2020年06月23日
6月23日経済指標(結果検証済)
本日は、
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以下は24日早朝に追記しています。
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・16:30 6月集計分独国PMI速報値
があります。
市場予想(前回結果)
・製造業 41.5(36.6)
・サービス業 42.0(32.6)
・総合 44.0(32.3)
事前差異判別式の解は△4.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 8.6/ 5.4(10.1/ 7.4)
・直前1分足 3.7/ 2.7( 3.2/ 2.5)
・直後1分足 11.9/ 8.9(10.3/ 7.6)
・直後11分足 19.1/13.8(14.9/ 7.9)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向と見込み、5pips以上利確できるときか、発表1分前までに解消します。現在その解の符号はマイナスなのでショートを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率65%)。
・指標発表直前に事前差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後1分以内に解消します。現在、ロングを予定しますが、発表前に市場予想が改定される可能性があります(期待的中率63%)。
・指標発表後、初期反応方向に追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後3分以内に解消します(期待的中率67〜78%)。
・直後1分足終値がついた時点で、直後1分足値幅方向への追撃ポジションを取得し、5pips以上利確できるときか、発表後11分以内に解消します(期待的中率71〜81%)。
以上
以下は24日早朝に追記しています。
【事後検証】
指標結果は予想・前回を上回ったものの、USDJPYは陰線となりました。
本指標に先立って発表された仏国PMI速報値や、後で発表された欧州PMI速報値も同様で、欧州企業購買担当は6月が5月ほど悲観していないようです。
数値の大きさを見比べてみると、仏国>欧州>独国、と独国の数値回復が遅れており、仏国では50を上回りました。
ご存じのように、PMI数値は50を下回ると悲観的な方が多い数値なので、独国・欧州は良い結果ではありません。
反応は、完全に過去傾向通りで、取引した人は反応の大きさの割に稼げたのではないでしょうか。
残念ながら、私は面倒な電話対応中だったため、取引できませんでした。
自営業でも意外に時間は自由にならないものです。
分析結果が完全正解だっただけにもったいなかったし、それにしても不愉快な客でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:独国PMI速報値
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