アニメ偉言

孔明太陽「この力、サッカーのため、
僕たちの勝利のために使わせてもらいます!」

孔明からの強制ミキシマックスを受けた太陽が発進。
ザナークのミキシトランス曹操&化身玄武をかわし、ゴールを奪う。
ただし、孔明は言った。あくまで自分の身を守る一環として力を貸したまで。
決して、劉備や雷門の味方になったわけではないと…

関羽「奇門遁甲の陣か」

張飛「きもんとんこう?」

孔明「さすが関羽様。ご存知でしたか」

太陽は早速、ミキシトランス孔明を使いこなす。
かの「奇門遁甲の陣」を必殺タクティクスとして発動だ。
それを見抜いた関羽を褒める孔明。
張飛はおバカキャラかよ。



ザナーク「諸葛孔明。
曹操が認め、畏れたという天才軍師。
そして、それを活かす十年に一人の天才か。
ならば…千年に一度の恐怖を
味わわせてくれるわ!　来い!!
魔界王ゾディアク!!!」

ザナークは自分本来の化身である魔界王ゾディアクを出現させた。
そしてアームド。漆黒の疾風と化してザナークが雷門ゴールに一直線。
奇門遁甲の陣発動の隙すら与えず突き進む。
自信の表れか、ゴールではアームドを解いての必殺シュート。

ザナーク「全てを薙ぎ払い破壊する。
それが俺の力だ!　お前たちなど
バラバラに吹き飛ばしてやるぜ」

ザナークのディザスターブレイクを、信助の化身は止められなかった。
信助は恐怖で体がすくみ、一切反応することができなかったのだ。
破壊神のごとく振る舞うザナークは、だが、自分の体に異変を感じた。
信助は信助で、弱気に劉備とのミキシマックスに頼り始めてしまうが…



劉備「皆の笑顔がないと
ワシは死んでしまうんだ。
水がないと生きられん、魚のようにな!」

そんな信助を救ったのが劉備の励ましだった。
劉備は一人では何もできない自分を認めつつ、
仲間がいたからこそやって来れたことを誇った。
ともに守りたいものがあるから。

守りたいもの。
劉備にとっては民。信助にとってはサッカー。
守護神としての覚悟と自覚が、ついにミキシマックスを成功させる。
劉信助はザナークのディザスターブレイクを難なくキャッチ!

信助の大パワーアップに対し、ザナークの体は異変に蝕まれ始める。
異変とは暴走だった。ザナークに秘めた破壊衝動が解き放たれそうになる。
その前に雷門は撤退を決意。ザナーク・ドメインも撤退し、試合はドローのまま流れた。
そして、劉備の人柄と熱意に触れた孔明は、ついに蜀の軍師となるのだが…

孔明「ただし、一つだけ条件があります。
私を部下ではなく、パートナーとすること」

劉備「ぱ、ぱー…とな?」

孔明は「パートナー」という言葉を口にした。
天馬たちと普通に話せてる時点で言葉の壁はないも同然だが、
やはり孔明は未来の事情にも通じているのだろうか。

謎の老人「君は目覚め始めている。
セカンドステージ・チルドレンの力に」

未来を知る者がここにも一人。
ザナークを導かんとする謎の老人は…?



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