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Aegus hikidai

後翅が退化した特異な種類として有名な種類です。
Aegotypes属に分類する研究者もいて気持ちはよくわかります。
記載文でも書かれていますがAegusとAegotypesの中間的な種群に見え、
独立属(または亜属)を立ち上げて そこに含めるのが妥当なのかもしれません。
そうなると AegotypesはDorcini族に含まるとする場合がありますが、
Aegus同様 Pseudodorcini族に含めるべきかもしれませんね。

Aegus hikidai Araya,1994:271-280,figs.1-21
[Type Locality] Mt.Mulu,Miri Division,Sarawak,Malaysia

記載文の絵 Araya,1994より

ホロタイプ Fujita,2010より

♂ Araya&Kon,2011
Redescription of the Male of Aegus hikidai Araya, 1994 Originally Described from Mt. Mulu, Sarawak, Malaysia in Borneo
: Special Publication of the Japanese Society of Scarabaeoidology, Tokyo 1:143-148
より

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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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