アニメ偉言

第8ビオトープ。
一龍の前菜を封じた宝箱を開けようとするトリコとココの前に、
バジュルコッコという鳥獣類モンスターが立ちはだかった。
（1月8日発売予定のグルメバトルフィギュアにも登場）

【 バンダイキャンディトイ　トリコ 】【1月8日発売予約】(仮)トリコ グルメバトルフィギュア ...

バジュルコッコは二つの首を持っている。
今回のサブタイトル「分かれ道」をも暗示しているようだ。
ココがバジュルコッコと戦い、トリコが宝箱を開ける。
そして、小松と大竹は…?

ココ「君はもう僕には…触れない」

毒膜化の発展形、ポイズンアーマーで武装したココ。
プラス、ポイズンソードでバジュルコッコを一刀両断。
武器も鎧も全部毒。毒舌じゃないのがまた毒の利いた優男。
バジュルコッコを殺してはおらず、ただ眠らせただけ。

　

一方トリコも巨大宝箱を開けるまでもう一押し?
2度3度にわたる36連ツイン釘パンチを仕掛け…

大竹「そうだけど、悪いか?」

小松「竹ちゃん、賄賂は犯罪だよ?!」

その頃、小松と大竹が言い争っていた。
大竹は料理人ランキングを上げるために、
記者に賄賂を贈ったり、悪い意味でビジネスライクだった。
客を完全にバカにして、自分は悪い意味で王様気分なのだ。

小松と大竹が歩んできた道の違いは、出会って来た人の違い。
トリコたち美食屋に触れてきた小松は、小さいながらも大きな心を持つに至った。
対して、大竹は店構えや見栄だけは大きいが、料理人としての心は…?

トリコ「ヒャッハー!」

ってな感じで大喜びしたトリコ。

宝箱は開き、一龍のフルコース前菜が姿を現した。
その瞬間の波動は瞬時に世界を駆けめぐり、
名立たる料理人たちに「食材の声」として響いた。
小松に大竹もその「声」を感じていた。

だが、トリコはすぐに落胆する。
あれだけ巨大な宝箱に入っていたのは、小さな豆か種が一粒。
仙豆…とは違うだろうな。

また大竹は声を異物のように無視し、小松に矛先を向けた。
大竹は小松を挑発する。しかし小松に、その気はなかった。
小松の見据える先は、大竹の道とは交わらない。

小松「僕は
コンビのトリコさんと二人で、
僕らなりの上を目指す!」

オラも目指そうと思うんだ、超サイヤ人の上を。
小松の言葉を聞いた時、悟空の台詞が思い浮かんだ。
大竹のやり方では、おそらくベジータやトランクス止まりだろう。

精神と時の部屋でのベジータ・トランクス親子は、
一度目の修行では超サイヤ人1 第三段階への到達が限界だった。

ところが悟空・悟飯親子は超サイヤ人1 フルパワー（第四段階）に到達し、
悟飯はさらに超サイヤ人2への扉を開いた。

トリコと小松のコンビは、悟空・悟飯親子に通じるものがある、
とはちょっと大げさかもしれないが、まあそんな風に感じたね。

では、大竹が後に出会うコンビはベジータ・トランクス親子みたいな?
うーん。魔人ブウ編以降のそれがイメージに重なるかな。少しは。


今週のキーワードは「お」。
とりあえずここにメモっておこう。

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