新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年05月10日
指標取引にはまだ早い?
本サイトでは、事前差異と直前10-1分足(米国主要指標の平均方向一致率58%)、事後差異と直後1分足(同78%)、実態差異と直後11分足(同67%)、の方向一致率を求め、それを多用して指標分析を行っています。
平均方向一致率の内訳は、各指標の過去数年に亘る集計結果です。
例えば、2020年1月集計分の指標結果は次の通りでした。
上表から2020年1月集計分の指標では、事前差異と直前10-1分足(平均方向一致率64%)、事後差異と直後1分足(同69%)、実態差異と直後11分足(同85%)、でした。
同様に、2月集計分・3月集計分・4月集計分の内訳を巻末に添付し、今年になって集計された指標の方向一致率を下表に一覧します。
上表右端の列をご覧ください。
4月集計分はまだ雇用統計までですが、コロナ禍がひどくなるにつれて、方向一致率が悪化しています。
今はまだ、指標取引するなら、指標発表直後1〜数分以内にした方が良さそうです。
添付資料
平均方向一致率の内訳は、各指標の過去数年に亘る集計結果です。
例えば、2020年1月集計分の指標結果は次の通りでした。
上表から2020年1月集計分の指標では、事前差異と直前10-1分足(平均方向一致率64%)、事後差異と直後1分足(同69%)、実態差異と直後11分足(同85%)、でした。
同様に、2月集計分・3月集計分・4月集計分の内訳を巻末に添付し、今年になって集計された指標の方向一致率を下表に一覧します。
上表右端の列をご覧ください。
4月集計分はまだ雇用統計までですが、コロナ禍がひどくなるにつれて、方向一致率が悪化しています。
今はまだ、指標取引するなら、指標発表直後1〜数分以内にした方が良さそうです。
添付資料
以上
2020年04月07日
緊急事態宣言のこと
とうとう緊急事態宣言が出て、TVはその話でもちきりです。
ただ、脱サラして自営店舗に投資した私としては、多くの自営業者のインタビューに違和感を覚えました。
というのも「行政側の要請で営業自粛するのなら、それによる損失を補償して頂きたい」という話ばかりです。
何かタカビーで、だったら顧客のヒンシュクを買いながら自粛をせずに営業を続けて給付金も断ればいい、と思っちゃいます。
もちろん、TV番組の構成としては、インタビューで「困る」という声を求めており、「困らない」という声を放送すると、世間受けする建前の正義で解説するのが難しくなってしまいます。
けれども、「自営(企業)であるにも関わらず、給付等による支援を受けられることを世間様に感謝し、この災難が去るまで何とか踏ん張って雇用維持などの社会的責務を果たして世間様にいずれ恩返ししたい」ぐらいの経営者の自負も放送してもらいたいものです。
話が長すぎて、きっと放送されません。
でも経営者は従業員に比べ、必ずしも頭脳明晰な訳でも事が出来る訳でもありません。
がしかし、少なくとも1点、従業員に勝るものは我慢強さのハズなのです。
やせ我慢している人は、何も言わないか、話が長くなるものなのです。
で、明日の為替がどうなるか、ですが、それどころじゃないのです。
ただ、脱サラして自営店舗に投資した私としては、多くの自営業者のインタビューに違和感を覚えました。
というのも「行政側の要請で営業自粛するのなら、それによる損失を補償して頂きたい」という話ばかりです。
何かタカビーで、だったら顧客のヒンシュクを買いながら自粛をせずに営業を続けて給付金も断ればいい、と思っちゃいます。
もちろん、TV番組の構成としては、インタビューで「困る」という声を求めており、「困らない」という声を放送すると、世間受けする建前の正義で解説するのが難しくなってしまいます。
けれども、「自営(企業)であるにも関わらず、給付等による支援を受けられることを世間様に感謝し、この災難が去るまで何とか踏ん張って雇用維持などの社会的責務を果たして世間様にいずれ恩返ししたい」ぐらいの経営者の自負も放送してもらいたいものです。
話が長すぎて、きっと放送されません。
でも経営者は従業員に比べ、必ずしも頭脳明晰な訳でも事が出来る訳でもありません。
がしかし、少なくとも1点、従業員に勝るものは我慢強さのハズなのです。
やせ我慢している人は、何も言わないか、話が長くなるものなのです。
で、明日の為替がどうなるか、ですが、それどころじゃないのです。
2020年04月01日
BSフジの「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
今夜21時からBSフジで「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の放送をやっています。
