2012年12月09日
#679「長崎ミステリー劇場(現代篇)」名探偵コナン・名言
コナン「迫田さんの顔の傷が、
素手で殴られたものだったこともあり、
長崎県警は空手の有段者である
蘭を重要参考人として事情聴取した」
蘭が犯行を疑われるという、これまた珍しい展開。
コナンは蘭の疑いを晴らそうと目撃者探しに奔走する。
その途中、コナンは
オペラ「蝶々夫人」の作者であるプッチーニの像と、
蝶々夫人を演じたオペラ歌手・三浦 環(みうら たまき)の像に目を付けた。
蘭が演じることになった役、三浦屋のお貞(てい)と何か関係があるのか…?
三浦環―お蝶夫人 (人間の記録 (27))
志水庄吉「三浦 環さんのほかに、
蝶々夫人を演じた日本人は、
喜波 貞子(きわ ていこ)さんが有名ですたい」
そう語ったのは、長崎さるくのガイド、志水庄吉(68)。
「さるく」とは「まちをぶらぶら歩く」という意味の長崎弁なのだとか。
三浦環と喜波貞子。これが三浦屋のお貞の元ネタなのか!?
蝶は還らず―プリマ・ドンナ喜波貞子を追って (ウェッジ文庫)
さらに幸いなことに、志水は蘭のアリバイを証明してくれた。
犯行時刻、蘭は確かに台本を読み耽っていたと証言してくれたのだ。
蘭の容疑は晴れたが、謎は残る。
迫田は何故あの時、蘭を指差して倒れたのか。
蘭を誰かと見間違えた…?
小五郎「おそらく、それは九という
ダイイングメッセージに込められているのです」
小五郎「それは、
あたなを指しているんです!
七尾 双葉さん!!」
小五郎「簡単な足し算だよ。
七尾の七と、双葉の二を足せば九」
コナンの誘導で、小五郎が脚本に込められたメッセージを読み解いた?
脚本家の巽は、迫田が七尾に襲われる危険があると示していたのか。
もしかすると、気を失う直前の迫田は、蘭を七尾と見間違えた…?
だが七尾が犯人だという決定打はなかった。
その夜、俳優の漣が何者かに襲われた。
今度の容疑者は、失踪中の脚本家の巽。
銀のハートのストラップが証拠だというが、何がどうなっているのか。
コナン「書き順の違う九…」
翌日、コナンが劇中のダイイングメッセージ
「九」の書き順がおかしいことに気付いた。
普通は「ノ」が一画目だが、劇中では二画目に来るべきところが
一画目で書かれているのだ。
コナンはとうとうそのダイイングメッセージの意味が分かったようだ。
中島川には魔物が棲んでいる。
魔物の弱点は、下あごの左から二番目の歯。
続けてコナンはこの暗号についても解き明かした。
翌日には巽が残りの脚本を持って直接現れるという。
役者が揃ったと、コナンは推理ショーを始めようとするが…
小五郎「それこそ犯人が仕掛けた、
ストラップならぬトラップ」
小五郎が勝手に推理ショーを始めてしまった。
真犯人として竜馬役の佐々原 京之介を名指し。
理由は名前に「京」(一兆の一万倍)が入っていたのと、
電話で誰かと揉めたり何となく素振りが怪しそうだったから。
だが、佐々原は弁明した。
電話で揉めていたのは巽ではなく所属事務所。
佐々原は独身で売っている俳優だが、実は女房子持ちだった。
それを雑誌にすっぱ抜かれそうになって慌てていたのだ。
すると小五郎は、今度は女優の紅千代に嫌疑をかける。
昨夜は誰にも言わずに不審な外出をしていたからだ。
しかしそれは、長崎名物トルコライスをこっそり食べに行っただけだった。
とまあ、ここまでは前座で余興。
いよいよコナンによる眠りの小五郎ショーの始まりだ。
小五郎「その犯人とは…蘭、お前だ!」
出し抜けに蘭が犯人にされてしまった!?
ダイイングメッセージ「九」の「ノ」は後から書き足されたもので、
最初は三浦屋のお貞を表す「て」と書かれていたという。
小五郎が指したのは蘭ではなく、お貞のことだった。
巽はお貞を通じ、ある人物を現実の事件で告発していたのだ。
その人物とは、俳優・漣 兆次郎。
「兆」(ちょう)は旧仮名遣いで「てふ」と表す。
ダイイングメッセージの「て」はすなわち「兆」だと。
三浦屋のお貞が蝶々夫人にちなんだネーミングであることが理由だった。
迫田が蘭を指差したのも、お貞のことを意味していたのだ。
漣が巽に襲われたというのは自作自演。
漣と迫田は、ある事件でつるんでいた。
コナンが眼鏡橋こと中島川の「魔物の左あご下から二番目の歯」に
見える場所から発見したマイクロSDには、漣と迫田が
美術品を横流しする場面を隠し撮りしたものが収められていた。
漣逮捕で、監禁されていた巽も無事保護されたわけで…
蘭「ねえ知ってた?
