アニメ偉言

「念」は本来誰でも持っている力だが、操ることができるのはごく少数。
「念」に覚醒するには、ゆっくり起こすか、無理矢理起こすかの二択がある。
ゆっくり起こすのが望ましいが、時間のないゴンとキルアは後者を選ぶ…

キルア「無理矢理でも、
より早く目覚めるほうがいいに決まってんじゃん」

ウイング「これは外法と呼ばれる裏技ですよ。
正しい順序を踏んでいない。
未熟な者、悪意のある者がおこなえば、
死ぬことだってある」

ゴン「だけど、ウイングさんは
未熟でもないし悪意もない。でしょ?」

天空闘技場の200階クラスでは、
念を使えない者には悪意ある「洗礼」が待っている。
洗礼された者は、死ぬか、体に障害を負う代わりに念能力に目覚めるのだ。

ウイングは（ヒソカも）ゴンとキルアには五体満足で念に目覚めてほしかった。
荒療治だったが、ウイングの発でゴンとキルアは念に覚醒する。
全身から蒸気のように吹き出るオーラ（生命エネルギー）。
だがそれではまだ念を使えるようになったとはいえない。

ウイング「素晴らしい、そして恐ろしい…」

「念」四大行の第一段階「纏」によってオーラを体に留める。
この「纏」だけでも相当の修行期間を要するというのに、
ゴンとキルアは一度のアドバイスで実行して見せた。
天性の素質を持つ者の中でも、さらに特別な才能を持った子供たち―

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