2012年05月01日
名言・特命戦隊ゴーバスターズ#10「戦う理由」より
チダ・ニック「あいつら働きすぎだろ!
人生ほかに楽しみないのか!!」
バグラスのメタロイド大量発生に妙な憤りを覚えるチダ・ニック。
一体何をそんなにソワソワしているのか…?
ヒロム(レッドバスター)の実姉、リカ(イラストレーター)のイラスト展が開かれる。
ニックはヒロムとリカを会わせようとするが、ヒロムは顔を出そうとしない。
何故なら、リカはまだヒロムがゴーバスターとして戦うのを快く思っていないからだ。
会えば口論になるだけだと、ヒロムには分かっていた。
ニック「それでも13年一緒にいたんだ。
壁のシミだって長年見てれば愛着が湧くっていうからな。
行ってくる!」
そこでヒロムに代わり、ニックが間に立ってリカと和解させようとする。
しかしニック自身、リカに嫌われの身というややこしい立場。
だがそれでも、ニックはヒロムとリカ、姉弟のために自分を奮い立たせる。
ヒロム「姉さん…これは義務なんかじゃない。
誰に言われたせいでもない。
俺が自分で決めたんだ。自分の意志で」
ニック「それがヒロムの戦い理由だ。
バラバラになるためじゃない。
もう誰もバラバラにしないために!」
ニックはあえて戦いの現場にリカを連れ込むことで、ヒロムを理解させようとした。
ゴーバスターとは使命という名の犠牲、なのかもしれない。
しかしそれは見方感じ方の違い。ヒロム当人の意志はそうではない。
リカはヒロムの「戦う理由」を認め、ニックのことも家族として受け入れた。
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