アニメ偉言

ゴン「久々に全員集合だね!」

ハンタだョ!　全員集合!!
ゴン、キルア、レオリオ、そしてクラピカ。
ゾディアック家以来となる初期メンバーの顔合わせ。
和やかで温かい雰囲気に包まれ、クラピカも自然と笑顔になるが…

レオリオ「にしてもお前…
何か、威圧感つうか、
迫力みたいなもんが出た気がするな」

クラピカ「そうか?　君は…
大した変化もなさそうだな」

レオリオ「ムカつく度も増したな、オイ」

馴染みのやり取りもそこそこに、ゴンたちはクラピカに念の秘密を尋ねた。
制約と誓約。クラピカの念は対幻影旅団に特化したものだから、
ゴンたちにはあまり参考にはならないだろうと、胸の内を明かす。

するとキルアは逆切れするようにクラピカを責めた。
何故そんな大事なことを明かしてしまったのか。
キルアの心配の種は、パクノダとノブナガの存在。

もしゴンとキルアが再びノブナガに捕まるようなことになったら…
そしてもし、パクノダにもう一度記憶を読み取られてしまったら…
クラピカの存在と能力が旅団に筒抜けになってしまうのだ。

　

ノブナガ「来週おそらく…5人死ぬな」

ノブナガ＝ハザマ、血液型はB型。
クロロがネオンから奪った「天使の自動筆記」（ラブリーゴーストライター）で
占った結果、このまま鎖野郎と関わりを持ち続けると、
旅団メンバーが半分に減ることになると出た。




シズク「やっぱりそうだ。
来週死ぬの私です。―あとね、
パクノダとシャルナークも死ぬよ」

自分の占いの結果を見て、平然と言い放つシズク。
死を宣告されたパクとシャルも、全然動じていない。
旅団にとっての死とは、旅団が機能しなくなること。

つまり、ノブナガも自分が死のうがどうでもいいのだ。
しかし旅団の仲間意識は異常なほど高い面もある。
ノブナガは、ウボォーの敵討ち続行のためなら死をも辞さない。
たとえ仲間を巻き添えにしようと、むしろそれが当然と思うほどだろうが…




シャルナーク「俺やノブナガの能力は、
いくらでも代わりが利くけど、
シズクとパクノダはレアなんだ。
旅団としては、失うわけには行かない」

シャルナークも、自分の命よりも旅団存続を優先する。
クロロは団長として、旅団のために鎖野郎との接触を回避すると判断した。
ウボォーの死は確かに悲しいことだが、特攻兵としての使命を全うしたともいえる。
ノブナガもまた特攻兵のような存在であり、その点は、不承不承だが了承した。

その頃、クラピカも（クロロが死んだと思い込み）、
旅団から手を引こうとしていたが…




ヒソカ「死体はフェイク★￣＿￣●」

ヒソカからのメールで、クラピカはクロロ存命を知った。
事態は急変。マフィアも旅団追撃を取り止めた。
旅団が流星街出身だと判明したからだ。
マフィアも恐れる流星街。いずれもっと詳しく語られる時が来るだろう。

ヒソカは流星街出身でも、本当の旅団員でもない。
あえて旅団に身を置いているのは、クロロと戦うためだ。
それまでは正体を隠しておきたかったのだが、占いで秘密が暴かれそうになる。
ヒソカは得意のドッキリテクスチャーで、占いの一部を書き換えたのだが…?

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