2019年04月05日
4月5日経済指標(結果検証済)
本日は、
21:30 3月集計分米国雇用統計
の発表があります。
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+17.5万人(+2.0万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.2%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+15.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:2/1)
・直後1分足40/30(21/15:26/16)
・直後11分足49/33(25/17:26/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・指標発表直後の跳ねを狙うポジションは、今回オーダーしません。
NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じなら、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前回、平均時給前月比は+0.4%でした。平均時給前月比が+0.4%以上だったとき、翌月発表値は市場予想を下回りがちです(期待的中率83%)。一方、NFP増減は前回+2.0万人しかありません。NFP増減が10万人以下だったとき、過去67%(対象事例は僅か3回)が翌月に市場予想を上回っています。
つまり、今回のようなパターンでは、平均時給前月比が市場予想を下回り、NFP増減が市場予想を上回りがちです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以下は4月5日22:20頃に追記しています。
米国雇用統計
過去の傾向通りの指標結果と反応でした。但し、過去傾向に対し、チャートの縦に圧縮され横に伸長したような動きでした。
NFP増減が予想を上回り、平均時給前月比が予想を下回った結果、発表直後に陰線側に跳ね、すぐに陽線側へと転じました。判別式では、事後差異がマイナスで実態差異がプラスでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
21:30 3月集計分米国雇用統計
の発表があります。
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米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+17.5万人(+2.0万人)
・失業率3.8%(3.8%)
・平均時給前月比+0.2%(+0.4%)
事前差異判別式の解は+15.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足10/8(3/2:2/1)
・直後1分足40/30(21/15:26/16)
・直後11分足49/33(25/17:26/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・指標発表直後の跳ねを狙うポジションは、今回オーダーしません。
NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じなら、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前回、平均時給前月比は+0.4%でした。平均時給前月比が+0.4%以上だったとき、翌月発表値は市場予想を下回りがちです(期待的中率83%)。一方、NFP増減は前回+2.0万人しかありません。NFP増減が10万人以下だったとき、過去67%(対象事例は僅か3回)が翌月に市場予想を上回っています。
つまり、今回のようなパターンでは、平均時給前月比が市場予想を下回り、NFP増減が市場予想を上回りがちです。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・もしも直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以上
以下は4月5日22:20頃に追記しています。
【事後検証】
米国雇用統計
過去の傾向通りの指標結果と反応でした。但し、過去傾向に対し、チャートの縦に圧縮され横に伸長したような動きでした。
NFP増減が予想を上回り、平均時給前月比が予想を下回った結果、発表直後に陰線側に跳ね、すぐに陽線側へと転じました。判別式では、事後差異がマイナスで実態差異がプラスでした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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