけないため、どうしても取引の勝率が下がります。
米国ISM非製造業景況指数
結果は市場予想を下回り、反応は陰線でした。
非製造業景況指数は18年9月の直近高値(13年ぶりの高水準)となりました。その後、貿易対立・世界経済の成長減速・労働コスト上昇によって企業収益が圧迫されている可能性があります。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
09:30 2月集計分豪州小売売上高・2月集計分豪州貿易収支
17:30 3月集計分英国サービス業PMI
21:15 3月集計分米国ADP雇用統計
23:00 3月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
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豪州小売売上高・豪州貿易収支
過去の反応方向への影響力は、小売売上高>貿易収支、です。以下、小売売上高に的を絞った説明です。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/3(5/2:3/2)
・直前1分足4/3(4/2:1/1)
・直後1分足16/12(15/12:14/10)
・直後11分足21/15(20/14:16/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpac消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpack消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
2月集計分Westpacは+4.3、11月集計分は+2.8、でした。よって、今回は指標発表直前にロングをオーダーします。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
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英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・PMI51.0(51.3)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足10/7(10/8:8/5)
・直前1分足6/4(4/4:6/5)
・直後1分足21/14(16/12:17/13)
・直後11分足29/19(22/15:24/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します
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米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数+18.4万人(+18.3万人)
事前差異判別式の解は+0.1です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足4/3(3/2:3/3)
・直前1分足4/3(2/1:2/2)
・直後1分足13/9(6/3:10/7)
・直後11分足17/12(9/7:17/12)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月発表時の事後差異は△0.6です。指標発表直前にショートをオーダーです。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
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米国ISM非製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・非製造業指数58.1(59.7)
・事業活動61.5(64.7)
事前差異判別式の解は△1.6です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足7/5(5/4:4/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足12/9(6/3:10/8)
・直後11分足19/13(10/6:17/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙います。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以上
以下は4月4日8時過ぎに追記しています。
【事後検証】
豪州小売売上高
結果は市場予想を上回り、反応は陽線でした。
このところRBA政策で利上げ予想がなくなったこともあり、小売の大幅改善は良いニュースです。反応は大きく長時間に亘ったことも、本結果を市場が重視したことの表れでしょう。
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英国サービス業PMI
結果は予想を大きく下回り50を切りました。50を下回ったのは、EU離脱国民投票直後の2016年7月以来です。
それにも関わらず、直後1分足こそ素直に陰線でしたが、その後は陽線に転じました。陽線に転じたのは、合意なき離脱の可能性が減少している、と市場が読んでいるためと推察されます。
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米国ADP雇用統計
約1年半ぶりの低い数字で、ブルムバーグは「世界的な景気減速・通商対立・減税効果剥落といった原因で、労働市場の勢い一服を示唆」している旨、解説されていました。内訳では、建設業が0.6万人減(
2012年以来の大幅減少)、製造業が0.2万人減(16年以降で最大の減少)、サービス業は13.5万増だったものの4か月ぶりの低い伸びでした。
反応は小さく、発表後しばらくは直後1分足終値を挟んだ小さな上下動が続き、本指標発表後の過去傾向に合致していました。こういうときは、小さなpipsで利確/損切判断を繰り返さないといけないため、どうしても取引の勝率が下がります。
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米国ISM非製造業景況指数
結果は市場予想を下回り、反応は陰線でした。
非製造業景況指数は18年9月の直近高値(13年ぶりの高水準)となりました。その後、貿易対立・世界経済の成長減速・労働コスト上昇によって企業収益が圧迫されている可能性があります。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー
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注記以上
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