アニメ偉言

ウイング「ネンとは心を燃やす『燃』（ネン）のこと。
すなわち、意志の強さ。
そして四大行とは、意志を強くする過程の修行」

点（テン）―心を一つに集中し、自己を見つめ目標を定める
舌（ゼツ）―その想いを言葉にする
錬（レン）―その意志を高める
発（ハツ）―それを行動に移す

これがウイングの語った「燃」（ネン）の四大行だったが…

ウイング「燃（ネン）は心を鍛えるための大切な修行だよ。
念（ネン）を使うためのね」

念とは、体から溢れ出すオーラ（生命エネルギー）を自在に操る能力のこと。
オーラは誰でも持っているものだが、通常は垂れ流し状態。

纏（テン）―オーラを肉体に留める技術
絶（ゼツ）―オーラを消す技術
練（レン）―通常以上のオーラを生み出す技術
発（ハツ）―オーラを自在に操る技術

以上が本当の念能力四大行だ。

根底とする概念はドラゴンボールの気に近い。
ドラゴンボールキャラが戦闘力を高める技術に
「気の開放3段階」（集中・爆発・開放）があるが、
念（燃）の四大行と共通点がある。

気の集中―気を体内の一点に集中することで瞬間的に増幅
気の爆発―一点集中した気を爆発することで全身に広げる
気の開放―増幅した気を長時間持続することが可能になる

「気の集中」は「点」。
「気の爆発」は「練」。
「気の開放」は「発」。

といったところだろう。

いわばハンターハンターの念はドラゴンボールの気の進化形?
こういうふうに比較してみるのも面白い。

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