長崎(NAGASAKI)ってローマ字で書くと、
最後にI(愛)があるのよ。あの二人みたいにね」
蘭のいうあの二人とは、巽(45)と七尾(23)。
七尾は巽にゾッコンなのだった。
巽もその愛を受け入れている。
脚本家と女優とはいえ、その年の差は22歳。
なんともはや。
長崎の最後には愛がある、ねえ。
漣が小五郎に叫んでいたみたいに
「こじつけだっ」「でたらめだっ」と言いたくなってしまう。
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素手で殴られたものだったこともあり、
長崎県警は空手の有段者である
蘭を重要参考人として事情聴取した」
蘭が犯行を疑われるという、これまた珍しい展開。
コナンは蘭の疑いを晴らそうと目撃者探しに奔走する。
その途中、コナンは
オペラ「蝶々夫人」の作者であるプッチーニの像と、
蝶々夫人を演じたオペラ歌手・三浦 環(みうら たまき)の像に目を付けた。
蘭が演じることになった役、三浦屋のお貞(てい)と何か関係があるのか…?
三浦環―お蝶夫人 (人間の記録 (27))
志水庄吉「三浦 環さんのほかに、
蝶々夫人を演じた日本人は、
喜波 貞子(きわ ていこ)さんが有名ですたい」
そう語ったのは、長崎さるくのガイド、志水庄吉(68)。
「さるく」とは「まちをぶらぶら歩く」という意味の長崎弁なのだとか。
三浦環と喜波貞子。これが三浦屋のお貞の元ネタなのか!?
蝶は還らず―プリマ・ドンナ喜波貞子を追って (ウェッジ文庫)
さらに幸いなことに、志水は蘭のアリバイを証明してくれた。
犯行時刻、蘭は確かに台本を読み耽っていたと証言してくれたのだ。
蘭の容疑は晴れたが、謎は残る。
迫田は何故あの時、蘭を指差して倒れたのか。
蘭を誰かと見間違えた…?
小五郎「おそらく、それは九という
ダイイングメッセージに込められているのです」
小五郎「それは、
あたなを指しているんです!
七尾 双葉さん!!」
小五郎「簡単な足し算だよ。
七尾の七と、双葉の二を足せば九」
コナンの誘導で、小五郎が脚本に込められたメッセージを読み解いた?
脚本家の巽は、迫田が七尾に襲われる危険があると示していたのか。
もしかすると、気を失う直前の迫田は、蘭を七尾と見間違えた…?
だが七尾が犯人だという決定打はなかった。
その夜、俳優の漣が何者かに襲われた。
今度の容疑者は、失踪中の脚本家の巽。
銀のハートのストラップが証拠だというが、何がどうなっているのか。
コナン「書き順の違う九…」
翌日、コナンが劇中のダイイングメッセージ
「九」の書き順がおかしいことに気付いた。
普通は「ノ」が一画目だが、劇中では二画目に来るべきところが
一画目で書かれているのだ。
コナンはとうとうそのダイイングメッセージの意味が分かったようだ。
中島川には魔物が棲んでいる。
魔物の弱点は、下あごの左から二番目の歯。
続けてコナンはこの暗号についても解き明かした。
翌日には巽が残りの脚本を持って直接現れるという。
役者が揃ったと、コナンは推理ショーを始めようとするが…
小五郎「それこそ犯人が仕掛けた、
ストラップならぬトラップ」
小五郎が勝手に推理ショーを始めてしまった。
真犯人として竜馬役の佐々原 京之介を名指し。
理由は名前に「京」(一兆の一万倍)が入っていたのと、
電話で誰かと揉めたり何となく素振りが怪しそうだったから。
だが、佐々原は弁明した。
電話で揉めていたのは巽ではなく所属事務所。
佐々原は独身で売っている俳優だが、実は女房子持ちだった。
それを雑誌にすっぱ抜かれそうになって慌てていたのだ。
すると小五郎は、今度は女優の紅千代に嫌疑をかける。
昨夜は誰にも言わずに不審な外出をしていたからだ。
しかしそれは、長崎名物トルコライスをこっそり食べに行っただけだった。
とまあ、ここまでは前座で余興。
いよいよコナンによる眠りの小五郎ショーの始まりだ。
小五郎「その犯人とは…蘭、お前だ!」
出し抜けに蘭が犯人にされてしまった!?
ダイイングメッセージ「九」の「ノ」は後から書き足されたもので、
最初は三浦屋のお貞を表す「て」と書かれていたという。
小五郎が指したのは蘭ではなく、お貞のことだった。
巽はお貞を通じ、ある人物を現実の事件で告発していたのだ。
その人物とは、俳優・漣 兆次郎。
「兆」(ちょう)は旧仮名遣いで「てふ」と表す。
ダイイングメッセージの「て」はすなわち「兆」だと。
三浦屋のお貞が蝶々夫人にちなんだネーミングであることが理由だった。
迫田が蘭を指差したのも、お貞のことを意味していたのだ。
漣が巽に襲われたというのは自作自演。
漣と迫田は、ある事件でつるんでいた。
コナンが眼鏡橋こと中島川の「魔物の左あご下から二番目の歯」に
見える場所から発見したマイクロSDには、漣と迫田が
美術品を横流しする場面を隠し撮りしたものが収められていた。
漣逮捕で、監禁されていた巽も無事保護されたわけで…
蘭「ねえ知ってた?
長崎(NAGASAKI)ってローマ字で書くと、
最後にI(愛)があるのよ。あの二人みたいにね」
蘭のいうあの二人とは、巽(45)と七尾(23)。
七尾は巽にゾッコンなのだった。
巽もその愛を受け入れている。
脚本家と女優とはいえ、その年の差は22歳。
なんともはや。
長崎の最後には愛がある、ねえ。
漣が小五郎に叫んでいたみたいに
「こじつけだっ」「でたらめだっ」と言いたくなってしまう。
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