アニメ偉言

一番くじ ワンピース GIRLS COLLECTION ラストワン賞しらほし幼少期フィギュア


ネプチューン「海王類…
とうとう目覚めたんじゃもん…!
世界を滅ぼしうる力が…!!」

ノアの落下を止めたのは、それを引く使命があるという海王類たち。
海王類たちはしらほし姫のことを「王」と呼んだ。海王類の王。
ネプチューンいわく、それは世界を滅ぼすことさえ可能な力だった。
すなわち、三大古代兵器の一つ、ポセイドン。
詳しいことは、もうしばらく先にロビンが語ってくれることだろう。

海王類「直すには、
あの一族の力が必要だが…
時代が、変わった」

海王類「直るかな」

海王類「直るといいね、約束の時までに…」

大破寸前の巨船ノア。
修理には「あの一族」の力が必要だという。
そして、ジョイ・ボーイとの約束の時とは?
Dの一族。世界を巻き込んだ戦争。
明かされるのは、まだ先の話―?

チョッパー「血は止まるけど、
出血の量が凄い。血が足りねェぞ!」

サンジ「うちにはルフィ以外『F型』いねェからな」

ルフィの血液型はF型。
ワンピース世界の血液型区分は現実のABO式とは異なるようだ。
これは、この世界の人間たちが独特の進化を遂げてきた証なのだろう。

人間と魚人・人魚（おそらく巨人らも）は姿こそ違えど、血液の種類は共通だ。
魚人にでもF型の血液を提供してもらえれば、ルフィは一命を取り留める。
だが現在、魚人島の法律で、魚人が人間に輸血することは違法となっていた。
かつてのフィッシャー・タイガーの無念があったからだ。

ジンベエ「わしの血を使え。Fじゃ。
いくらでもやるわい」

ネプチューン「何が悪い。
古い法律も、また呪いじゃもん」

ジンベエ親分太っ腹。
ネプチューンも止める理由がないと黙認する。
ルフィの中に注がれるジンベエ、魚人の血。
人間と魚人の壁は、今、取り払われようとしていた。

　

ナレーション「絵空に描く幻想よりも、
確かに見える、タイヨウへと続く道」

ルフィとジンベエを繋ぐ輸血の管は、細いが、確かな絆となった。
魚人島に押し込められた魚人たちが思い描く地上の「タイヨウ」。
そこに繋がる道もまた、ルフィとジンベエの絆にきっと…

フカボシ「ここが『ゼロ』です、母上…!」

ルフィ「なあジンベエ、おれの…仲間になれよ!」

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