2019年04月08日
前週備忘、及び、4月8日〜12日経済指標
【前週備忘】
前週は、GBP>AUD>EUR>USD>JPY、の順に強い週でした。
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前週の成績を纏めておきます。
- 事前分析成績は21勝7敗(分析採用回数28回、的中率75%)
- 事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが7回、判定不可及び取引不可だったことが3回で、計10回です(38回の取引を事前準備し、うち28回で取引可能=方針採用率74%)
- 過去分析に基づく事前方針に沿った取引は17勝6敗でした(勝率74%、事前準備した取引方針38回に対する方針実施率61%)
- それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は3勝でした(全取引に対する方針順守率88%)
- 取引時間は81分47秒、損益は+116.62pips、1分足1本当たりの損益は+1.4pips
年明け以降、米豪指標は結果に対し素直に反応することが多くなっているようです。欧英指標は、影響持続時間が短くなっています。
【今週指標】
米国物価指標に注目の週です。
米大統領はFRBに対し利下げを求めています。そして米大統領は、欠員となっているFOMC投票理事2名の任命権を有しています。もし今回のCPI前年比が予想を下回るようなことがあると、その辺りの事情に絡めた先読み解説記事が増えるような気がします。
客観的には、CPI前年比の前月発表値が+1.5%で、直近ボトムの+1.6%(2017年6月集計分)を下回っています。貿易摩擦の影響によって輸入物価指数は2018年11月集計分以降じりじり上昇し続けているため、今回は前回よりやや上昇しそうな気配です。
4月8日(月)
08:50 2月集計分日本国際収支
4月9日(火)
09:30 2月集計分豪州住宅ローン件数
4月10日(水)臨時欧州首脳会議
17:30 2月集計分英国月次GDP・2月集計分鉱工業生産指数・製造業生産指数
20:45 欧中銀(ECB)金融政策
21:30 ECB総裁会見・3月集計分米国CPI
27:00 FOMC議事要旨公表
4月11日(木)
21:30 3月集計分米国PPI
4月12日(金)英国離脱方針のEU通告期限
21:30 3月集計分米国輸入物価指数
23:00 4月集計分米国UM消費者信頼感指数速報値
週明け15・16 日には日米通商協議が予定されています。また15 日には米財務省の為替政策報告書が発表されます。
以上
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