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マヤは、マゼラン星人の地球派遣工作員だった。その任務は、モロボシダン(ウルトラセブン)からウルトラアイを奪い取り、その足止めをする事だったが、マゼラン星人がマヤの任務を重視していたかどうかは、はなはだ怪しい。マゼラン星人の恒星間弾道弾はセブンの武力を持ってしても破壊できないスーパーウエポンだったからだ。
恐らく、マヤの任務は、万が一程度の保険だったのであろう。だから、マゼラン星人も、マヤの動向を最後まで見届けず、途中で捨て駒にしてしまったのだ。しかし、まさに、そのせいで、地球爆破計画も失敗に終わり、恐らくは、自分たちの星を自分の兵器で破壊されてしまう事態になってしまったのである。
マヤは、地球の事を「狂った星」と蔑んでいたが、その認識だって、マゼラン星国家に植え付けられたものに違いなく、マゼラン星の方こそ、国民の思想そのものを規制してしまった、狂った独裁国家だったのかもしれない。そんな国で、工作員の英才教育を受けさせられたマヤなのだから、たとえ捨て駒にしても裏切る事はあるまいと、マゼラン星中枢も踏んでいたのであろう。
マヤは、そのまま地球に帰化する事をダンに勧められたが、その提案は退け、自害してしまった。多分、マヤの地球人風の姿は改造による変身だったのだと思われる。元々は、映画「宇宙人東京に現わる」に出てきたパイラ人のような容姿の宇宙人だったのかもしれない。だとしたら、醜い地球人の姿のままで生き続けろと言われても、とても耐えられるはずがないのも当たり前なのである。
「悪の組織の大研究」
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