アニメ偉言

ゾロ「ヒーローってのは
てめェの酒を人に分け与えてやる
奴のことだ。おれは酒を飲みてェ」

麦わらの一味。
この船長にしてこの剣士あり。
訳の分からないアンチヒーロー宣言だ。

一方、麦わらの一味に誘われたジンベエは、
満更でもないが、しばしの猶予をルフィに要求した。
元七武海、自由な海賊とはいえ、通すべき仁義がある。
全てのしがらみを解いたその時、必ず仲間になりにくると。

そして竜宮城。
飲めや歌えやの大宴会。
その傍らで語られる、しらほし姫の秘密―

【メガハウス】P．O．P　ワンピース”Sailing　Again

宴席を外したネプチューン王とロビン。
ロビンはまず、ジョイ・ボーイのことから切り出した。
魚人島のポーネグリフに刻まれた謎の人物。

ネプチューン「ジョイ・ボーイとは、
空白の百年に実在した、
地上の人物なのじゃもん」

今から800年前、「空白の百年」と呼ばれる時代。
ネプチューンによれば、ジョイ・ボーイは当時の人魚姫に謝罪文を宛てたという。
約束を守れなかったことへの謝罪。だがその約束とは何なのかは分からない。
ただひとつ、ジョイ・ボーイの約束を果たす者が後の世に必ず現れるということ。

そして、巨船ノアには、その約束を果たすという大切な使命があるらしい。
ノアを動かすには海王類の力が必要だが、ジョイ・ボーイには無理だ。
当時の人魚姫には、今のしらほし姫と同じく海王類と心通わせる能力があった。
ジョイ・ボーイは人魚姫の力を借りようとしていたようだが…?

ロビン「ジョイ・ボーイと
同じ時代に生きたその人魚姫、もしかして、
こう呼ばれてたんじゃないかしら。
つまり、同じ力を持つしらほし姫も、
これと同じ名を受け継ぐことになる」

ロビンは持って回った言い方をした。
それだけ重要な事柄なのだ。
しらほし姫に隠された秘密とは。

ロビン「彼女の、
もう一つの名は―
古代兵器…ポセイドン」

アラバスタやウォーターセブンで度々その名を顕した古代兵器プルトン。
それに並ぶ、世界を滅ぼす力、古代兵器ポセイドンの正体が判明した。
海王類を操る人魚姫。海王の中の海王―すなわちポセイドン。
ネプチューンの娘がポセイドンとは…!

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