アニメ偉言

先週（11月25日）は巨人優勝パレードのせいで放送休止だったね。
わざわざハンターハンターの時間帯を潰す意味があったのだろうか。
何か1話損した気分になってしまうが、まあ仕方ないか。



パクノダ「ホテルの
受付嬢に変装して、ノーマーク!」

ホテルが停電した一瞬の隙を突き、
受付嬢ことクラピカがクロロを拉致していった。
クラピカは女装がよく似合うが、女性ではない。

パクノダ「この状況から
推察される鎖野郎（アイツ）の性格…
理知的で頭の回転が早く、
秘密主義の上に、基本は冷徹」

パクノダがゴンとキルアから読み取った記憶と、
現在の状況から浮かび上がるクラピカの人物像。

パクノダは決断を迫られる。
旅団（クモ）を生かす道は、団長（頭）を救うことか、
それとも切り捨てることか―

HUNTER×HUNTER 150ピースミニパズル クロロ 150-396


クロロ「旅団（クモ）では、
俺が頭でお前たちが手足。
手足は頭の指令に対して、
忠実に動くのが大原則だ」

クロロ「―が、それは機能としての話で、
生死での話ではない。例えば俺が死んでも、
誰かが跡を継げばいい。場合によっては、
頭より足のほうが大事な時もあるだろう」

クロロ「見極めを誤るな。俺の命令は最優先。
だが、俺を最優先に生かすことはない。
生かすべきは個人ではなく、旅団（クモ）―」

流星街、幻影旅団結成時のクロロの言葉だ。
回想での彼らは髪が短く、今よりもやや若い印象を受ける。
ノブナガはチョンマゲで相変わらずだが、ウボォーはアフロヘアだった。

団長の言葉だからこそパクノダを迷う。
だが、しばらくして彼女は迷うことをやめた。
幻影旅団には、まだクロロの存在が必要だと。
たとえそれが旅団への裏切り、掟への造反だとしても―

クロロ「俺にとってこの状態は、
昼下がりのコーヒーブレイクと
何ら変わらない、平穏なものなのだ」

一方、拉致されたクロロは至って平静だった。
助けが来ると予感しているわけでもなく、余裕とも違った。

ただクロロは、死を当たり前のこととして受け入れているだけだ。
自分が死んでも、旅団（クモ）は生き続ける。
何ら変わりはしないのだと―




シズク「でもルールは絶対。
ルールの否定は旅団（クモ）の否定。
それは団長をも否定する。
それだけはしたくないから」

その頃、旅団内で揉め事があった。
団長を見捨ててでもクラピカを倒そうというフィンクス派。
ここはクラピカの指示に従って団長救出すべきというノブナガ派。

シズクはノブナガ派だったが、
フィンクスに斬りかかろうとするノブナガを
背後からデメちゃんで殴って気絶させて事を収めた。

まずはパクノダの意志を慮ること。

旅団全員がアジトへ戻ることになり、
動けなくなったヒソカはイルミに助けを求める。
ヒソカの狙いはクロロとの一対一の勝負だ。

旅団を巡る駆け引きは、最終局面へ―?

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