この映画の中で新任の小隊長は、退却すべきか留まるべきかに判断を迷います。
すると、ベテランの軍曹が、間違っていてもいいからと決断を助言します。
リーダーがいくら無能でも、それでもいないよりマシ、というのが米軍の経験則とされています。
けれども、決断できないリーダーがいたときにどうなるかは、この映画に描かれていません。
それは「プラトーン」に描かれています。
「プラトーン」では、最後に味方に自陣を空爆することを要請し、そんなことになってから責任を負うと口にするリーダーが出てきます。
別に今の日本や東京のコロナ関連施策のことを言っているのではありません。
この映画の中で新任の小隊長は、退却すべきか留まるべきかに判断を迷います。
すると、ベテランの軍曹が、間違っていてもいいからと決断を助言します。
リーダーがいくら無能でも、それでもいないよりマシ、というのが米軍の経験則とされています。
けれども、決断できないリーダーがいたときにどうなるかは、この映画に描かれていません。
それは「プラトーン」に描かれています。
「プラトーン」では、最後に味方に自陣を空爆することを要請し、そんなことになってから責任を負うと口にするリーダーが出てきます。
別に今の日本や東京のコロナ関連施策のことを言っているのではありません。
2020年03月29日
直近5週の主要国通貨の値動き備忘
新型コロナ騒動の主要国通貨への影響開始を2月24日週と仮定します。
この5週に亘る主要通貨ペアの値動きと、各週週足を下図に纏めておきます。
コロナ相場が始まってから前週末までの通貨ペア強弱は、JPY>EUR>USD>GBP>AUD、です。
そして、前週3月23日週足では、GBP>AUD>EUR>JPY>USD、でした。
GBPは大きく動いていますが、GBPAUDが陽線なので、この順位です。
要するに前週は、5週足の下ヒゲを戻しによって長くした週でした。
この5週間に亘るUSDJPYの変化は次の通りです。
この5週間に亘るEURの変化は次の通りです。
3/10、伊国封鎖
3/12、米国が米欧間渡航制限を発表
3/17、仏国外出禁止令、EUが域外からの入境禁止
3/18、ECBは7500億EURの緊急量的緩和の実施を発表
3/21、独国一部州で外出禁止
3/24、3月集計分サービス部門PMI速報値は、仏国29.0(前月確定値52.5)、独国34.5(同52.5)、欧州28.4(同52.6)
この5週間に亘るGBPの変化は次の通りです。
3/11、BOE発表政策金利0.25%(従来0.75%)
3/16、米国が英国滞在者の入国制限
3/19、BOE発表政策金利0.10%(従来0.25%)
3/24、英国外出禁止令、英国3月集計分サービス部門PMI速報値は35.7(前月確定値53.2)
この5週間に亘るAUDの変化は次の通りです。
3/3、RBA発表政策金利0.50%(従来0.75%)
3/4、中国2月集計分Caixin製造業PMI40.5(前月51.1)
3/18、全ての国への渡航禁止
3/19、RBA発表政策金利0.25%(従来0.50%)
この5週に亘る主要通貨ペアの値動きと、各週週足を下図に纏めておきます。
コロナ相場が始まってから前週末までの通貨ペア強弱は、JPY>EUR>USD>GBP>AUD、です。
そして、前週3月23日週足では、GBP>AUD>EUR>JPY>USD、でした。
GBPは大きく動いていますが、GBPAUDが陽線なので、この順位です。
要するに前週は、5週足の下ヒゲを戻しによって長くした週でした。
この5週間に亘るUSDJPYの変化は次の通りです。
この5週間に亘るEURの変化は次の通りです。
3/10、伊国封鎖
3/12、米国が米欧間渡航制限を発表
3/17、仏国外出禁止令、EUが域外からの入境禁止
3/18、ECBは7500億EURの緊急量的緩和の実施を発表
3/21、独国一部州で外出禁止
3/24、3月集計分サービス部門PMI速報値は、仏国29.0(前月確定値52.5)、独国34.5(同52.5)、欧州28.4(同52.6)
この5週間に亘るGBPの変化は次の通りです。
3/11、BOE発表政策金利0.25%(従来0.75%)
3/16、米国が英国滞在者の入国制限
3/19、BOE発表政策金利0.10%(従来0.25%)
3/24、英国外出禁止令、英国3月集計分サービス部門PMI速報値は35.7(前月確定値53.2)
この5週間に亘るAUDの変化は次の通りです。
3/3、RBA発表政策金利0.50%(従来0.75%)
3/4、中国2月集計分Caixin製造業PMI40.5(前月51.1)
3/18、全ての国への渡航禁止
3/19、RBA発表政策金利0.25%(従来0.50%)
以上