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2020年06月23日
6月24日経済指標(結果検証済)
明日は、
11:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
RBNZによる直近の政策変更は次のように矢継ぎ早となっています。
・3月15日発表 OCRを1.00%から0.25%に引き下げ
・3月23日会合 30B NZD/年のQE開始
・5月13日会合 QE規模を60B NZD/年に拡大
そして、直近の報道(6月17日)では、RBNZ総裁が「更なる緩和策には、QEの規模や対象を拡大したり、マイナス金利導入など、まだいくらでも手段があるので、不安はない(危機対処に自信がある)」と発言しています。
今回の市場予想は「無風(現状維持)」で、それが陽線に反応するのか陰線となるのかはわかりません。
取引方針
・発表後、初期反応方向への追撃ポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたら、同値幅方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
以下は6月27日に追記しています。
結果は「市場予想通り現状維持」でした。
反応は発表定時から30数秒間が陽線方向に、その後は陰線方向へと伸びました。
RBNZ声明要点は次の通りです。
・OCRは0.25%、QE規模は600億NZD/年、で維持
・経済見通しはリスクバランスが下向きで、必要に応じて追加政策手段を講じる用意がある
・今後政策は、必要に応じて追加の金融政策手段を使用できるよう準備を続ける
・次回8月声明は、量的緩和の見通しと代替の金融政策手段の導入準備を説明する
・量的緩和の規模は一定期間毎に見直す
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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初期費用無料、最低利用期間無し、月額1,200円/1時間2円から利用できます。
11:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
RBNZによる直近の政策変更は次のように矢継ぎ早となっています。
・3月15日発表 OCRを1.00%から0.25%に引き下げ
・3月23日会合 30B NZD/年のQE開始
・5月13日会合 QE規模を60B NZD/年に拡大
そして、直近の報道(6月17日)では、RBNZ総裁が「更なる緩和策には、QEの規模や対象を拡大したり、マイナス金利導入など、まだいくらでも手段があるので、不安はない(危機対処に自信がある)」と発言しています。
今回の市場予想は「無風(現状維持)」で、それが陽線に反応するのか陰線となるのかはわかりません。
取引方針
・発表後、初期反応方向への追撃ポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたら、同値幅方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します。
以上
以下は6月27日に追記しています。
【事後検証】
結果は「市場予想通り現状維持」でした。
反応は発表定時から30数秒間が陽線方向に、その後は陰線方向へと伸びました。
RBNZ声明要点は次の通りです。
・OCRは0.25%、QE規模は600億NZD/年、で維持
・経済見通しはリスクバランスが下向きで、必要に応じて追加政策手段を講じる用意がある
・今後政策は、必要に応じて追加の金融政策手段を使用できるよう準備を続ける
・次回8月声明は、量的緩和の見通しと代替の金融政策手段の導入準備を説明する
・量的緩和の規模は一定期間毎に見直す
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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【ConoHa WING】は、登録アカウント数13万件を突破した「ConoHa」が提供している、
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タグ:RBNZ
6月23日経済指標(結果検証済)
本日は、
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以下は24日早朝に追記しています。
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以上
以下は24日早朝に追記しています。
【事後検証】
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:独国PMI速報値
2020年06月22日
6月22日経済指標
本日は
・23:00 5月集計分米国中古住宅販売件数
・23:00 6月集計分欧州消費者信頼感速報
の発表があります。
両指標は、2015年以降6回同時発表され、チャートへの影響力は、米国中古住宅>欧州消費者信頼感、の関係があります。
がしかし、コロナ後の景気回復に関心が高い現状では、この関係が成り立つかどうか、判断がつきません。
よって、今夜の取引は中止です。
・23:00 5月集計分米国中古住宅販売件数
・23:00 6月集計分欧州消費者信頼感速報
の発表があります。
両指標は、2015年以降6回同時発表され、チャートへの影響力は、米国中古住宅>欧州消費者信頼感、の関係があります。
がしかし、コロナ後の景気回復に関心が高い現状では、この関係が成り立つかどうか、判断がつきません。
よって、今夜の取引は中止です。
以上
2020年06月19日
6月19日経済指標(結果検証済)
本日は、
・10:30 5月集計分豪州小売売上高前月比速報値
が発表されます。
5月はほとんどの地域で経済活動が再開され、日本と同様に豪政府も雇用維持や求職活動への支給が始まっています。結果、前月に比べて小売売上高は大幅に改善していると見込まれます。
本来の5月集計分小売売上高は7月3日に予定されており、今回は速報値です。
速報値発表時の過去傾向は分析していないので、今回の取引は成績集計外とします。
取引方針
・指標発表直前にロング、10pips以上利確できるときか、発表後2分以内に解消します。
・発表後、初期反応方向に追撃を開始し、4pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
以下は19日11時過ぎに追記しています。
発表結果は+16.3%で、前回結果△17.7%との差異は34%にも達しました。
注目すべき点はそれだけではなく、同時発表された前年同月比も+5.3%です。
反応は素直で、直後1分足が順跳幅+3.5pips/値幅+3.4pips、直後11分足が+15.5pips/値幅+9.3pipsで、発表後6分過ぎに高値を記録しました。
取引方針の判定は2つとも〇、取引結果は2つのポジションで計11.3pipsの利確でした。
本指標は定型分析対象外のため、本取引も成績集計に含めません。
が、あまりに勝ちやすそうな状況だったので、事前方針を開示しました。
ともあれ、7月3日に予定されている本番の5月集計分豪州小売売上高の発表は、市場予想が高めになって取引が難しくなりそうです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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・10:30 5月集計分豪州小売売上高前月比速報値
が発表されます。
5月はほとんどの地域で経済活動が再開され、日本と同様に豪政府も雇用維持や求職活動への支給が始まっています。結果、前月に比べて小売売上高は大幅に改善していると見込まれます。
本来の5月集計分小売売上高は7月3日に予定されており、今回は速報値です。
速報値発表時の過去傾向は分析していないので、今回の取引は成績集計外とします。
取引方針
・指標発表直前にロング、10pips以上利確できるときか、発表後2分以内に解消します。
・発表後、初期反応方向に追撃を開始し、4pips以上利確できるときか、発表後5分以内に解消します。
以上
以下は19日11時過ぎに追記しています。
【事後検証】
発表結果は+16.3%で、前回結果△17.7%との差異は34%にも達しました。
注目すべき点はそれだけではなく、同時発表された前年同月比も+5.3%です。
反応は素直で、直後1分足が順跳幅+3.5pips/値幅+3.4pips、直後11分足が+15.5pips/値幅+9.3pipsで、発表後6分過ぎに高値を記録しました。
取引方針の判定は2つとも〇、取引結果は2つのポジションで計11.3pipsの利確でした。
本指標は定型分析対象外のため、本取引も成績集計に含めません。
が、あまりに勝ちやすそうな状況だったので、事前方針を開示しました。
ともあれ、7月3日に予定されている本番の5月集計分豪州小売売上高の発表は、市場予想が高めになって取引が難しくなりそうです。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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タグ:豪州小売売上高